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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

異世界 令嬢

終わらない世界を終わらせたい女神による暗躍物語~従者の私は消えゆく主人に手を伸ばす~

かつて六人の女神によって作られた世界。

人間を始めとした亜人を含む計六種族が生態系のトップに君臨する世界では世界を創造した女神達が厚く信仰されている。

火の女神、水の女神、風の女神、地の女神、光の女神。5人の女神が愛される世界で、ただ一人だけこの世界で異分子扱いを受ける消し去られた異形の存在として扱われた女神がいた。

闇の女神シャウラ。

彼女は世界を創った女神であるにも関わらず、いつからか世界の終わりを望んでいた。彼女は一度世界を破壊しようと手を掛けることもしている。何故、彼女一人がそのような悲しい結末を望んだのか?
誰もその理由を知らぬまま、彼女の存在は歴史の闇に葬り去られるのだった。

そんな悲しき歴史から凡そ五百年後。
死んだ都市とされる場所で、再び闇の女神が行動を開始しようとしていた。
「女神全員を殺す」そう宣言した彼女は一人の従者を連れて、女神を探す旅に出る。

この物語は、その闇の女神……ではなく、それに付き従い最後まで彼女の行く末を見守った従者クロナの楽しくも悲しい旅の記憶である。

ノベルアップにも掲載してます。
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