エッセイを書いたんだけど全然ポイントが入らない! 評価がされやすいなんてウソだろ!! そう思っている人に贈るエッセイ
みんなエッセイを書こう!
エッセイ大好き! 鶴舞麟太郎です。
仕事の関係で色々とありまして、2か月ちょっと活動を縮小しておりましたが、先ごろ一山越しましたので、平常運転に戻りました。
さて、この2か月ちょっとの間、投稿もしなければ、ほとんど感想も書かない。活動報告も上げないし、他人の活動報告欄にも出没しない。こんな状況でしたので、「消えた」と思った方もいらっしゃったでしょう。実際問題、逆お気に入りユーザーの方が複数名離れました(泣)。
でも、私、投稿こそしていませんでしたが、ちゃんと毎日『なろう』で頑張っていたんですよ。
「どんな活動をしていたの?」ですか?
主に投稿作品の評価活動ですね。そう、別名『読み専』と言いますw
5月ぐらいに『新作短編エッセイ全部読む』って宣言してまして、実は、これ、密かにずっと継続中だったりします。
こんな活動を続けているからわかるんですが、エッセイジャンルでは最近、新人さんがどんどん現れてきています。これは大変良い傾向です。
新規参入がなければジャンルの活性化には繋がりません。新人さんたちにはぜひ頑張っていただきたい。そう思っている次第です。
さて、もしかすると、この新人さんたちの中には、『エッセイジャンルは評価や感想が付きやすい』。こう考えて、エッセイへの投稿を始めた、という方もいらっしゃると思います。
ところが、投稿してみたものの、全く感想が書かれないどころか、ポイントすら入らない。そんな中、日間上位の作品をちらっと見たら、1日で何百ポイントも入ってるし、投稿され半日ぐらいなのに、1ページじゃ足りないほど感想がついている。
「くそ! こんなのおかしいぞ! 何か不正をしてるに違いない!!」
こんなことを思った方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。
私は『不正』とかはないと思うんですが、もし本気で『ある』と思っているのでしたら、ぜひその思いを新作エッセイにぶつけてください。きっとびっくりするほど反応や感想をいただけることでしょう。
多分、精神衛生上良くない結果になると思いますから、オススメはしませんが……。
話を戻しますが、エッセイがポイントが入りやすいというのは本当だと思います。
実際に全体のデータを引っ張ってきて調査したわけではなく、あくまで私の体験的な話になりますが、1つ実例を挙げておきます。
私がヒューマンドラマに投稿したある短編は、210PTの評価をいただいています。また、約3600PVで感想を3件いただくことができました。
その約1か月後、アップルパイ作りの短編エッセイを投稿し、208PTの評価をいただきました。評価についてはほぼ一緒です。文量としては前者が14000字で、後者が3000字ですので、ちょっと釈然としないところはありますが、そこは、まあいいです。
問題はその他です。まず感想。これは3倍の9件いただきました。3倍ではありますが、どちらも一桁。こちらは誤差かもしれません。
……でもね、聞いてください。アップルパイのエッセイ、何PVだと思います?
答えは約450PVです。1/8ですよ。1/8! 読んでくれた方の母数が1/8なのに、PTはほぼ一緒で、感想は3倍入る。これだけを見ても、いかにポイントや感想が入りやすいか、わかるでしょ?
