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プロローグ



いつからだろう?忘れてしまいたい、でも忘れてはいけない事を俺は久しく忘れていた気がする。悲しく、切ない恋の記憶。人間の本性を知った。そして自分を知った。戦争という悲しい現実の中で芽生えた悲愴の恋の物語を今、語ろうと思う。これは、俺が鬼塚おにづか 百合恵ゆりえと出会い、そして互いを知る前の話。同時に俺が記憶を失う前の話でもある。





プロローグ



俺には記憶を失う前の人生があった。まあそりゃそうか。当たり前のことだったな。百合恵とのことも全部話そうと思う。しかしその前に、俺には元カノがいた。意外かもしれないが事実だ。俺はただのオタク高校生だが、そうなる前は運動神経万能の比較的モテる人気者だった。運動においては何においても俊敏にこなし、大会でも間違いなく決勝戦に残れるほどの実力を持っていた。そんな事もあって嫉妬されることも多かったが、顔面偏差値が高かったこともあり、恋愛面ではあまり不自由がなかった。と、言っても告白されては断りを繰り返し結局彼女なんて入学してから全然できなかった。それもいろんな部活の大会や練習のせいで恋愛に呆けている暇がなかったということもあったが、ある日を境に俺はそれらさまざまな部活の助っ人をやめ、一つの部活に専念した。それもこれもある一人の少女に告白されたからである。

平塚ひらつか 愛美まなみ。俺とは幼稚園からの長い付き合いで、俗にいう幼馴染という奴だ。彼女の父方の祖父がアメリカ人ハーフで、そのせいか彼女も茶髪の碧眼。バストサイズはD。くびれも滑らかで細足の色白でスタイルも良い。まさしく美少女だ。そんな美女が幼馴染なのだ。一切の壁のない家族のような存在に、俺は長らく想いを寄せていた。

試験的に投稿します。途中までしか書いてませんがお気になさらず。

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