仲直りってどうやるのか謎ですよね
何故か「9日が普段より早く終わるから9日の0時に上げれる!」と日付すら計算できなくなった作者です。 何故10日にしなかったのか不思議でなりませんが、時間指定しなかった過去の私に感謝して9日に上げました。 私はもう寝ます。 なので本来の話を分割してますが、そこら辺は致し方なし退路なし。 繁忙期になると当日欠勤が増えるのは謎ですね
奏士が屋上でこんなことそんなことあんなこと!している間、生徒会室ではまた別の清○建設が起きていた。 文字にすると長いからって4文字にまとめるのってアリなん?
「うーん…………どうすれば仲直り出来るのかな」
未だしょんぼりシナシナしおっしおな紅葉を膝に乗せた天音が珍しく真面目な顔でつぶやく。 勿論、真面目なのは顔だけでやっていることは普段と何も変わらない。
触れ合い不足の紅葉をなでなでもふもふぽよぽよしているが、今の紅葉的には量より質らしく、天音がいくらスキンシップを図ろうと元に戻る気配は無い。
「……ベル先輩」
「何デスカ?」
「私ら帰っていいですか?」
「ダメデス」
10分ほどこの光景を見せられた千聖がついに音を上げた。 自主参加のベルはともかく、千聖ら1年ズ3名は『近くにいた』という理由で連れてこられただけなので他ほど熱意は無い。
多少長い付き合いなので付き合いはするが、流石に長々と意味不明なイチャイチャを見せられて「なんのこっちゃ」と言った感じか。 華ですら、いつまでも進まないことに飽きて泉茶んを飲んでほっこりしている。
「みんな何か案無いかな〜? ちなみに相手はあの子だか、生半可な解決策は通用しないと思う」
天音も泉茶んを飲みながら言う。 途中、紅葉に口移しで飲ませようとしてベルと千聖から引き剥がされたのは地球外生命体には内緒。
「はぁ……そもそもなんですが、お2人は何で喧嘩したんですか? 先輩は『文字通りニーソの食い違い』って言ってましたけど」
「……あの件は譲る気無い」
「あ、あれ冗談とかじゃなくて本当の話なんだ」
千聖はより一層「こいつらヤベェな」と引いた。 もう既に千聖の中で喧嘩の件はどうでもよくなっている。
「クレハが詳細を言わないからニュアンスデスが、クレハがソージを怒らせたとか何とか」
「はぁ…………それいつも通りじゃないですか?」
千聖の反応にベルが腕を組んで頷く。 内容はともかく、やってることはいつも通り『紅葉が奏士を煽った』結果だ。 違うのは内容だけ。
「なら、普通に一言ごめんで終わればいいんじゃないですか? 会長の絵でも添えて。 先輩、会長の絵好きじゃないですか」
「うーん、今回はそう簡単な話じゃ無さそうなんだよねぇ……」
難しい顔の天音が紅葉をチラ見しながら答える。 天音という支えが無くなった今、紅葉は力無く机にうつ伏せしている。
「と言ってもな〜 先輩を見た感じそこまで気にしてる様子じゃ無かったというかそもそも喧嘩したことを覚えてるのかすら怪しかったですし、会長も流して終わればいいんじゃないですか?」
「甘い! 甘いよちーちゃん!」
天音は本人に無断であだ名をつけ、「ズビシッ!」と千聖を指さす。 当の千聖は「やっぱこのOG頭やべぇな」と、あの奏士が相手に困った理由の一端を認識していた。
「事態はそう簡単じゃないんだよ! これはもう複雑に拗れてる……というより、日を跨いじゃってるから引くに引けなくなっちゃってるんだよ!」
「なんだコイツらめんどくせー」
「チサト、本音出てマス」
「やっべ」と千聖は誤魔化すように泉茶んを飲む。 なお、その泉茶んを入れた泉は色んな意味で話についていけず、華とお茶を飲んでほっこり中だ。
「でも気にしてるの会長だけなんですよねー」
「ふーむ、どうにかして奏士くんを同じ土俵に引きずり出せないかな」
紅葉の頬をもちもちしながら天音は問う。 千聖の解は変わらず「一言『ごめん』で終わるのに」だ。
だが、どうやら天音には別の思惑もあるらしく、それだけで終わらせる気は無さそうだ。 その計画がどこまで奏士に通用するか、だが。
「会長〜 もう手っ取り早く謝って終わりにしましょうよ〜 長引けば長引くだけ面倒になりますよ〜」
「………… (プイッ)」
紅葉は拒否を示すかのようにそっぽを向いた。 落ち込み半分、拗ね半分といったところか。
「……どうせ謝ってもあの奏士が素直に首を縦に振るとは思えない」
「謝ってもないのに言うことじゃないですよ」
「……あーだこーだ難癖つけて揚げ足取ってくるのが見える」
ムスッと頬を膨らませ、ご機嫌ななめ拗ね拗ね拗ねちゃまな紅葉は正に子供。 今日はより一層退化が激しい。
「……帰る」
これ以上は不毛と判断し、紅葉は止める間もなく生徒会室を出た。
後に残されたのは部外者5名。 なお、3/5が本当に部外者だ。 特に千聖。
「えー………会長帰りましたけど」
「……………………」
千聖の問に、天音は腕を組んで無言の解。 まるで「素人は黙っとれ」とでも言わんばかりに。 何の素人玄人なのだろうか。 紅葉素人だろうか。
「お姉ちゃんには分かるよ…………まだ風が吹いていることを」
「なんですか風って。 革命の風ですか?」
「ふっふっふっ……時を待て! それまでみんなで待とう! あ、お茶請けあるよ〜」
天音が鞄から煎餅とかりんとうを取り出す。 千聖が「おばあちゃん?」と思ったのは宇宙外生命体には内緒。
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「あら、会長よ」
「お帰りかしら」
「ぷりぷりしてますわね」
「お可愛いですわ〜」
はいどーもみなさんこんにちは
新年早々働きすぎてる気がする作者です。
現在1/9、既に私の労働時間は70時間を超えています
なんて働き者なのでしょう。
働き者を超えて社畜に戻ってる気がしますが、繁忙期も過ぎて落ち着いたのでね。 来週から一休みできそうです。 本当に来週なので16日ですが。頑張れ私。
ではこの辺で。 次回もお楽しみに。




