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52話 調査隊

「おうおう、これだけかよ!?」


調査隊としてギルド前に集まった人数を見て叫んでいるのはベルモンドさん。アル達がここに来た初日に、アルの手を握り潰そうとした大男だ。

彼を囲んでいるのはアル達を含めて二十二人、六パーティ。


広いギルドが埋まるほどの数の冒険者がいて、たったの六パーティだ。行けそうなら迷宮主の部屋まで見に行くと言うコンセプトにより、パーティの平均レベルが25以上に限られての募集と言うのも一因か。


ちなみに現在、この街にはダンジョンをクリアできるほどのレベルの冒険者はいない。いるとしたらガルムさんくらいのものだろうが、彼も今この街にはいない。ダンジョンの息抜きに、近くの森の"生態系"を調べに出掛けているらしい。四日くらい前からだ。


「ったく。どいつもこいつも使えねぇな。お前ぇ等、靴引っ張んじゃねぇぞ?」


それを言うなら足を引っ張るでは………?と思いはしたが、口には出さない。


"ギャギギギャァァアァギャャャ"


「おぉ!?」

「まただ!!」


またもやダンジョンが悲鳴を上げる。数秒続いた後、何事も無かったかの様に落ち着いた。一回目は昨日の昼過ぎ。今ので二回目だ。音量としては一回目と比べて六割と言った所だ。


「だ、大丈夫だよな………?」

「ダンジョン(じゅう)の魔物が暴れてるんじゃ………」


ざわつく冒険者達。既にギルドからの公式発表により、この叫声は下の大地ではなく、クープを乗せたダンジョンによるものだと周知されている。

しかしそんな弱気になり始めた冒険者達に舌打ちを食らわせたのは誰あろうシオンだ。


「ったく、早う行くぞ。ただでさえ足手まとむぐっ…」

「さぁさぁ!出発しましょう!時はギルなりですからね!」


シオンの口を塞ぎながらいそいそと歩き出す。こうして満を持して?調査隊はダンジョンへと向かったのだった。


ギルドからの指示では、十層まではパーティ毎に別れて探索する。各パーティのレベル帯によって捜索する層を指定する。地図はギルドから最新版が支給されるが、なるべく広い範囲を探すようにとの事だ。


アル達は平均レベルが一番高かったため、九層と十層の探索をする事になった。二人パーティであることを懸念されたが、シオンが皮肉混じりに一蹴した。


アル達にとっては初めての階層であるが、レベル的には適性だ。何の問題もない。もともと今日か明日には進出する予定だったのだ。


各自で調査した後は、三時間後の昼までに十一層の階段下で集合の予定。それまでは自由に狩りまくれる。もちろん不審な所が無いかを探しながらにはなるが、新たな階層でスキルも手に入るかもしれない。

アルの足取りは軽かった。



………一時間後。


「デュラハンばっっっっっかり!!!」


アルは思わず叫んでいた。

そう叫びたくもなると言うものだ。十層は八割がデュラハンの階層だったのだ。残りの二割はリザードマン。

ほとんどがデュラハン一体で、たまにリザードマンがセットで出てくると言う感じだ。


「仕方なかろう。十四層までしかないような小さなダンジョンでは、景色も敵も代わり映えせんじゃろう。アルテミスと一緒じゃ」

「それは分かってるんだけどさぁ…?デュラハンの動きって単調だから余計に思うんだよね」

「それがまた油断に繋がると言っておろうが」


仰る通り。

そこから気を引き締め直したアルは、どうすればデュラハンを最速かつ最効率で倒せるかを模索しながらダンジョンを駆けずり回った。隠し部屋もそこそこの数を見つけた。お宝が置いてあるだけの部屋もあれば、罠で魔物が出てくる部屋もあった。


結果として、九層と十層を三時間走り回ったがダンジョンに異変は見つけられなかった。必死に走り回った事で、この広大なダンジョンの二層分を、八割は見て回っただろう。


二人が多少の息を切らしながら集合場所に到着した時、他のパーティは既に揃っていた。


「おいおい、やっと来たぜ。

どうした息なんか切らして?ほらなやっぱり、二人パーティであの階層なんて無茶だったんだぜ。逃げ回るので精一杯だ!」


全力で牽制してきたのはベルモンドさんだ。ベルモンドさんのパーティがイラついた様子を隠そうともせずにこちらを見ている。


「お主らこそ早々にここに来ておった様じゃが、ちゃんと見て回ったんじゃろうの?妾達は二層分ほとんどを走破して、デュラハンとリザードマンも百体は倒してきたぞ?それに、もしも逃げ回っておったとしても今回の目的は調査じゃ。何の問題も無かろう」


