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⑹『蘇生装置』

⑹『蘇生装置』



蘇生だって、簡単なものじゃない、随分と崩れ去った墓の地下から、這い上がるくらい、身体が痛んで居ても、それが蘇生、という言葉と重なり合うならば、自己で自己を蘇生させることであり、自己が蘇生装置を操っているのだ。



まるで、何もなかったかのように、蘇生装置は、或る程度はどこにでもあるものだ。要は、発見するかしないか、ということであって、蘇生装置は、常に我々の味方であることだけは確かである。確かであって貰わねばならぬ。



であるからして、蘇生装置は、繰り返し使われるのである。自己を蘇生させるために、どう使用して良いかも分からず、ただ闇雲に、蘇生するために。充分に蘇生させたら、まだ誰か別の困っている人に、蘇生装置を渡せば良いのだ。

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