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英雄が怖がりで何が悪い  作者: 水嶋 修司
002章
21/29

021

またも、迷惑をかけて申し訳ありません。


投稿の予約が間違えていました。


今回は長く使ったので、水曜は今回はありません。


是非見てください。


楽しみにしていた方申し訳ありません。

(この気配は、魔族⁉︎、いや、これは魔族落ちだ。)


「エン、ミシェル、魔族落ちだ。」


「わかりました。警戒警報を魔族落ちがいる地域に出しますか?」


「いや、夜だし、パニックになる可能性がある。今すぐ行って、結界魔法を張りに行こう」


「わかりました」


「エンも行くよ。」


「はい。」


モモは集中を高め、魔族落ちのに近くに転移魔法を繋ぐ。


「繋がった。行くよ。」


エンとモモとミシェルは、転移魔法に入り、対処に向かった。



「グハハハハハハハ。スベテオレノモノニシテヤル」


男は、道を歩くが全く人の気配がしないことに、疑問を浮かべる。


「ナンダコレ、ヒトガイナイ」


「悪いね。結界魔法を張らせてもらったよ。」


「オレハスベテヲテニイレル」


モモとエンは聖気魔法を纏う。


ミシェルは、エンとモモに比べたら、劣るが聖気を纏った。


「それと2人とも、スピードが速くなる魔法をかけてね。魔人固有の魔法を使ってくると厄介だからからね。」


「「はい。」」


エンとモモは白魔法 疾風迅雷をして、雷を纏う。


そして、ミシェルは、小さな炎を足の裏から出していた。それはジェット機のようで、かなり早く、時には、エンとモモの速度を抜かすくらいの速度が出ていた。


3人は全く視認できない速度で、魔族落ちを困惑させる。


しかし前とは違い、魔族落ちは魔人特有の黒い魔力をまとう。


「どうやら遅かったみたいだ。」


エンとモモとミシェルは止まり、話し合う。


「あれが、黒魔力と言われている魔力ですか。」


「そうですね。あれが、黒魔力です。」


ミシェルが応える。


黒魔力とは、魔族落ち、魔人によく見られる魔力で、負の力と言われている。


この魔力は、かなり厄介で、魔人や魔族落ちが警戒されているのは、大体がこの魔力のせいだ。


魔族落ちは、腰にある自分の剣と思わしき、ものを片手に取り、黒魔力を剣に纏い、斬撃を放つ。


黒魔法の斬撃は、遅いのが特徴だが、当たるとまともに魔法が使えなくなる。少し支障がでるのだ。


そして3人は一瞬を使ってアイコンタクトを行い、頷き合い、疾風迅雷の力で、黒魔力の斬撃を回避する。


そして、ミシェルがついさっき纏った。聖気を更に濃く纏い。聖気魔法を唱える


「黒魔法 聖斬撃」


エンが前、魔族落ちをやった斬撃を唱えて、魔族落ちに当たるが、魔族落ちは黒魔力を纏っているおかげか、傷一つつかない。


そして、魔族落ちは、更に黒魔力を濃く纏う。


「オマエラ。ウザイ。ゴロスゥゥゥゥゥ。」


魔族落ちは、足に力を入れ、ミシェルに向かって、凄い早さで向かいながら、先程と同様に、剣に黒魔力を纏う。


「シネェェェェェェェェェェ」


魔族落ちは、ミシェルと剣を交える。


魔族落ちの黒魔力と、ミシェルの聖気魔法で、交差する。


そして、その隙をつき、エンとモモが、疾風迅雷で、早さを上げ、魔族落ちの脇に、聖気魔法の聖斬撃を放つ。


魔族落ちは、両足の膝がつき体制が崩れる。


そして、そこを見逃さず。ミシェルは聖気魔法と、火魔法の混合魔法の聖火を手から放つ。


すると、前とは違い、中から、男が痩せこけた状態で出てきた。


「間に合ったみたいだね。」


「これが、モモが言っていた完全な魔族落ちではない者ですか。」


「そうだね。」


早く助けることができると、完全に灰にならず、人が出てくる。それは健康状態がいいとは決して言えないが、死ぬよりマシだし、まして、魔力が極限まで吸われるだけで、魔力回復薬があると治る。ただし普通の魔力回復薬だと、30分も所有してしまうので、最上級の魔力回復薬が必要になる。


すぐさま、男に駆け寄る。そして、幸運なことに、モモが秘薬を持っていたため、ミシェルに渡し、ミシェルは、秘薬を飲ませる。痩せかけていたのが嘘のように、表情が豊かになる。


「大丈夫ですか。」


「は、はい。」


男は意識があるようで、朦朧と成りながら答える。


「誰にやられたかわかるかな。」


モモはミシェルに変わって質問をする。


そして男は、顔が真っ青になりながら答える。


「詳しいことはわかりません。酔っていた者ですみません。」


「そうか、わかった。取り敢えず生きていてよかったよ。」


男は、英雄様から、怒られるとわかっていて言ったのにそんな事を言われると思っていなかったため、目から涙が止まらなくなり、号泣しながら、感謝を述べる。


「いのぢを、だずげでいだだぎ、ありがどうございまず」


男の涙が終わるまで、モモは、男の背中をさすった。

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