シオンの言葉を聞いて、ベルモンドさん達は大爆笑だった。


「があっははははは!おいお前ら!聞いたかよ!?デュラハン百体だってよぉ!?もうちっとマシな嘘つけよなぁ!?」


ベルモンドさん達に釣られて周りのパーティもくすくすと笑い出すが、唯一、ジュリアのパーティだけは違った。彼女達は、アル達にはそれだけの実力があると知っている。だからアルは情報共有を彼女達とする事にした。


「それより他の階層の様子はどうだったの?九層と十層では何も異変は無かったけど」

「七層と八層も特に変わった所は無かったわ。他の階層もみたいよ」

「となるとここからじゃのう………。うーん……………何やら嫌な"臭い"がする。これは今までに嗅いだことのない臭いじゃ。ここには得たいの知れない"何かがおる"」

「何か………って何?」

「分からぬが妾も出会ったことの無い奴なのは間違いない」


その発言に、アルは言い知れぬ恐怖を覚えたのだった。






時は少し戻り…。



「はぁ?おめぇ等、二人で十層担当するだと?死にてぇのか?」


「別に妾達はお主等についていかんでも、ここのボスくらいなら一捻りじゃ。それを同行してやろうと言うのじゃから感謝せい。シャルからもそう言われておるじゃろう」


ベルモンドは危なげなく到着した十一層の集合場所で、出発前に"あの二人"としたその会話を思い出した。


ベルモンドには、自らが強いと言う自負があった。

レベル的にもクープでは上位に食い込むし、リーダーシップと言う面でも冒険者達からは一目置かれていた。

今回の調査はダンジョンの"悲鳴"を特定すること。しかしこの広大なダンジョンの中で、それを見つけ出すことは容易ではない。


今日は調査初日だ。まず第一の目標は安全に地上へと帰ること。志願してきたパーティはたったの六。こいつ等は本当に貴重な戦力だ。失うわけにはいかない。ダンジョンの安全が分かれば、すぐにギルドポイント目当てに志願してくるパーティも増えるだろうが、それでもそんな奴等と、今回調査隊に加わった連中には天と地ほどの大きな差がある。


それは何と言うか、自己犠牲の精神?のような物だ。街の人々のために自らが先陣を切る。それでこそ冒険者だと思っていた。


ただ、この六パーティの中でも、疑わしい奴はいる。餓鬼(ガキ)だ。ベルモンドはもともとガキが嫌いだった。自己憐憫(れんびん)に加えて、ヒロイズム(英雄的思考)で自己中心的な物の考え方。一度そうだと思い込んだら、考えなしに行動し、その責任は人に押し付ける。どうせ、この街のためと思い込みながら結局は自己陶酔に浸っているだけの連中だ。


ジュリア・アレクサンドリアについては多少知っている。父親が病気だと言う噂も恐らく真実で、父親のためにダンジョンに潜っていると言う話もあながち間違っていないのだろう。

最初はベルモンドが嫌う、ただのガキだと思ったものだが、しかしもう数年の間も頑張ってきた。もちろん高い装備に身を包んでいるのは鼻につくが、それだけで数年間も毎日ダンジョンに挑み続けられる物ではない。よって彼女の事は既に冒険者として認めていた。


しかし()()()()は違う。

アルフォンスとシオン。その二人については何も知らない。どうやったのかレベルだけは高いみたいだ。無駄に容姿は良いし、何より二人だけでダンジョンってのも気に食わない。ダンジョンを舐めてやがる。いつか痛い目を見る事になる。手足を持っていかれるならまだ良い方だ。最悪、二人揃って命を落とす。


好き勝手にさせる訳にはいかねぇ。将来有望な事は認めるが、だからこそ死なせる訳にもいかない。


「なぁ。あいつ等まだ来ねぇのかよ?」

「置いて行こうぜ」

「時間まであと十五分はある。それを過ぎる様なら行動しよう」


ベルモンドは仕方なく二人での行動を了承したが、十一層の集合場所にいつまで経っても現れない。もうすぐ集合時間のタイムリミットだ。

確かに難易度としてはあいつ等の受け持ちがダントツで難しい。もしかして死んでしまっているのではないだろうか?これ以降の調査を止めて残りの五パーティで九層と十層を捜索するべきか?


