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戦争物(仮)

陰謀を打ち砕く人種の戦い

作者: ちょめ介

※『思惑から外れた人種の戦い』の少し後に位置する物語ですが、読まずとも特に問題はありません。

 ガギリと錠が落とされた。開け放たれた扉からは三人の人間が見えた。


「はてさて、ここが総本山ねえ。それにしちゃ、随分と手薄だこと」


 刀を腰に携えた青年…ダチョウが言う。その表情は楽しそうに笑っており、緊張などまるでしていない事が伺えた。


「さっきギロチンが落ちて来たでしょ。それに歯車も。あれが防衛装置のつもりなんじゃないの?」


 青年の肩ほどまでの身長の少女…ペンギンが言う。その言葉通り、この塔に着くまでに幾つものトラップが存在していた。

 酸性物質の溜まった落とし穴、壁の隙間から射出される歯車、天井から落ちてくるギロチン。その他三桁に届きそうな無数のトラップが彼らを襲っていた。

 その全てを看破し破壊して来たが、彼にとっては手薄と呼べるようだ。


「やはりあんな罠ではつまらんな。それでペンギン、敵は?」


 身の丈程もある大剣を振り回しながら言うフォルテ。どうやら、以前奪われた大剣の代わりを仕入れたようだ。

 とはいえ、 以前持っていた大量生産品の大剣と似たような物だ。安売りされていなかった分、高いと文句を言っていたが。


「ちょっと待って―――」


 ペンギンと呼ばれた少女は懐から水晶玉を取り出した。子供の頭ほどもある、巨大な物だ。

 ブツブツと何かを呟くと少女の眼前へと浮く水晶玉。虹色の輝きが増し、次第に弱くなって行った。


「少なくとも、探知範囲内に敵は確認できないわ。高度な隠蔽術を使ってれば別だけど」

 フォルテは、彼女の索敵に絶対的な信頼を置いていた。

 少なくとも、彼女以上の腕を持つ索敵役をフォルテは知らない。


「さて、それじゃあどうしようか。僕たちは三人、奇しくも道も三つ。どこに行く?」


 扉を開けた三人の前にあったのは、三つの道だった。

 一つは暗く、先を見通すことができない道。

 一つは薄暗く、薄ら闇の先に扉が確認出来る道。

 一つは明るく、煌々と照らされた道。


「私は暗い道がいいな」

「僕も同じく暗い道が」

「じゃあ私は明るい道ね。さっさと決めなさいよ」


 ペンギンはスタスタと明るい道を歩いて行ってしまった。

 取り残された二人はどちらも譲らず、その後十分ほどは言い争っていた。




―――




 扉を開けたペンギン。

 見渡すとかなり広い部屋だ。

 中央には十m四方はあろうリングが設営されていた。

 石畳が敷き詰められ、美麗に整備されている。武道大会のつもりなのだろうか。


 索敵を始めるペンギン、しかし生体反応はない。

 だが一つ、反応があった。魔法陣だ。


「召喚魔法ねぇ。面倒事しか思いつかないわ、全く」


 その言葉を言い切った途端、魔法陣が輝きを発した。

 苦笑いを浮かべるペンギン。

 そもそも、自分は索敵・支援特化型だ。

 あの二人のようなバカみたいに強力なスキルや武器は持っていないのだ。

 魔法陣の輝きが止む。朧げだった輪郭が明瞭となる。召喚が完了したようだ。


『ウルルルゥゥゥゥ』


 魔獣、キマイラだった。

 ライオンの頭に山羊の胴体に蛇の尻尾。

 毒液を吐いたり炎を吹いたりする上に、喰った生物の能力を奪う<捕喰>も持つ。

 ギルドでのランクはAかそこいらだったか。


「これを一人でねぇ。悪趣味、それに面倒だわ」


 牙をむき出しにしながら涎を地面に垂らしている。垂れた所から何かが弾ける音がした。

 涎が溶解液という特徴は原種にはなかったはずだ。なにを捕食したのだろう。

 そもそも、こういった所で捕獲されたキマイラには、ロクでもない物しか捕食をさせないだろう。

 他にも何かを<捕喰>させたと見るのが妥当だ。


 キマイラの眼光はペンギンを射抜いている。

 食う者と食われる者、それは一目瞭然だろう。


 再びため息を吐くペンギン。隙と見たのか、距離など無いが如く恐るべき速度で跳びかかるキマイラ。

 反応すらも出来ず、何が起きたのかも理解出来ず、命を奪われるーーー筈だった。


「荒仕事はアイツの専門だけど―――」


 <回蹴>


 スキルを発動したペンギン。

