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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

襲われたシリーズ

幼馴染に襲われた!

作者: 海神

 

「さぁちゃん、私と勝負しなさい!」


 小学校のチャイムがなって昼休憩の時間になると、幼稚園からの幼馴染双葉(ふたば)日奈子(ひなこ)もとい、ひながまた勝負をふっかけてきた。


「何するの?」


 私はそんないつもと変わらないひなに、今日もまた同じ返事をすると、ひなは体の後ろに隠していた手を前に出して、


「トランプよ!」


 本人はきっと気付いていないだろうけど、嬉しそうな表情を溢しながら、私の机の上にトランプを置いてきた。


「ならひな、ババ抜きしよ」


 私がそんなひなに笑みを浮かべながら、やりたい遊びを言うと、


「ふん、今日こそ勝ってやるんだから!」


 ひなは意気揚々とトランプを混ぜだし、視線の行き先がなくなったので、私は教室を見渡す。


 今日は雨が降っていて、皆教室にいるのでガヤガヤしていて笑い声がよく聞こえる。


 そんな良い景色から、大きな窓の外に視線を移して、私は唇を尖らせる。


 どうやら今日も、雨は止まないらしい。


 ◆


 幼稚園、小学校と私はひながいて、友達もそこそこいて、何不自由なく過ごせ、気が付けば中学生になった。


 私の名前は月見(つきみ)櫻子(さくらこ)だから、さぁちゃんと呼んでくれるひなとは、また同じクラスで、私はきっと楽しい学校生活が続くんだろうって思ってたんだけど……


「日奈子さんって、負けず嫌いよね。しょうもない勝負に本気になって、楽しいのかな?」


「なんでも勝負させられてる櫻子ちゃんが可哀想」


「どうしてあれで、頭が良くて、運動も出来るのかな?」


 どうやら中学校では、ひなの気が強く勝負をふっかける性格が中々認めて貰えず、入学から時間が経つに連れて少しずつひなは孤立していった。


 そうして、梅雨に入る六月の最初の頃には口数がほぼ無くなって、ひなから勝負をふっかけて来ることも無くなってしまった。


 ひなはああ見えて寂しがり屋だから大丈夫だろうかと、心配して声をかけようと近付くのだけれど、それにいち早く気が付いて私から逃げて行く。


 だから、結局声をかけれずじまいで、梅雨のじめじめした重い時間と、もどかしい嫌な時間が続き、私は段々と焦り始めていた。


 でもそのせいか中々上手いこといかなくって……梅雨も明けようかという七月の始め、天気予報ではその日一日晴れだったのに、中学校から帰る頃には土砂降りで、私は雨でびしょびしょになりながら急いで家へと走って帰る時の事だった。


