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第26話〜ぴょぴょ!わたしは野生をやめるぞぉ!

あとひと月ほどで山場は越えるはず…。


そうすればゆっくり書き溜めて投稿……できたらいいなぁ。

…………。


( ´△`)ぴょ〜


ここが、楽園らくえんか……。


今わたしは、この世界で生まれてから一番のいやしタイムの真っ最中だった。


「マールちゃん、そこが気に入ったんだ」


「ぴょ〜…(うん〜…)」


ゴロゴロすりすり…


ルナちゃんの魅惑みわくのネコミミの真ん中。


ふわふわサラサラの柔らかな毛布に包まれてるみたいで幸せ〜♡


近くの湧わき水で服と身体を洗って、汚れも落として焚き火で乾かしたから臭いとかも気にならない。


ギャルちゃん達を相手に鍛え上げた毛づくろいの技術を、ルナちゃんの耳としっぽに全力でかけたからね!


汚れてくすんでた毛並みも見違えたよ!


(°▽°)ぴょ〜


…………。


ルナちゃんは物語フィクションとかによく出てくる獣人で、黒猫人族って種族らしいね。


見た目はほとんど人間と同じで、猫耳としっぽがついてる以外は動物の要素はあまりないみたい。


(°▽°)ぴょ〜


よく見てみればちょこんと八重歯が長めに生えてたり、爪がちょっと厚めだったり、瞳孔どうこうが少しアーモンド型に縦長だったり。


周りの音とか感情の動きとかに反応してピクピク耳が動いたり、しっぽがくねってたりする。


猫ちゃんの特徴とくちょうがちょくちょくあって、当然だけど作り物フィクションじゃないから自然で。


それがしかも子供で、小さくて、保護欲ほごよくをものすごくくすぐってくるわけですよ。


つまりね…


もうメッロメッロなわけですよ!


(♡▽♡)


……………。


けどまぁ欲を言えば、ガリガリにせちゃってるし、ワーム肉だけじゃなくて野菜とか栄養のあるものも食べさせてあげたいなぁ。


お風呂にも入れてあげて、ちゃんとケアをしてあげればもっともっと素敵になるはず!


こんなボロ布みたいな服じゃなくて可愛い服も着させてあげたいし。


お世話してあげたいな〜。


前世じゃ独り身だったけど、なんかこう、母性本能がむくむくと…


(°△°)はっ…!


シュバッ!


気が付けばわたしはルナちゃんの頭から離れて近くの木の枝の上に移動していた。


わたしのいた場所に何かが近づいてくる気配がしたんだけど…。


「あれ……マール?」


そこには自分の猫耳のあたりをなでなでするルナちゃんの姿が。


あー、わたし小鳥だからあんな小さな子の手でも無意識に反応しちゃったんだ…。


小動物の目線て、改めて考えると危ないものばかりだもんね。


小鳥を手のひらで包んで可愛がったりする動画とかあったけど、それはよほど信頼してて、無意識でも安心できるだけの環境じゃないと成り立たないんだ。


よほど人に慣れた鳥だって知らない人が近付けば逃げるし、神社とかで知らない人たちにエサをもらってる鳥だって一定以上の距離に近付こうとするだけで逃げちゃうもん。


猫とかも上から撫でようとすると大人しい猫でも反応するよね。


手のひらを差し出す感じで優しく警戒を解かないと。


やっぱり本能、それと単純な危機感って身体に染み付いてるんだなぁ。


(°△°)ぴょ〜


…………。


考えてもみれば自分の何倍、何十倍も大きな相手に、危害を加えてこないと分かってても、それでも何かの間違いがあれば…


ちょっと力の加減を間違えちゃうだけでわたしたちみたいな小動物は命の危機だもんね。


でも…


「うぅ…」


もう、可愛いなぁ!


「……ぴょ!」


よし決めた!


わたしが居なくなって涙目で探してるルナちゃんを見て、心の中で決心する。


わたし、この子の保護者になる!


野生をやめて、この子の家族になるんだ!


ただ甘やかすだけじゃなくて、ちゃんと一人でも生きていけるように育て上げよう。


こんな異世界で出逢であったのも何かのえんだもんね!

サブタイトルは小鳥、母性に目覚めるの方が良かったですかね。


とりあえず作者の好きな小鳥と子猫が書けるだけで満足です。

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