この人たちは誰役?
新撰組の敵って事は・・・・だ
この2人の長州藩って事?まさか
俺、高杉って言わないよな・・・・
???「え、知らない?」
ん?いや、知らん知らん知ってたら
おかしいだろ見ず知らずの人間だぞ
勿体ぶらず早く一体誰
???「このお嬢さんは記憶が無いのか桂だ」
か、桂だとーっ桂役に出会ってしまったわけだ。握手求めてイイですかー?私はその人物に手を差し伸べると、その桂役の人は握手してくれた
???「成る程おれは高杉」
オイオイやはり高杉かよー
心の中で一人でツッコミを入れた
ち、、、、、、長州・・・・桂と高杉かよー
確かに役は成り切ってるけども
まてまて・・・混乱してきた
そもそもだ記憶無いって聞こえたが
あるっちゅーの
吉田松陰って言ちゃおうかな
高「お嬢さん送りましょう」
桂「途中まで・・・行こうか」
どこ行くんだ?高杉に手を握られる
この人はさっきから手を握るなぁ変態なの?
「あ、ありがとう( ; ; )」
きっと映画村の私の知ってる
場所まで送ってくれるのだろう
こんなに映画村広かった?そして見慣れない人
観光の人もいない男は侍に女は着物
高「困った時は頼ってよ」
送ろうかって言われて新撰組に入れられ怪しい私
土方似に拷問されたりしてね
桂「男には剣でグッサグッサなのに
随分と女の子に優しいな高杉」
高「だーーーーーーーーぁ桂さん・・・」
高杉急に慌て出す変な人だな
剣?凄いなー剣裁きみてみたいなー
目の前で・・・
桂「お嬢さんは女中さん?」
「そ、うです」
女中って・・・ちゃうけど練習相手かなって思い
合わせる事にしました
高「随分若い女中だなー」
いやーやっぱり10代に見られてる
このまま10代って事にしよう
くそーっ
桂「お嬢さんは・・・・」
急に話出す桂さん
桂って優しそうな顔立ちしてるなーと余計な事を考える
「え?」
桂「沖田総司知ってる?」
急に声を出してそれーーーーぇ
お、、、、、、
おき、、、、
高「桂さん!?」
急に声を上げる高杉
私は身体がビクつき高杉の顔を見上げた
「ええ、ええ勿論」
知ってるもなにも・・・・
桂「女中だから当たり前か・・・すまん」
女中って・・・新撰組の女中って事?
敵に言ってはダメだったよな・・・
高「ふー」
高杉が大きな溜息を吐く
沖田総司は大好きですもん
知ってるに決まってるでしょ
桂「・・・沖田総司そうか」
急に声のトーンが低くなる桂
怖いんですけど・・・・優しそうな人って怒ると怖いって聞いた事ある
高「桂さん・・・・・・どうします?」
高杉は剣を握る
あ、そうか沖田総司は敵だものね
けどなぜ、沖田総司だけ?
他に新撰組居るやん
「?」
桂「お嬢さん送って直ぐ帰るが良い」
高「う・・・」
う?どう言う事?
「どうしました?」