まあ、『私がエッセイばっかり書いていて、認知度が高かったから、たくさんポイントが入った』とか、そんな理由もあるかもしれません。
ただ、少なくても私自身は、『エッセイが感想や評価が入りやすい』という話は本当だろうと思っています。
でも、
「常連さんがたくさんいるから、新人の自分の作品なんか読まれないんじゃないか?」
って思う人もいるかもしれません。
たしかに常連さん方は、間違いなくスタートダッシュは凄いです。100PTとか200PTとかならすぐ入ります。
なぜなら、多数の『逆お気に入りユーザー』という、優先的に読んでくださる読者をかかえているからです。
そんなわけで、彼ら彼女らは、投稿するたびに、日間ランキングの表紙を飾ることになるのです。
でも、そこからどれだけ伸びていくかは、選題と、文才。これに尽きます。
事実、常連さんでも、投稿した全ての作品が1,000PTを超えていく人は、ほとんどいません(※私が知っている限りでは2人ぐらいです)。
逆に、今年に入ってからだけで見ても、底辺職業に関する話や、作品タイトルに関する話など、これまであまり知られていなかった方(失礼!)の作品が1,000PTを超える評価をたたき出しています。
「そんなことを言ったって、新人は運がよくなかったら、誰にも見つけてもらえないんじゃない?」
他の激戦区のジャンルならそんなこともあるでしょう。しかし、ことエッセイジャンルにおいて、それは当てはまりません。なぜなら、全部の新作エッセイをチェックしている人が、私を含め3~4人はいるからです(※私は短編のみですが……)。
しかもこの方々、相当気前よくポイントを投げてくれます。ですから、それぞれの好みにもよりますが、20~30PTぐらいはすぐにもらえます。そして、今なら20~30PTもあれば、日間エッセイランキングの10位前後には入ってきますので、ランキングを巡回している方の目に触れます。こうなれば、表紙入りも決して夢ではありません。
さて、そうすると、こんな疑問を抱く方はいらっしゃいませんか。
「自分のエッセイ、ポイントが入らないどころか、全然読んでもらえないんだけど!」
これは、いくつか原因が考えられます。とりあえず投稿初心者の方に考えられる原因をいくつか挙げておきます。
① 一般的な『エッセイ』ではない
『エッセイ』とは何か、辞書的な定義は以下の通りです。
1 自由な形式で意見・感想などを述べた散文。随筆。随想。
2 特定の主題について述べる試論。小論文。論説。
※出典 小学館デジタル大辞泉
見ていただければわかりますが、範囲は相当広いです。小論文、体験、夢語り、日記だって問題ないでしょう。また、形式については『散文』とされていますが、『詩的エッセイ』というジャンルも存在しますので、意見や体験がはっきり示されているなら、句点や段落を省いた自由詩的なエッセイもありです(※『詩』だと思われて、ブラウザバックされるリスクは、覚悟しておく必要があります)。
何を『エッセイ』と考えるかは人それそれですから、どんな作品を投稿しても構わないのですが、一般の読者が考える『エッセイ』から外れていたとしたら、高い評価は得られない可能性が大です。
また、仮に実体験だったとしても、書きぶりによっては、読者に「これは『エッセイ』でなく『私小説』では?」と、思われてしまうかもしれません。
『私小説』は『エッセイ』と言うより『純文学』や『ヒューマンドラマ』等のジャンルではないかと思われます。ジャンル違いだと認識されれば、これまた評価は入りにくくなるでしょう。
② 読みづらい
段落(改行)無し、空行無し、一文長しで、ものすごい長文を書かれる方がいらっしゃいます。
逆に、一文以下の単位で改行を繰り返し、さらに、空行も多数(※文字がある行よりも空行の割合の方が多いレベル)の方もいらっしゃいます。
はっきり申し上げましょう。どちらも大変読みづらいです。
これらに関しましては、『改行無し空行無しは読みづらい』って内容のエッセイは多数投稿されていますし、『目が滑る』ってエッセイもあったと記憶しています。具体名は挙げませんが、これら作品の読みやすさをテーマにしたエッセイは、読者の共感を受けることが多いようです。
ご自身のポリシーがあるのかもしれませんが、『過ぎたるは及ばざるがごとし』です。
他者に多く読まれたいのであれば、読まれるための工夫はなさった方が、賢明かと存じます。
また、私はそうでもないのですが、「…」や「―」の使い方といった、『文章ルール(?)』にこだわりがある方が一定数いらっしゃいます。
そのあたりにも気をつけていくと、いきなりブラバされる率は減るかもしれません。
③ 必要な情報が書かれていない
時々、論じたい事実をぼかして書いてくる方がいらっしゃいます。個人の特定を防ぐためとかの理由はわかりますし、実名バリバリで書いたら拙いことぐらいはこちらもわかってます。
ですが、読み手としては、基本的に何も知らない状況で読んでいるわけです。せめて、いきさつが理解できないと、共感もできなければ否定もできません。読者に読ませようとして投稿なさっているのでしょうから、どこまで書けば伝わるか、読み手の立場に立って、推敲なさることをお勧めします。
④ 一般論と明らかに違うのに、情報ソースが不足または偏っている
ネットを探すと、びっくりするような新説や、夢のような技術についての記事が、そこいら中に転がっています。見つけて驚いてそれを紹介したくなる気持ちはわかるんです。
ただ、それって本当に正しいんでしょうか?