そんな事を考えていた頃に、その二人はやって来た。心配とは裏腹に防具にはほとんど傷はなく、マラソン後の様に息が切れている。

デュラハンを百体倒したとか言っているが、何を夢見た事を言っているんだか。そんなこと出来る様な奴等がこの街にいつまでもいるもんか。


小言を言い合った後は、いよいよ十一層からの探索だ。大人数で安全に移動するため、階段までの最短ルートを行くことになる。とりあえず接敵は最小限にする予定だ。


十一層と十二層ではマンティスとモスキートと言う二種類の魔物が追加される。このダンジョンでは昆虫に類する様な魔物がほとんどで、この階層も例に漏れない。


マンティスはカマキリの様な魔物。人と同じくらいの体長で、両手の鎌を振り回してくる。モスキートの方は"()"の魔物だ。一つ一つの体長は握り拳程と大きくは無いが、数が多い。こいつらは四方から近付いてくると至る所を口の針で刺しまくる。そこから麻痺毒を流し込まれるのだ。


どちらも適性レベルは27。

マンティスだけならまだ楽だ。こちらには人数がいるため、囲めばあっという間に倒せる。しかし問題はモスキートの方だ。一つ一つの防御力は低いため数回殴れば倒せるが、群れで身体に密着してくるため対応が難しい。そしてこいつばっかりには、人数の多さが裏目に出たとしか言いようがない。

ひとたび味方とモスキートが入り乱れると、慌てて武器を振れば味方に当たりそうになるし、それにより味方に食らいついているモスキートへの対処も遅れた。

特に、マンティスとの交戦中には、モスキートにとっては絶好の狩場だった。


「あぁぁぁ!!取ってくれぇぇぇっ!!」


マンティスを弾き返して後ろを振り返ると、ベルモンドのパーティメンバーである魔法使いが、モスキートを後頭部に張り付けて暴れていた。


「おい!メッツ!助けてやるから動くな!」


麻痺攻撃しか攻撃手段の無いモスキート。麻痺以外に唯一致命傷となるのが後頭部及び後頚部への刺傷だ。その長い針を直接脳や延髄に刺し込まれると最悪即死も有り得る。


ベルモンドも慌てて助けようとするが、手に持っているのは巨大な斧だ。間違えればメッツの首を刈り取りかねない。一か八か、刃でなく平らな面で叩くしかない。

今にも味方の脳に針が刺し込まれるかと思うと、タイミングも糞もない。ベルモンドは斧を振りかぶった。


「どいて!」


その声と共にベルモンドの脇をすり抜けたのは黒い髪のガキ(アルフォンス)だった。確かこいつは左利きのはずだったのに、今は右手にも短剣を握っている。そして利き手とは反対側の右手で、メッツの頭部を一閃した。


こいつ!メッツもろとも殺りやがった!

何の躊躇いもない一撃で弾け飛ぶモスキートを見て、ベルモンドは激昂しかけた。


「取ってくれえええぇ!!」


しかし、後には暴れまわるメッツが残されていた。別に痛がっているわけではない。モスキートが取り払われた事に気付かずに暴れているだけだ。


「おい!おい!!メッツ!!!もういない。しっかりしろ」

「あ、あぁ!ありがとう!助かった!」


メッツの後頭部には傷ひとつなかった。アルフォンスはと言うと、既に離れたところの援護に行っていた。同じようにモスキートに襲われている後衛職を助けて駆けずり回っている。


「おぉぉぉぉ!」

「やっちまえぇぇ!!!」


反対側では歓声が上がる。

そちらを見れば、ベルモンドの三分の一しか無いような女の子(シオン)が、素手でマンティスを殴っていた。嘘みたいに弾き飛ばされたマンティスに、他の冒険者達が群がって武器を振り下ろしている。


こいつら、一体何なんだ!?

ボスの部屋に到達する頃には、彼等の働きは誰もが認める物となっていた。彼等は一度とて指揮を取った素振り等はないが、誰もがベルモンドより彼等を頼りにしていた。


「おい、ガキ」

「何ですか?ベルモンドさん。ちなみに僕の名前はアルフォンスで、彼女はシオンです」

「お、おう…アルフォンス。お前等が役に立つ事は分かった。さっきは疑って笑ったりしてすまなかった。だが、あくまでこの調査隊の指揮官は俺だ。俺の指示に従ってもらう」


ベルモンドの警告とも言える言葉に、アルフォンスは呆気に取られながらも朗らかに答えた。


「それはもちろんですよ。何かあった場合は指揮官として冷静な判断をしてくださいね」


素直な男で拍子抜けした。

それがベルモンドの抱いた率直な感想だった。実力は確かにある。レベル27というのも嘘ではないし、二人だけでもダンジョンを進んでいける力もあると証明している。しかしそれにしては謙虚な男だった。


そこからの十三層はかなり厳しい行程となった。

十三層と十四層では新しい魔物は出ない。しかし、このダンジョンの全ての種類の魔物がごちゃ混ぜになって出現する。


例えば、アイアンパペットとモスキートが揃ってうじゃうじゃ押し寄せてきたり。デュラハンと斬り結んでいるとヘルハウンドの炎の息吹(ブレス)が襲ってきたり。スタンピード(ムカデ)の突進を避けようとしたらアラクネ(蜘蛛)の糸で動けなかったり等だ。

それでもなんとか命からがら、一人も欠ける事なく進んでいる。順調だ。以前来た時より、どこか魔物との遭遇頻度が高い様な気もするが、それもあの悲鳴の影響なのだろうか?


