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電車

作者: たすく

いつからだろう、ここにいたのは。

気ずいたらこの電車に乗っていた。

この電車に乗って来る人は見当たらない。

降りる人は沢山いる。

何人かの知り合いはそれぞれの終点で降りていった。

そして何人かの人は押し出され途中下車。

僕の友達もみずから途中下車しようとしてた。

僕は全力で止めたんだ。

みずから途中下車なんて許されない。降りてしまえば

もう二度と話せないし連絡も出来ないからね…

僕はこの車内で沢山の友達を作った、

沢山遊び、沢山の事を学んだ。

気ずけば19年も電車に乗っていた。

親なんて50年くらい乗っているらしい…

何故、皆この電車に乗っているのだろうか

どんなに賢くてもこの電車に乗らされた意味はわからない。

ただ今は、自分の終点に向かってやるべき事をやるだけなのだ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] この気持ちすごくよくわかります。 仲良くなった人と、十年後も同じようにあっているのかは分からない。 何となく疎遠になるし、きっとそのきっかけを作っているのは自分だから、誰も責められない。…
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