過去に『STAP細胞』事件なんてのもありました。あれは国内最高レベルの研究機関が発表した説ですし、発表したときデータがそろってましたよね。でも結果は……。
この話からわかるとおり、『新説』って、どんなにもっともらしくても、まだ『定説』じゃないんです。
「こんな説があるんですよ」って書かれるんでしたら、読者としては「へ~そうなんだ。おもしろいね」で、済みますけど、「○○では、こう言われている。お前らは騙されている!」なんて話を書いて、参考文献やデータ提示が不十分だと「は!? 何言ってんだ?」ってなります。
信じる・信じない、書く・書かないは自由です。しかし、一般論と明らかに違うのに、情報ソースが不足しているとか、それが一方向に偏っているとしたら、多くの読者の共感を得られるかは甚だ疑問です。
『共感を得られない』で済めば良いのですが、中には洒落にならないこともあります。特に人の命に関わるような事項に関して、無責任な情報の垂れ流しに評価を入れることは、他の読者を危険にさらす行為ともなります。こんな作品は評価してはならない。私はそう思っています。
⑤ 短編を連載で投稿してしまっている
短編作品か連載作品かは、投稿時に選択できますが、短編の作品を連載設定で投稿してしまうと、『なろう』の表紙にある『新作短編』の欄ではなく『更新された連載』の欄に掲載されます。
表紙の『新作短編』は、投稿後、長ければ6~8時間程度の掲載されていますが、『更新された連載』欄に掲載されるのは一瞬です。特に予約投稿などしようものなら、大量の他の連載作品の波に巻き込まれた末、ランダムで負けて、一瞬たりとも表紙に掲載されない可能性もあります。
表紙に載っているということは、それだけで人目に触れる機会が多いということになります。短編を連載で投稿してしまうというミスは、読まれる可能性を極限まで減らすことになります。
ちなみに『完結済み』処理をすれば、『完結した連載』の欄に載りますので、間違いなく『新作短編』よりも多くの方の目に触れます。ただ、私はそれはお勧めしません。というか、無理矢理にでも続きを考えるか、連載中のまま放置してほしいです。
考えてみてください。1年以上かけて数百万字ある連載を完結させた方が、隣に並んでいる千字程度の1話完結作品を見たときの気持ちを。
自分が同じ立場だったらどう思います? 間違いであれ意図的であれ、これまで積みかねてきた自分の努力の結晶、その『完結ブースト』の効果が阻害されるんですよ。
私だったら「こいつは敵だ!!!!!」とロックオンするかもしれません。
ここまでは、読まれない、評価が伸びない理由をつらつらと書いてきました。
じゃあ、どうすれば評価が伸びるのでしょうか?