「おい!ベル!十四層への階段だ!だが様子がおかしい」


先頭を行っているパーティがついに十四層への階段を見つけたようだ。ベルモンドは不思議に思いながらも、声の方へ駆けつける。そして何が()()()()のか、すぐに分かった。


「なんだこりゃあ………」


それは確かに階下に続く階段だった。


しかし明らかに()()()。普通の大きさではない。ここのダンジョンの入り口は、人が三人すれ違える程に広いが、それよりももっと広い。

ベルモンドは今までにも何回かこの階層まで来たことはあるが、階段は普通の大きさだったはずだ。


「これはダンジョンの仕業じゃの。人や魔物がしたにしては壁が綺麗すぎる」


確かに、シオンと言う女の子の言う通りだ。

その大きさ以外にはまるで不審な所もなく、"最初からこのくらいでやってますけど何か?"と言わんばかりの風貌。しかし以前にベルモンドが来たときはこんな事は無かったはずだ。


「これが音の原因か?階段が通りやすくなった事が?」

「なんたか拍子抜けだな」

「ほんとだよな。通りやすいだけだし」

「どうせなら上の階もやってくれ」


調査隊の中にも安堵のような雰囲気が流れる。

確かにこの程度であれば特に脅威でもない。しかし、あと階段を一つ見つければいいだけだ。一応ボス部屋までは行ってみるべきだろう。


「聞いてくれ。このでかい階段が揺れの原因の可能性もあるが、それだけならば何の危険も無い。一応、迷宮主の部屋までは行ってみようと思う。賛成の者は挙手してくれ。………よし、では進むことにする。ちなみにここからは地図は無い。一時間程探して階段が見つからなければ引き返すことにする」


調査隊の面々は、どちらかと言うとこれで帰りたいと思っている様子もあるが、それでも先に進むことを選択した者が多かった。

恐らくアルフォンスとシオンの二人の存在により安全性が高い事も大きいのだろう。


「では進もう」


調査続行してから迷宮主の階段までは、思ったよりすぐにたどり着いた。シオンと言う少女がこちらの言うことも聞かずにずんずんと進んでいった結果、まさかの三十分程度で見つけ出せてしまった。無垢な者に運の女神が微笑んでいるかの様だと思った。


そして十三層以降の階段は、どれもやけに大きくなっていたが、迷宮主の部屋へと続く階段も同様だった。


「迷宮主の階層には俺とメッツ。アルフォンスのパーティとジュリアのパーティで行ってくる。残りはここで待機。遭遇した魔物は五体までなら処理しろ。それ以上になるなら大声で俺達を呼び戻せ」


下に降りるのは合計八人。

二パーティ分となる人数だ。これがここの迷宮主の同時戦闘可能な人数の上限。これ以上の人数が一度に入れば、定員オーバーと見なされもう一体迷宮主が出現するらしい。


「先陣は俺とダン、デグ、ドムで防ぐ。アルフォンスは遊撃とサポート、シオンとジュリア、メッツは魔法で遠距離攻撃だ。迷宮主に変わった所が無ければ撤退する。もしも倒せそうなら合図を出すから倒してしまおう」


それだけ確認して、階段をゆっくりと降りる。既に迷宮主の戦闘データに関しては解っている部分は共有している。


出来れば部屋に入らず、外から見てすぐに分かる様な異常があれば、戦わずに帰れるのだが。そんな淡い希望を抱き、最後の一段を残したままベルモンドは部屋を慎重に覗き込んだ。


ここまで来たことは一度だけ。あの時は今よりも2つもレベルが低く、あんなのには到底勝てないと思った。あの時の鳥肌が今になって蘇る。


「おい、どうしたベルモンド」


後ろから囁き声がする。三兄弟の誰かだと思うのだが、誰かは分からない。そしてそれに答える余裕もなかった。


ベルモンドはゆっくりと残していた一段を降り、迷宮主の階層(フロア)へと足を踏み入れる。


数歩の間、警戒を強めるが、すぐに斧を下げた。


「なんにも………いねぇ」

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