表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/100

勝つために

制限時間:15分 文字数:448字

後輩は真面目そうな顔をして俺の子分になりたいとか言い出すおかしな奴だったんで放置しておいたら鬱陶しいことになった。

「じゃあ先輩、TOEFL受けて、就職に有利になりましょう!」

「とい……なんだって?」

俺は聞きなれない単語に首を傾げた。

「英検の社会人版みたいなものです」

「エイケン? そんな奴いたっけ?」

「あー、その、外国語の試験を受けに行くってことです……」

「試験だあ?」

俺は椅子を蹴り飛ばした。後輩が風圧に後ずさる。

「ざっけんなよ、こんな時にベンキョーなんてやってられっか」

「で、でも先輩は進学しないでしょう? だったら、学校以外のところで資格を取ってですね!」

「……それで、あいつらに勝てるってのか?」

俺は校庭を見下ろした。

毛唐が日本軍と戦っている。相手はワケの分からない言葉をペラペラ喋り、日本軍にダメージを与え続けている。いわゆる「舌戦」だ。トイフルとやらを受ければ、軍隊に入った後彼らに応戦出来るというわけだ。

「はん」

俺はぺっと唾を吐いた。

「やってやるか」

お題:うるさい善 必須要素:TOEFL

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