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⑼『蘇生装置』

⑼『蘇生装置』



問題なく、蘇生というものが行われれば、我々は何も言うことはない。当たり前のことだ、しかし、蘇生の原理を記録しておくことは、十二分に必要だろう。如何なる蘇生だったのか、また、蘇生の過程は、重要なことなのである。



蘇生装置は、芸術にも眠っている。芸術を鑑賞して、感動した時に、身体が蘇る、あの感覚、まさに蘇生装置だろう。蘇生装置が、どこにでもあるって訳じゃない、自分で見つけ出さねばならないことだ、そうだとは、思われないだろうか、一般常識から、離れて居るだろうか。



そんなことはあるまい、蘇生装置は、必ず横たわっている。山道のカーブ、雨の日のコンビニ、トマトのプランターl。我々はもっと、周囲に目を配るべきなんだろう、それでさ、蘇生するならさ、蘇生装置を、見つけ出したならさ。

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