第44話〜新たな出会いの予感?
ようやく休めます…。
…………。
シルとライムのおかげで道中がずっと楽になったよ!
体の汚れとかはシルの【浄化】できれいになるし、のどがかわいてもライムが水を出してくれるし。
【浄化】はケガとか疲労にも効果があるみたい!
水を探したり運んだらする手間もなくなって、ぐんと進む速度が上がったよ!
(°▽°)〜♪
ちなみにスライムはなんでも吸収してエネルギーに変えられるらしいから食事は必要ないんだって!
ライムは地面を這ってるだけで色々吸収できるし、シルなんか空気中のチリとかを吸収するだけでもいいみたい。
こういう表現は誤解を生みそうだけど…。
な、なんてお手軽便利な子たちなの!
(°△°)
元の世界にもスライムがいたら日常に欠かせない存在になったんじゃないかな?
問題があるとしたら環境によって身体が澱んで悪い子になっちゃうことかぁ。
…………。
『そろそろ街道に出るぞ。往来も多くなるだろうから気をつけろ。それと街まではあと半日程度の距離だ。門番や兵士以外にも絡まれるかもしれんから、注意しておけ。はたから見たら子供が1人、複数の魔物と共に街へと向かってるわけだからな』
な、なるほど。
確かにはたから見たらルナちゃん(猫耳美幼女)が猫と小鳥、スライムを連れて歩いてるように見えるわけだもんね。
普通に考えたらこんな小さな子が1人でいるだけでもおかしいのに、そこに羽の生えた子猫とスライム。
あれ?ってなるよね。
わたしは普通の小鳥だからセーフ!
というか門番とか兵士には絡まれるの前提なんだ…。
「おねえちゃん、いるかな…?」
「ぴょ〜(見つかるといいね)」
不安そうに呟くルナちゃんの頬にすりすりする。
ルナちゃんの双子のお姉さん。
故郷である集落が襲われて、そこから会ってないんだよね。
もしかしたらルナちゃんと同じように奴隷として捕まったのかもしれない。
まだ集落のあった森にいるかもしれない。
行方不明のルナちゃんのお姉さんがこの街にいる可能性は低いかもしれないけど、何もしないなんてできないよね。
…………。
「っ……!ひめい」
わたしの下で猫耳がピクンと震えた。
実にくすぐったい。
って、悲鳴?
(°△°)
白夜ちゃんも顔を上げた。
よく見ると金色の瞳がどこか遠くを見通しているみたいだった。
『この先に馬車があるな。……どうやら狼に襲われているらしい』
なんと!
白夜GAMEsさんの動画はこちら↓
https://m.youtube.com/channel/UCPCAH0Y_Qbn8cwKTuvE_5dA




