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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

唇から死臭

作者:小田マキ
死の山と恐れられる極北の山クラウディフィルで命を落とし、吸魂鬼として蘇ってから早百年……ようやく一人前と認められたダイソンは、族長から番いを探すように命じられた。
呪い糸で唇を縫い合わせ、フードを目深に被った彼は、悠久を共にする花嫁を求めて麓の町に下りる。そんなダイソンが一目で恋に落ちたのは、市場で競売にかけられていた女奴隷タマラだった。
ダイソン「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛っ(君が好きだ)」タマラ「済まんが、何を言ってるか分からん(うっぷ……こいつ、腐った臓物の臭いがする)」……そんなお話。
プロローグ
2015/08/16 05:54
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