当たり前ですが、読まれないことの逆張りをすれば良いんです。
逆① エッセイらしいエッセイを書く
逆② 読みやすい文体で書く
「どんなふうにしたらいいか、よくわからない!」そんな方、無料でできる簡単な方法があります。
ランキングを見てください。多種多様なエッセイが出ていますよね。それを参考にすれば良いんです。
なお、日間ランキングですと、今だと2ポイントでも載ってしまう可能性がありますので、参考にならないかもしれませんが、週間以上はそんなことはありません。特に年間ランキングで1,000ポイント以上稼いでいる作品は、間違いなく多くの方から評価を得ている作品です。
また、常連さんは、常連たる理由があります。一発屋として、1作品でランキングを駆け上がることはできても、常に表紙に載るような作品を投稿し続けるためには、敬遠されにくい作風が不可欠です。言い回しや改行、空白の使い方、オチの付け方など、常連さんの作品を読むことによって勉強になることは多いと思います。
あなた自身に合う合わないはあると思いますが、いくつか読んでみれば、必ず参考になるはずです。
逆③ 必要な情報を吟味して書く
逆④ 客観的データ等の基づいた事実を述べる
または、自分の主観である事をはっきりさせて書く
当たり前のことですが、何を言いたいのか読み手がわからなければ、どんなに熱い思いがあっても伝わりません。
また、データを示すなら、客観的なものを示しましょう。
なお、データ等の中には、意図的に不都合な部分を提示しないなどの工作がされていることもありますから、その辺も注意です。
当然ながら、基データに自分で修正を加えるなどしてしまいますとデータの信憑性が一気に崩れます。読者の納得度も下がりますので、評価の行方も「推して知るべし」といったところでしょう。
なお、主観として書くなら自分の主張をはっきり出した方が良いです。
例えば好き嫌いは人によって違います。自分の感情をさらけ出して、熱く語った方が共感を得られると思います。そもそも、このケースでは、共感を得られない人に対しては、どう頑張っても理解を得ることは難しいでしょう。
それならば、一般人は置いてけぼりにして、きっとどこかにいるはずの自分と同じ感性を持った同病者に向けて、熱く語るのです。そうすればきっと、全てを突き抜けたオンリーワンの作品が出来上がっているはずです。
逆⑤ 短編を書く
「短編だろうが連載だろうが同じだろう!」と思った方。
甘い! 甘いですぞ!!
例えば、10/27現在、年間エッセイランキングに載っている連載作品は、計17作品。連載中に至っては、8作品に過ぎません。
先ほども言いましたが、連載作品は、目に見える位置に掲載される時間が極少なので、なかなか一般の方に発見してもらえません。また、『なろう』の読者は、『完結してから評価をしよう』と、考える人が多数います(だから『完結ブースト』などという現象が起こるわけですが……)。ですから、連載中に発見されても、評価が付かない可能性が大いにあるのです。
つまり、連載作品を投稿しても、誰にも知られず、誰の反応もないまま話数を重ねていく。そうなる可能性が少なからず存在するのです。そして、ものすごく話数を重ねてしまえば、一般人にはハードルが高くなりすぎて、発見されても読んでさえもらえない事態に陥ります。
今まで評価や名声を高めてきたベテランさんや、書籍化作家さんが行うならともかく、最初からエッセイの連載を始めて、多くの方に読んでもらうには、連載エッセイは相当に障害となるものが多いです。連載を始めるのなら、それ以前にそれなりに名前を売ってから始めるか、評価は度外視で、書きたいことを自由に書く覚悟で始めるか、のどちらかを選択することを勧めます。
もし、「他者に読んでもらいたい!」と思うのでしたら、短編にした方が確実ですよ。
※連載が絶対読まれないわけではありません。あくまで確率の問題です。実際、エッセイランキングの不動の1位は連載作品(※しかも連載中)ですし。
当然ですが内容は重要です。ただし、「これが絶対にウケる!」って断言できるものはありません(あったら私がやってますw)。
ただ、ここまできてそれでは、あんまりにも無責任ですので、体感的・経験的に、評価が付きやすい・付きにくいと感じたものを挙げます。
▲一般論に終始しているものや、きれい事、自己弁護が激しいもの、自傷的な内容はスルーされる傾向が強いように感じます。
○自分の性癖を包み隠さずさらけ出す話や、職業ネタ、珍しい貴重な体験の告白などは、多少文章が拙くても、コアな読者が食いついてくるようです。
○センチメンタルな話やノスタルジックな話も、高評価を受けることが多いようです。
