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 ノワールは姉姫様の寝室に居りました。

 寝室のベッドには、ゆるくウェーブのかかった金色の髪を枕に散らした美しい姫が眠っておられます。

 彼女はシェリアンナ姫とおっしゃられ、国民からは姉姫様と呼ばれ慕われていらっしゃいます。

 姉姫と申されましても、彼女は長女ではございませんし、妹姫と呼ばれるロザリー様も次女ではございません。

 この国の国王の長子であるのは、今は家を捨てた大魔導師ノワールでありました。

「御姉様・・・」

「ロザリー・・・」

 ベッドサイドに佇む姉の元へやって来たのは妹姫様でした。

 侍女を連れておりましたが、最も大切なものはその手にしっかりと抱きかかえていらっしゃいます。

「ディオン、わたくしたちの甥ですわ」

 ロザリー様の腕の中の赤子は、先程そこで眠られるシェリアンナ様の御子であられます。

 新たな家族の誕生に、姉妹はそろって幸せな空気をかみしめておられました。


短い・・・これはちゃんと小説になるのでしょうか?

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