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⑴『蘇生装置』

⑴『蘇生装置』



先人が、数々の芸術を残してくれているから、我々は昔に遡及することが出来る。その時、芸術は蘇生される、音や文章や絵画によって。そしてまた、壊れてしまった人が、自分を取り戻す時にも、蘇生装置は有効であろう。



このぼんやりとした、蘇生装置、と言う言葉を使って、小説を書くにあたり、やはり周囲を見渡しても、正解というものはない。ただ、蘇生装置が、例えば現実で困難に直面した時に、精神を蘇生させてくれるものだったら、幸いである。



蘇生装置、この言葉に従って、小説は運ばれるだろうが、俺ももう随分とくたびれた。何か、言葉が死へと向かっていくような感覚がある。けれども、そんな俺が蘇生装置と言う小説の執筆で、蘇生出来たら、という一縷の望みを持って、書いて行くつもりだ。

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