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英雄が怖がりで何が悪い  作者: 水嶋 修司
002章
14/29

014

魔族落ちとは、一体何か、心を魔人に売ったものだ。理性を失い、戦闘力は、人によって個人差があるが、強くなる。


モモとエンは門の外にでて、見上げる。


すると口を大きく開いて、口から、魔族特有の魔力で練った、爆発系の魔法を放っていた。


「エン、すぐに物陰に隠れる様に誘導してくれ。」


「わかりました」


エンは、周りの人達を迅速に避難指示を出す。門の人達は、エンとモモがいるため、戦わず、商人たちの避難や、自分たちの避難をゆうせんしている。


モモは、魔人が逃げない様に、黒炎の鎖を地面からだし、上空で咆哮をはいている、魔族落ちに結びつけて、地上に落とす。水晶と効果が同じ魔法を唱えた。


エンとモモは魔族落ちをした人間が地面に横たわっているうちに、町の人々を避難させる。


「よし、エン大丈夫?」


「はい。」


モモはエンが戻ってきたため、エンに問いた。


「今から結界をはるよ。その中で戦う。」


モモはエンをみて、了承をとる。


「はい。」


モモは、外から視認できて、透明な結界を3枚はる。


「じゃあこれからが本番だよ。」


「グフェフェフェフェフェフェ」


目を回しながら、狂った様に、声を荒げている。


「ヂガラ、ヂガラ、ヂガラ、ゴレガオレガ、モトメタヂガラダ。」


「エン、今回は、しっかり詠唱して、ゆっくりでいいよ。魔族落ちは、理性がないから、恐怖そのものもないからね。しっかりと確実にダメージをあてよう。」


「はい。」


「「白魔法 疾風迅雷」」


2人とも同時に同じ魔法を唱える。


2人の動きは、先程とは比べものにならなくなるくらい速くなり、雷を纏いながら魔法をきつくする。


魔族落ちをした人間は速度に圧倒させられて、目では視認できなくなり、更にモモの黒炎の鎖が、きつくなり身動きが出来なくなる。


「黒魔法 氷剣」


エンはもらった自分専用の武器を鞘から抜き氷を纏わせる


「黒魔法 炎剣」


モモはエンと同じくらいの強さの魔力で練り上げた炎を自分の片刃剣に纏わせる。


「「合成黒魔法 氷炎斬撃剣」」


3人の位置が直線上になった時、エンが先に斬撃を飛ばし、そこからモモが合わせる様に、シンクロさせ斬撃を飛ばす。これはかなり凄いことで、ここまでにするのに、5年もかかるようなわざだった。それをもろともしない、モモの凄さが少しずつ垣間見得たのだった。






あけましておめでとうございます。


新年が明けて、やる気も出てきたところなのですが、アイデアが少し不足しているので、更新がまばらになります。


すみません。


アイデアが浮かんだら投稿したいと思います。


応援よろしくお願いします

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