 小学生の時よくひなと遊んだ公園に差し掛かり、雨宿りが出来るドーム状の遊具が目に入った。


 普段の私ならスルーするはずなのに、なんだか今日はやけに懐かしくて、不思議と体が引かれて中へと入った。


「……ひな?」


 中に入ると膝を抱えて座り、体をビクビクさせながら下を向いて泣いているひながいて、私は優しく背中をさする。


「ひな、大丈夫?」


 するとひなは、私に思いっきり抱きついてきて、


「うぐっ……ひぐっ……一人は、寂しいよ……」


 初めて私にそんな弱音を吐いてきた。私はそれにびっくりしながらも、頭を優しく撫でながら、


「そうだよね、ひな。でも大丈夫。ずっと私がそばにいるから、ね?」


 ひなが落ち着くまでぎゅっと抱きしめてあげる。


 やがてひなは泣き止んで、私から離れる。それからひなは、気まずそうにしながら頬を赤く染めて視線を彷徨わせながらも、


「その……あの……ありがとう」


 お礼を言ってきたので私はひなの隣に座って、ひなの肩に頭を乗せると、少し空気を変えようとからかう。


「もう寂しくない?泣いたりしない?私がいなとだめじゃない?」


「なっ、離れろ!やめろ!さぁちゃんがいなくても……別に……」


 最初は威勢が良かったのに、最後の方はか弱くなってまた泣きそうになってしまうひな。どうやら相当弱っているらしい。


 私はひなの反応を見て、別にいじめる趣味なんてないので、真剣にひなの瞳を覗き込んで、ずっと言いたかった伝えたかった事を言う。


「私はひなが大好きだよ。色んな人に嫌われて、一人になったって、私はずっとそばにいるからね」


 その言葉にひなは、一瞬目を見開いてじわっと目に涙を溜めた後、


「あ、あっそ!」


 照れ隠しするようにそっぽを向いて、黙り込んでしまう。そんないつ見ても可愛いひなに、私はなんだか我慢が出来なくなって、


「ひな、こっち向いてよ」


 ひなの頬に優しく触れて顔を近付け、ひなの顔を正面から覗いた。するとひなは頬を赤くして、焦ったように暴れる。


「いやよ!もう平気だから!さぁちゃん、いい加減に……」


「キスしてもいい?」


 私は暴れるひなに一言聞くと、ひなは一瞬唇をわなわなさせて黙ったあと、ばっと顔を真っ赤にして、


「い、いい訳ないでしょ!女子同士で、それも友達なんだから!さぁちゃん、今日おかしいわ!」


 すごい勢いで暴れ出した。そんな元気になった威勢のいいひなに、


「ファーストキスが私じゃ、嫌?」


 顔を近付けて悲しそうな演技をしながら聞くと、ひなはそっぽを向いたままいきなり大人しくなって、


「べ、別にさぁちゃんなら、いいけど……」


 顔を真っ赤にして照れたように小声で言ってきたので、もう私は我慢せずに空いた片方の手でひなの手をぎゅっと握って、


「ひな、大好き……んっ♡」


 キスをして、私は必死にひなの柔らかくて温かい唇を唇で何度も優しく挟む。


 ひなはその間ずっと、全く暴れずに物凄く恥ずかしそうにしながら目を瞑ればいいのに、目を開いて視線を彷徨わせていた。


 やっぱりひなは、こういう所を含めて本当に可愛い。


 数分、満足するまでキスをして私から離れると、ひなは唇を手の甲で押さえて、恥ずかしそうにまたそっぽを向いて黙り込む。


 それをチラッと見て、私は心臓をバクバクさせながら、濡れた自分の制服に手を伸ばしてボタンを外し、自分のブラを見せて、


「ひな、触る?」


 ちょっと恥ずかしいけれどひなにそう言うと、ひなはどうしようかと視線を彷徨わせたあと、


「さぁちゃん……好きになっても、いい?」


 恥ずかしそうにしながらも、しっかりとした視線を私に向けて聞いてきたので、


「うん、いいよ。私の事を、ひなが好きになってくれたら、すごく嬉しい。ひな、来て」

 

 私はひなに頷いて答えると、ひなはどこか吹っ切れた様に私のブラの下に手を入れて、


「んっ♡……ひなっ♡……あっ♡」


 私の小さなおっぱいを揉み出した。


 小さくて冷たいひなの手が、私のおっぱいを触っていると考えるだけで、もう頭が溶けそうで、


「んあっ♡あんっ♡ひなっ♡……だめっ♡んっ―――――♡♡」


 私は初めておっぱいだけで軽くイキ、体を少し痙攣させる。


 そんな私の反応を見てひなは、


「気持ち、良かった?」


 私の顔を覗きながら聞いてきたので、私は少し頬を赤く染めながら頷く。


「うん」


 するとひなは私のカッターシャツと、ブラを脱がして、


「ひなっ♡んあっ―――――♡♡♡」


 いきなり乳首を甘噛みされて、私は仰け反ってイッてしまう。


「まっ♡まってっ♡……ひなっ♡もうだめだからっ♡んんっ―――――♡♡♡」


 それから、私は何度もひなにおっぱいを揉まれたり、乳首を引っ張られたり、甘噛みされたりとイキ続けて、ひなが満足して離れた頃には、


「はぁ♡はぁ♡……ひなぁ♡」


 私は唾液を垂らしながら体を痙攣させて、四つん這いになっていた。


 そんな私に、ひなは申し訳無さそうに謝ってくる。


「ご、ごめん!さぁちゃん……ついその……」


 でも別に謝罪なんて要らないので、


「いいよ、気にしないで……ひな、頭撫でてくれる?」


 昔からのちょっとした夢だった事をお願いすると、ひなはすぐに頷いて優しく頭を撫でてくれる。


 気の強いひなは、今までこんな事を私に一回もしてくれなかった。だから、


「こんなに、好きな人に頭を撫でられるのって、嬉しいんだ」


 物凄く嬉しかった。


 それから私は落ち着いて、視線を上に上げると、ひなと目が合い私の番だと言われた気がしたので、スカートの下に手を入れてひなのびしょ濡れのパンツを脱がし、下の口の中に指を入れる。