 眼前まで跳びかかったキマイラの頭部を、驚異的な速度で貫いた一撃。

 ペンギンの数倍はあろう巨体は石畳を削りつつ吹き飛んだ。


 小柄な身体から繰り出された、非常に高い練度を誇るスキルであろう。

 恐るべき速度で襲いかかるキマイラの頭部を正確に蹴り抜いたことからも、それは明白だった。


「私も出来ない訳じゃ無いから、別に」


 大抵の魔獣ならば一撃で屠るであろうスキル。

 しかし、キマイラは立ち上がる。致命傷には程遠いが、ダメージが無いわけでは無い。

 蹴りを入れたキマイラの頭部と石畳を削った体部の体毛は、ボロボロと剥がれ落ちていた。

 この特徴に、ペンギンは心当たりがある。


「<損傷脱離>ね。寄生蟹でも喰わせたのかしら」


 <損傷脱離>はペンギンが挙げた魔獣の他、極一部の高ランクの魔獣が持つスキルだ。

 攻撃を受けた瞬間に損傷部位(の体毛や甲殻)が硬化、脱離して衝撃や威力を和らげる。

 剥離した部位は一定の時間で再生するが、それまでは無力となる。

 しかし、目の前のキマイラは違った。


「再生も速いわね。オクトムカデか何かね」


 まるで早送りでもするかのように体毛が伸び、剥離したそれが再生してしまった。

 ペンギンの言う奥とムカデとは、八対の足を持つ巨大なムカデだ。

 足を斬っても再生し、ヘタに胴体を斬っても再生する、厄介な魔獣。


 それを<捕喰>したとなると、何度蹴ろうが無駄だろう。ダチョウのように一瞬で細切れにするスキルも、フォルテのように一気に叩き潰す怪力がある筈も無い。


 再生は終わったものの、警戒をしているのかキマイラが近づいてくる気配が無い。

 魔獣の分際で、存外に知能はあるらしい。


「ま、いいわ。策はあるし」


 突如、大口を開くキマイラ。

 咄嗟にスキルを発動するペンギン。


 <縮地>


 次の瞬間、ペンギンの元いた場所に、粘液に塗れたピンク色の何かが埋没していた。

 視界の端を辿ると、それはキマイラの舌だった。

 周りには酸性液が飛び散り、鼻を突く臭いに僅かにむせるペンギン。


 薙ぎ払うようにペンギンを狙うキマイラの舌。

 受け止められるわけが無い。石畳をも破壊した威力だ。

 避けるか、迎撃するか。


 <円月蹴>


 ペンギンのとった行動は、迎撃だった。

 バック転と同時に利き足を上方へ蹴り上げ、対空技としても使用されるスキルを発動。所謂、サマーソルトキック。

 そのタイミングを僅かに遅らせることで、地面と平行に向かってくる攻撃に対抗することにした。


 果たして策は成功し、その舌は上方へと蹴り上げられた。


「―――っつ、痛ったいわね。甘く見てたわ」


 ジリジリと焼けるような痛みが右足に走る。恐らくはキマイラの舌に付着していた酸性液だろう。

 靴に染み込み肌を焼いている。早い所洗い流したいが、キマイラは健在だ。そうもいかない。


『ウルウアアアアァァァ』


 ペンギンの動きが鈍くなった事を理解したのか、大口を開けながらキマイラは突撃を始めた。

 強酸性の唾液で傷ついたことを見て、調子にでも乗ったのだろう。

 これを避ける事はしない。出来ないのではなく、しないのだ。


 <剛投>


 物体を投擲するスキルを発動したペンギン。

 手で握ることが可能な物体を前方に高速で投げつける<投石> <遠投の上位スキルだ。


 投擲物は、手に出したビー玉程の大きさの水晶玉。

 投擲目標は―――


『ギャアウ!?』


 スキルによって投擲された水晶玉は、次の瞬間にはキマイラの口に飲み込まれていた。

 そして使用される、ペンギンが持つ内の最強スキル。


 <M.O.A.B.>


 とある武器を極めた者のみが授かることの出来る、究極のスキル。

 それがこれだ。


 効果は単純。

 水晶玉の大きさに比例した爆発を起こす。それだけだ。


 最大で国一つを消す程度。

 今回の爆発規模は、およそ鉄筋コンクリートのビルを消滅させる位だ。


 起動したスキルにより、水晶玉は光り輝く。

 キマイラの体内でその輝きは最高潮に達し、その口からは光が漏れた。

 体が罅割れ虹光が漏れ出す。手足の末端からボロボロと溶けるように崩れ、その体は無くなって行く。


「無粋ね。だから嫌なのよ」


 跡形も無くなったキマイラを尻目に、いつの間にか現れた扉へと歩みを進めた。