※ただし、このケースは、書き方を誤ると、「これ、エッセイ?」と思われて、スルーされてしまうことがありますので、ご注意を。
◎時事問題に関する話題は強いです。
※『他の人に先を越されたら負け』の時間との勝負になりますが、先鞭を付けることができれば、一気にどーんと行きますよ! レアな情報や体験的な裏付けがあれば、年間1位や総合ランク入りも夢ではありません。
◎最後に。もう1つ、ポイントを荒稼ぎできる可能性が高いのが、『もの申す』系のエッセイです。
どんなエッセイかはあえて触れません。色々投稿されていますので、自分で探して確認してください。
ただし、この傾向のエッセイを投稿する場合、しっかりと覚悟を決めておくことが欠かせません。覚悟を持たずに投稿してしまった場合、深刻なダメージを被ることになりかねません。
何が起こるか? 感想欄が荒れるんです。しかも、注目度が高ければ高い高いほど荒れます。
煽り目的で書いた場合はもちろんですが、仮に善意で書いたとしても、九分九厘、アンチが現れて、自分が想定してもいなかったような方向から攻撃されます。私も経験がありますが、特に最初は完全に心が折れそうになりましたw
これを防ぐ最も簡単な方法は、感想欄をあらかじめ閉じておくことです。そうすれば、良い感想ももらえませんがアンチも湧きません。
ただ、なぜかエッセイにおいて感想欄が閉じられている作品は、評価が付きにくいような気がします。
「良いこと書いてる! 感想書いてやろう! ……あれ? 書けないよ!?(がっかり)」
推察するに、読者はこんな心理状態なのではないかと。
ですから、作品のもつポテンシャルどおりの評価を求めるのであれば、感想欄を開いて、『どんな意見でも受け止めてやるぜ!』という覚悟で臨む必要があるのです。
繰り返しになりますが、この系統のエッセイは諸刃の剣です。投稿されれば間違いなくジャンル自体は盛り上がるんですが、場合によっては投稿者自身に計り知れないダメージがくることがあります。
将来有望な作者が、不毛なレスバの果てに挫折してしまうのは大きな損失です。ですから、冗談ではなく、本気で、よ~く考えてから投稿なさることをお勧めします。
さて、これまでに書いた内容をうまく活用すれば、100ポイント前後の評価をいただくことは、さほど高いハードルではなくなってくるはずです。そして、他の方の投稿具合や、話題性によっては、表紙に載れたり、日間1位を取ることだってあるかもしれません。
その先ですか?
残念ながら、その先を語るのは、4桁評価作品が2作しかない私には、いささか荷が重いことです。是非ともご自身で必勝法を見つけてみてください。
そして、できることなら、私たちのために、その方法を書いたエッセイを投稿してください。
あなたのエッセイライフがよりよい物になりますことをお祈り申し上げます。
そこそこエッセイジャンルでは知られてきた(本当か?)私です。とは言っても、『逆お気に入りユーザー』という、優先的に読んでくださる知り合いがいるにも関わらず、ほとんどポイントがつかない作品を生み出すこともあります(本当)。
また、『なろう』全体で見たら、 1,000ポイントをちょっと超えた作品が2作品ある程度ですから、かなり甘めに見積もっても中堅に過ぎません。
ですから、もっとしっかりした、『必勝法』をお持ちの方もいらっしゃると思うんです。このエッセイを読んで、「それは違うぞ!」とか、「すったらことではまいね!」とか考えた方は、是非、反論エッセイを投稿なさってください。その方が、このような作品の感想欄に意見を書くよりも、よほど多くの方の目に触れると思いますし、間違いなくエッセイジャンルの活性化に繋がります。あ、擁護エッセイや補足エッセイも大歓迎です!
なお、感想欄で、具体的な作品名を挙げると、『宣伝行為』になって、規約に引っかかるかもしれません。ですから、作品名は書かずに『反論書くから読め!コノヤロウ!!』とでも書いてください。読みに伺いますので。
ちなみに、『他のユーザーと交流する』とか『他ジャンルで有名になってから乗り込む』とかいった、定番で手堅い方法があります。他の方々が以前に書かれたエッセイでも良く取り上げられた手法なのですが、今回は対象を『新人さんが多くの人に読んでもらう方法』に絞りましたので、あえて触れませんでした。
こういう方法を嫌う人もいるのですが、知り合いが多いと、自作を発見してもらいやすくなります。発見してもらってランキングに載れば、未知の読者を呼び込めますので、まちがいなく効果があります。『他者との交流が苦手でない』という方は、一度試してみてはいかがでしょうか?