「んっ♡あっ♡……だめっ♡」


 奥に入れるに連れて、可愛く体を跳ねさせて、甘い声を出してくれる。


「さぁちゃんっ♡いやっ♡……イっちゃうからっ♡だめっ♡さぁちゃんっ―――――♡♡♡」


 指を軽く動かしただけで、ひなは足をガクガクさせながらイキ、力なく背中を遊具に預けたので、私は優しくキスをして、ちょっと激しめに指を奥で動かす。


「んっ♡んあっ♡だめっ♡さぁちゃっ―――――♡♡♡許してっ♡イッたからっ♡イッたってっ♡またっ♡イグッッッ―――――♡♡♡♡♡」


 するとひなは体をビックンビックン痙攣させて、私に抱き付き、お漏らしをしながら盛大にイッた。


 それから余韻でも軽くイキ続け、ひなはしばらくただ甘い声を出しながら、私に抱きついていた。


「ごめん、ひな。やり過ぎちゃった……」


 しばらくしてひなが落ち着き、そのタイミングで謝ると、ひなはちょっとだけ拗ねたように、


「さぁちゃん……酷い」


 耳元でそう呟かれたので、ごめんねとまた一言謝り頭を撫でる。


 するとひなは、私のおっぱいに顔を埋めて恥ずかしそうに、


「さぁちゃんと一緒に……な、舐めたい」


 なので私は、


「どこを舐めたいの?」


 ひなに優しく聞くと、私のびしょ濡れのパンツを触ってきて、


「ここ」


 私を見上げながら答えたので私は頷き、お互いが舐めやすように、ひなのお漏らしの上に寝て、スカートとパンツを脱がして、


「あんっ♡」


 私は一足先に、ひなの濡れ濡れの下の口を舐め始めた。


「んっ♡んんっ♡」


 それからすぐにひなも舐め始め、舌を動かし、必死にお互いを気持ち良くさせる。


「ひなっ♡奥っ♡やばいっ♡」


「まっ♡さぁちゃんっ♡んひっ♡」


 数分経ってひなが慣れたのか、舌を奥に入れてきたので、私も負けじと舌を入れ返し、もう歯止めが効かないぐらい、お互い激しく舐める。


「だめっ♡そこ弱いからっ♡そんなにっ♡激しく舐めないでっ♡」


「さぁちゃんっ♡中をそんなっ♡ごしゅこじゅしないでっ♡イッちゃうっ♡からっ♡」


 ひなのエッチな匂いと、お漏らしの匂いが混ざって頭がクラクラするほど、気持ち良い。そんな中にいると、私はすぐ限界になってしまう。


「ひなっ♡私っ♡もう限界だからっ♡一緒にっ♡イコっ♡」


「うんっ♡イクッ♡」


 私の言葉にひなは溶けた甘い声で返してくれ、


「「イクッ♡イクッ♡イクッッッ―――――♡♡♡♡♡♡♡」」


 お互い同時に体を仰け反らせてイキ、全身を痙攣させる。


 そして私は力が抜けて、


「ひなっ♡ごめんっ♡……止まらないっ♡」


 ひなの顔に漏らしてしまう。でもひなは嫌とは言わず、それどころか私のおしっこを飲む音が聞こえて、


「ひなの、エッチっ♡……大好き」


 私はどこか嬉しくて、ひなにそんな事を言いながら、お互いが落ち着くまで待ち、


「私の、勝ちね」


 ひなが先に起き上がり、まだ荒い息を繰り返しているのに、笑顔を浮かべながら誇って来たので、


「ひなは……私の一番だから……最初から、勝ってるよ」


 私も誇らしげにそう言うと、ひなは照れながら、


「あっそ……でも、ありがと。私も、さぁちゃんが……一番よ」


 凄くひならしいことを言ってきたので、私はばっと起き上がって、ひなにキスをする。


「ちょっ、んっ♡」


「んっ♡んはっ♡」


 もんこんなに散々やったので、私は迷う事なく舌を入れてひなの舌に絡ませる。


 ひなの舌と唾液はなんだか甘くて優しい味がして、私はひなの頭を撫でながら、ひなの唾液を溢さず飲む。


「「ぷはっ♡……はぁ♡……はぁ♡……」」


「もうっ♡……」


 どちらからともなく離れると、ひなは視線を逸しながら私の唾液を手の甲で拭き、なんだか嬉しそうな表情を浮かべ、最後をして欲しそうな視線をチラッと向けてきた。