 どうせ傷一つ無く待っているだろう、二人の相棒の事を考えながら。




―――




「む、遅かったじゃないか、ペンギン。強敵だったか、もったいないコトをした」

「キマイラが一匹よ。ヘンなのを<捕喰>してたらしくてね。溶解液にやられたわ」


 先に来ていたフォルテに見せつけるように、右足を指差すペンギン。


「む、火傷か。さあ、手当をするから座れ。さあ、膝に」


 促すように膝をポンポンと叩くフォルテ。

 ペンギンが怪我をすると、何かと手当てをしたがるフォルテだった。

 何かと子ども扱いをされるが、実際は幾分か年上だ。

 こんなナリだが。


「…薬頂戴、自分で出来るから」

「む、そうか。ペンギンは謙虚だな、ははは」


 ポンポンとペンギンの頭を撫でるように叩くフォルテ。

 子ども扱いをされてとても不服であるが、言っても正そうとする気配が無い。

 もはや諦めるのも手かと思っていた。


 フォルテに投げ渡された簡易総合医療キットを開き、包帯と軟膏を選ぶ。

 靴を脱ぎ、負傷箇所を見るとそこまで酷くは無い。骨が露出している事もなかった。

 軟膏を塗っておけばその内に治るだろう。ガーゼを当てて包帯を巻く。


「で、フォルテの相手は何だったの。ケルベロスとかだったんじゃない?」


 三つの首を持ち、それぞれが全く異なるブレスを吐く、巨大な魔獣。

 ギルドのランク付けではSだったか。


「ん、何故分かったんだ? 確かにそうだ。中々に手強かったぞ」


 適当にあたりを付けて言ってみたが、どうやら正解らしい。

 それならば、と思考を巡らすペンギン。


「アイツの相手はドラゴンか何かね、きっと強敵よ」

「ドラゴン? あのトカゲの親玉か? 確かに強いが、ダチョウなら苦もないだろう」

「飛ぶ方よ。大空を駆け巡って、何もかもを燃やし尽くす火の息を吐いて、鋼鉄よりも硬いウロコを持ってるの」

「ふむ、空を飛ぶドラゴンなんていたのか。ペンギンは博識だな」

「…だから、撫でるのやめなさいってば」


 そんなこんな、もう一人の相棒が来るまでの時間を潰していた。

 二人の間に会話は少ない。フォルテもペンギンも饒舌な方では無いのだ。

 フォルテは大剣の血汚れを落とし、ペンギンは今いる部屋を見渡していた。


 狭くは無い程度の広さの小部屋だ。

 入って来たはずの扉はいつの間にか消えており、奥へ続くであろう門には錠前がかかっていた。

 転移か何かだろう。となると、この場所があの塔である保証はない。

 しかし、転移も召喚も国が占有している技術だ。一般に広がるはずも無い。


 まるで今までそこにあったかのように、扉が現れた。


「…フォルテ、私の時も?」

「ああ、突然だったから驚いたものだ」


 つまり、アイツが何か魔獣を倒したというわけだ。


 扉が開く。見えたのはヘラヘラと笑みを浮かべた、ペンギンの長年の相棒だった。


「怪我無い?」

「あー大丈夫だよ。いやー久々に燃えちゃってさ」


 根元まで折れた、自分の武器を放り投げて座り込んだ。

 衣服のところどころは焦げ、刀は壊され、しかし魔獣は倒したようだ。

 表情には出さないがホッとしたペンギンだった。


「ドラゴンが出て来るんだからさ。ほら、刀一本じゃ無理だから、久しぶりに彼女を使ったわけだよ」

「へえ、アレを使ったの。珍しい」

「寝てた所を叩き起こされて御機嫌斜めだったみたくてさ。しばらく不貞寝するって。いやーワガママな子だよね」

「アンタがそういう風にしたんでしょ。面倒くさい」

「うむ、何を言っているのかわからんが、仲間外しは良くないぞ、二人とも」


 雑談をしていたダチョウとペンギン。

 仲間外れをされているとおもったのか、間にグイグイと押しいるフォルテ。


「いやー、フォルテさん。流石にドラゴンは強いね」

「ダチョウがそこまで言うとは珍しいな。そんなにか」

「絶滅したはずなんだけどね。変な培養器から出て来てたし、これから再生したんじゃないかな?」


 ほら、と言いながら何かを見せつけるダチョウ。

 数センチ程の厚さはあるだろうそれを手にとって調べるペンギン。


「倒したらこれだけ残ったんだ。核にでもなってたんじゃないかな?」

「卵の殻? こんなのからドラゴンを再生ねえ」

「不完全だったみたいだけど、あんなのが量産されたら終わるね。いや、それはそれで面白いかも」

