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そして伝説に、ならない……  作者: 蒲生たかし
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レベル6 毒【状態】

レベル6 毒【状態】


いくつかの街を転々としながら冒険を続け、周辺のモンスターの強さには慣れたものの、中には厄介な攻撃をしてくるモンスターもいる。

その中の一つが「毒攻撃」だ。


毒の症状には色々とある。

頭痛、吐気、嘔吐、下痢、ひどいモノには数分で命を奪うモノもある。


ただ、中でも困るのが、実は『下痢状態』だ。

解毒魔法で回復をしてもらっても、もし間に合わなかった場合、例のモノの匂いまではとれない。



その日も、間に合わなかった。


チームのみんなが俺から距離を取って歩いている。


ハブられている……。


いつか感じたあの一体感はどこへいったのだ……。


そんな時、狼的な魔物の群れが現れた。


俺は剣を抜きその魔物に向かうと狼的な魔物の群れは一目散に逃げ去った。


「!」


「俺の強さにおののき逃げたか!!」


「違うぞ勇者、奴らは鼻をおさえて逃げてった、お前の」


「やめておくんじゃ、みなまで言うな! 虚しいだけじゃ……」


パーティの連中が何か言っていたが、優越感に浸る俺の耳には入ってこなかった。


「俺は、また一つ、高みへ登ってしまったのか……」

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