 なので私は、ひなのカッターシャツとブラを脱がして、ひなも私も全裸になり、ひなの下の口に私の下の口を押し付ける。


「ひな、足とか痛くない?」


「うん」


「動くね」


 右手左手どちらともで手を繋ぎ、ゆっくりと私は動き始める。


「ひなっ♡可愛いねっ♡」


「な、なにっ♡急にっ♡」


 私は、ひなの可愛い裸をまじまじと見ながら動いて、ひなの手をぎゅっと握る。


「これっ♡凄いっ♡……気持ちいい所にっ♡いっぱい当たってっ♡」


「さぁちゃんっ♡もっとっ♡激しくっ♡してっ♡」


「うんっ♡」


 ひなのお願いに、私は出来る限り激しく動く。ぎこちない動きだけど、それでもひなは気持ちよさそうで、私も頭が溶けそうになる。


「あんっ♡ひなっ♡大好きっ♡……もっとっ♡んあっ♡するねっ♡」


「あっ♡あっ♡……そこっ♡だめなっ♡んんっ♡ところっ♡ひゃっ♡♡」


 ひなの甘い声と、遊具の中に溜まったエッチな匂いのせいで、色々な所が犯されてる気がして、もうイキそうになって、


「ひなっ♡一緒にっ♡」


「わっ♡分かったっ♡あっ♡イクねっ♡さぁちゃんっ♡♡」


「私もっ♡イクッ♡ひなっ♡♡」


「「大好きっ♡♡ひな(さぁちゃん)っ♡♡♡イクッ♡イクッ♡イグッッッッッ―――――♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」」


 私とひなは今まで一番激しくイッて力なく倒れ、私はひなのおっぱいの上に乗る。


 それから二人痙攣が止まらず、数分か、もしかすると十数分重なり合っていて、辺りが薄暗くなり始めた頃、私とひなはびしょ濡れの下着と制服をなんとか着直して、立ち上がる。


 けれど……生まれたての子鹿みたいに、


「あははっ。ひな見て、足がまだガクガク」


 力が足に上手く入らず、支えてないとまともに立てない、それを笑っていると、


「わ、私もなんだけど……」


 ひなも私と同じらしく、私は更に笑いながら、頑張って立ち上がったひなに手を伸ばして、


「一緒に帰ろう」


 お互いに支え合って土砂降りの中、二人仲良く家へと帰る。


 そんな道すがら、私はひなの手をぎゅっと握って、


「ねぇ、ひな。私と付き合ってくれない?」


 場所も天気も時間も選ばす、ひなに告白する。するとひなは、少し照れながらも物凄く嬉しそうに笑って、


「ふん!もちろんいいわ!よろしく、さぁちゃん!……んっ♡」


 優しく私の唇にキスをしてきた。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ここからは作者の長い後書きが始まるので、興味ない方は、スルーしてもらって構いません。


はい!ではまず、襲われたシリーズ三作品目のこの作品、過去一上手く書けたと思っております!!


やはり、短編は長編と違ってしっかりと纏めないといけないのが大変ですが、いい感じにそれが出来たと思っております!!


てことでちょっと秘密の話。


さぁちゃんよりひなの方が若干、おっぱい大きいです。


下着の色とか髪型とかも全然書いてませんが、さぁちゃんは背中の真ん中ぐらいまでの黒髪ロングで下着も黒、ひなはショートボブで下着は水色です。


あとどっちも初恋です!


よし、秘密の話は終わり!


それにしても、百合はやっぱり良いですね。ましてや、こういう青春のイチャイチャって書いてて凄く楽しいんですよね。


この作品、本当に書けて良かったです。


でもまだまだ作者は頑張りますので、いい百合の短編沢山書きますので、楽しみにしといてください!


それではまた次の短編か、気が向いた人は作者の長編か短編で!


では!


面白い、続きが読みたい、そう思った方はぜひブックマーク!それと、

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