「…けど、ドラゴンって孵ったら卵の殻を食べるんじゃないの? なんで残ってるのよ」

「さあ? 偶然食べ零したのが偶々残ってたんじゃないの?」


『そこまで知っているとは。君たちは。いや、お前達は何者だ?』


 ダチョウ、ペンギン、フォルテの三人がいる小部屋。

 そこに響き渡るように、声が聞こえてきた。


『質問が悪かったな。お前達の目的はなんだ。我が教団に何の後ろ盾もなく乗り込み、あまつさえ最強の魔獣共を打ち破り、生き延びている。その目的は』


「うむ、私情とバレてるな。どうする?」

「フォルテは黙ってなさい。私たちの目的は一つだけよ。それさえ遂げれば興味はないわ。あなた達教団の目的にもね」


『…述べてみよ』


「あんたらの殲滅だよ。気に入らないんだよね、裏でガサガサ表でコソコソ。教団って言うくらいなら規模は大きいんだろ? あんたらの目的は知ったこっちゃないけどね、やるんならとことん派手にやれよ。薄汚い工作やら暗殺や略奪なんてしてないで、欲しい物の為に街一つを消し去るくらいでやれよ。魔剣なんて奪わずに、皆殺しでもして創る気概を見せてみろ」


 ダチョウのこの言葉に、ペンギンは慌てに慌てた。

 挑発を超えて、これはもう―――


『その男はそう言っているが、お前達二人ともか』

「ち、ちが―――」


 後ろから口を塞がれたペンギン。

 口を塞いだのはフォルテだった。

 ダチョウの方を向きニヤリと笑い、両者ともに頷き合った。


「うむ、全くもってその通りだ。目的の為に手段を選ばないのはいいが、姑息すぎて反吐が出る。その扉の先に本拠地があるのだろう。今から行くから、首を洗って待っていろ。宣戦布告だクズどもが」


『つまり、貴様達は敵という事か。よかろう。我ら教団の総力を味わうが良い』


 それを最後に、声は聞こえなくなる。

 うーうー唸っていたペンギンを解放し、大剣を肩に担ぐフォルテ。

 どこからか取り出した刀を腰に携えたダチョウ。

 怒り心頭といった風のペンギン。


「なんてことしてくれたのよ! 折角穏便に済みそうだったのに!」

「いやいや、こんなトコまで来た僕たちを簡単に逃がしてくれるわけないじゃん? それにさー、警戒されて後で襲撃されるよりここでケリを付けちゃった方がいいじゃん」

「その通りだ。魔剣を集めて何を考えているのかは知らんが、どうせロクでもない事だろう」

「…それで、本音は?」

「「その方が楽しそうだ!」」

「あー! もう! 私は支援しかしないからね! 戦いはしないわよ絶対!」


 ギャーギャーと騒ぎつつ、先頭に立って扉を開けたペンギン。

 なんだかんだ、こんなバカみたいなやり取りが楽しかった。

 そして、敵である魔剣教団に負ける気もしなかった。


―――


 近隣の村から報告を受け、遥々やって来た王立騎士団第二大隊は惨状を目の当たりにした。

 前時代の遺物であった塔は崩れ、全てを飲み込むような大穴が空いていたのだから。


 村民の話を聞くに、夜中突然に塔が崩れ巨大な龍が出現したと言う。

 そしてこの世の終わりだと絶望した時、その龍が真っ二つに斬れたのだと。


 また、塔の廃墟の調査時、大量の魔剣が発見された。

 その全ては回収され、国が厳重に保管するという。


 生存者や死体はなし。

 元々魔物が蔓延る森の中に立っていた塔だ。人などいなかったのだろう。


 かくして、世界を危機に陥れようとした魔剣教団は、歴史の裏で殲滅されたのだった。

少しずつですか、短編を書き連ねています。


※以下、一部用語解説

・<損傷脱離>

 打撃・斬撃を問わず、受けた衝撃を吸収し拡散する受動スキル。

 攻撃を受けた瞬間に損傷部位(の体毛や甲殻)が剥がれ落ち、衝撃や威力を和らげる。軽減率は75%程度。

 硬化→脱離の過程を一瞬で踏み、剥がれ落ちた部位は一定の時間で再生するが、それまでは無力となる。

 

・<捕喰>

 喰った生物が保有していたスキルを一定確率で奪うスキル。

 奪ったスキルは多少劣化するが、熟練次第では緩和される。


・<M.O.A.B.>

 ペンギンが持つ、最大の技。

 ビー玉程度の大きさで、七階建て鉄筋コンクリートビルを更地にする規模の爆発を発生させる。

 最大で発動させた場合、国一つを吹き飛ばす程度の規模になる。


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