表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ガングリフォン

作者: lovin

お約束、ご都合的なヒーローモノです。パクリ感が所々にじみ出てるかもしれません。

色々ごめんなさいな感じ。

でもまぁ、読んで貰えたらこれ幸い。

繰り返す日々…。

流れてく時間…。

今夜も夜の街を愛車(バイク)で駆け抜ける。

「静かだな~…」

そう、静かな夜。"平和"そのものだ。

"愛車"から無線が入る。聞き慣れた声だ。

ちょいと偉そうな女の子の声。

「…反応が出たわよ。直ぐに向かって。」

「りょーかい(-.-)」

軽い口調で返事をした後に溜め息一つ。

「ふぅ…‥ガン!グリ!フォン!」

全身から力が湧き上がる

アドレナリンの分泌量が増える。

俺の身体は鋼のスーツに包まれた。


"GGFsystem"


ナノマシンやらなんやらを駆使して造られた。

対"オーガ"全滅用白兵戦兵器。

難しいことはあんまり理解してない。

…ので、簡単に説明。

"オーガ"ってのは人喰いの化け物。

そして俺はそいつらを狩ることのできる

この世で唯一無二の兵器

そして"GGF"開発者の娘にして無線の向こうの主は…

日本で知らない人間などまずいない

"西条財閥"

その財閥を若干17歳にしてまとめて上げている。

"西条 まどか"その人である。

「…ポイントまで後少しよ」

「りょーかい(-.-)」やっぱり軽い口調で返事する。

夜の街を駆け抜ける

黒い鋼のスーツを月明かりが照らす。


数分後…‥

人気の無い廃工場の入り口に俺はいた。

「…間違いないわ、レーダーに強い反応が出てる。警戒を怠らないで、」

頭の中に通信が入る。

「りょーかい」

言われるまでもなく既にオーガの存在をとらえていた。

くそったれなことに奴さんお食事中。

夢中に肉片を喰い漁る。

「ドンッ!!!!!」

左足でタイルの床を踏む。

「…始めるぜ!」

奴がこっちを振り向くより早く駆けだす。

そのまま勢いを殺さず、殴りつける。

「ゞ%£≠仝!」

吹っ飛ぶオーガは反転し、直立した。

キョロキョロとあたりを見渡し、その視界に俺をとらえた刹那…


「ファイナルジャッジ!!」


俺のかけ声と共に左手のガントレッドから光が溢れ出す。

「仝%ゞ≠£!!!」

オーガが爪を立てて

俺目掛けて飛びかかってくる。

鋭い一撃。

…が、俺は姿勢を低くして、

奴の懐目掛けて右アッパーをお見舞いする。

オーガは無防備で宙に浮く。

追い討ちをかけるように俺もジャンプ。

そして…


「ライジングサン!!」


光を帯びた左で殴り抜ける。

「£%£ゞы!!!」

ドテッ腹に風穴を開けられたオーガは、断末魔を出しながら灰になって消えた。

「‥‥終わったわね、ご苦労様。後は処理班に任せて帰還してちょうだい。」

"まどか"から無線が入る。

「あいよ。」

気の抜けた返事をした後、

犠牲者の亡骸に手を合わせる。


"…‥ごめんな"


バタンッ!と車のドアが開け閉めする音が聞こえた。

処理班が到着したのだろう。

溜め息した後、入り口へ歩き出す。

穴だらけの屋根から月明かりがまた俺を射していた。



あざっーす(^人^)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