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英雄が怖がりで何が悪い  作者: 水嶋 修司
001章
4/29

004

最近、漫画が大好きすぎて小説が手につかない

(さて、お手並み拝見だね。)


モモは、いつでも援護ができるように、考えながら少女を目をやった。


「体力回復薬は持ってる?」


「2つあるので大丈夫だと思います。」


少女は緑色の液が入ったガラス瓶をポーチから取り出し、モモに見せる。


体力回復薬とは、その名の通り、体力を回復させるものだ。薬草をねり、ガラス瓶にいれ、魔法を使用せずに、飲むだけで回復できるという優れたものだ、だがそのかわりといっては何だがみんな買うため、効果が絶大なほど料金は高い。


そしてモモは虹色の液が入った瓶を4本異空間から取り出し、少女に差し出す。


「えっ・・・・・・・・えっぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。これは、秘薬じゃないですか。こんなのもらえないですよ。これ一つで、一体いくらなのか考えただけでも・・・・・・」


秘薬というのは、英雄様や、北の国の司祭くらいしか、作れず、世の中に出回る数が少ないため、値段が高く、ギルドの極一部のものか、貴族くらいだろう。


それを見ず知らずのひとに与えるのだ。それも4本も。


「何かあったら危ないからね。それに一つは今飲んどいてくれるかな?自然治癒能力も向上する様に作ってあるからね」


モモは、優しく声をかけた。


「それと早く飲まないと、下級の魔物が来るよ。」


モモは気さくに答えて、下級の魔物がいる方向に目を向ける。






こんな小説を読んでいただきましてありがとうございます。

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