018
すみません。投稿時間の設定を失敗してしまいました。
楽しみにしていた人、本当に申し訳ありません。
今度とも、お付き合いよろしくお願いします。
そして、これも短いと思いますし、まだまだ、僕の好きなところまで行けてないので、今回も水曜日に投稿をします。
是非見てください。
エンとモモが通されたのは、ギルドにある応接間だった。
「ここで少しお待ちください。呼んで参ります。そしてなのですが、依頼完了した際、ここで、納品するのであれば、ギルドの裏口に回ったいただき、ベルを鳴らし下さい。」
「ごめんね。どうやら、忘れていたようだ。」
「いえ!滅相もございません。では、よろしくお願いします。」
モモとエンは首を縦に振り、頷く。
「誰か来るんですか?」
「炎帝だよ。」
「えっ。」
「炎帝だよ。」
「す、凄いですね。」
エンは目をキラキラさせていた。
「まぁ、楽しみにしといてくれたらいいよ。」
そして受付嬢が、出て行くことを確認するとエンは気になっていた先程の続きを話す。
「それでなんですが、都市に入るために検査する水晶は誰が作ったのですか?」
「あぁ、あれは昔のドワーフが作ったとされていてね。僕でも作ることができないんだよ。」
「モモでも作ることが不可能なんですか?」
「今の技術では、難しいね。」
「ドワーフは、特有の文化があったとされているから、技術は秘匿されたまま、闇の中に消えたのさ。だけど、多分地脈のエネルギーが関係していると思うよ。」
「それは、何故ですか?」
「ドワーフは、地下に文化を築いていたらしいんだよ。だから、僕の予測なんだけど、地脈エネルギーには、まだまだ秘密があると思うんだよ。聖気だけじゃなくてね。」
「なるほど。」
丁度いいところに、ノックの音がなる。
「お待たせしました。」
先程の受付嬢が、肩扉を開けて入ってくる。
「いや、待ってないよ。久しぶりだね。炎帝。」
「お久しぶりです。英雄様。」
そこに立っていたのは、赤色のマントを羽織った、仮面には赤の稲妻が入っていた。
そして炎帝は、受付嬢に、元の仕事に戻るようにする。
「おかけください。」
「久しぶりだね。そんな堅苦しくなくていいよ。ミシェル」
モモとエンは立ち上がったが、また腰を下ろしてミシェルと言う人に、向き合うようにして座る。
「お久しぶりですモモ。」
ミシェルは、フードと仮面を取り挨拶をする。そこに現れたのは、赤色の髪の毛を持ち、透き通るような赤色の目を持った美少女だった。
「あれ?そちらの方は?」
ミシェルの顔には怒りの表情が少し見えた。
「あぁ、新しく入ったギルドの一員だよ。」
すると、安堵したような顔になり、ニコッと手を掴み挨拶をした。
「初めまして、ミシェルです。」
「こ、こちらこそ、英雄亭のギルド所属のエンです。これからもよろしくお願いします。」
そして、エンも仮面を取り、手を握り返す。
名前を少し変更させていただこうかなと思っています。
<英雄がおどおどして何が悪い>に変えたいと思っています。
少し先に変更させていただきます。