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東方 不可避の恋  作者: アンノウンこしろう・サイコパスのらいらいさん
2/2

お目覚め

???サイド





私はそのあと無意識に、私は、永遠亭に彼を連れて行った。

「あら、こいしじゃない。」

八意永琳(やごころえいりん)に、治療を()()()

優曇華院(うどんげいん)!薬品持ってきて。」

「はい!わかりました。」

そのあと、優曇華院は、薬品を持ってこようとしているが、そこに因幡てゐ(いなばてい)が来てこういった。

「これ使うと、すぐ治るよ!」

「ありがとう!」

優曇華院は、てゐに渡された、薬品を、永琳の方へと持って行った。

永琳は、忙しかったので、その薬品を、一度も確認せず、使ってしまった。






_______________________________________________

「う、うう…。」

目が覚めたら俺は、見知らぬ場所にいた。

「あ!目が覚めた!」

俺はあの時馬車にひかれて…てか、この人だれだ?俺は目の前に立っている女の子の方を向いた。

「あ!こっちむいた!…だけど、見えてないよね…。」

何を言っているのかさっぱりわからない…。とりあえず…

「おなか減ったな…。」

「久しぶりに、食べてみたいけど…もうやめた方がいいよね…。」

さっぱりわからない。

「あの、なんかおなか減ったので食べていいですか?」

すると、なぜか奥の女性が、口を開いた。

「キッチンにあるものなんでも使っていいよ!」

俺は、この状況がよくわからないが、腹が減っては、思考力が低下するので、飯をつくることにした。

「えーと…あるものは、野菜、ご飯、卵、肉…か、ちょうどフライパンもあるし、チャーハンつくるか!でも、なんか足りないからいっぱい作ろう。それと、あの女の子の分も作ってあげよう。」

俺は、いつもやっている風にチャーハンをつくった。

元居た場所に戻り、緑色の髪の女の子に…

「君も食べる?」

といった…そしたら、なぜか急に泣き出してしまった。

「どうして…私のことが見えるの…どうして、私のために…。」

何を言っているのかさっぱりわからないが、何かしら食べたいと言っていたので、

「とりあえず、一緒に食べて元気出そう!」

といって、机に飯を置いた。そうしたら、緑の髪の女の子は、俺が作った飯を泣きながら食べた。

そして、俺に笑顔を見せた。なぜか、この子と一緒に飯を食べると、楽しい。この子の笑顔をもっと見たい。そう思えた。






食べ終わった後、この状況がよくわからないので、緑の髪の女の子に聞いてみた。

「なんで俺はここにいるの?」「ここはどこ?」「君はだれ?」

など聞いてみて何故俺はここにいるのかがわからなかった。

彼女の名前は、古明地こいし。ここは永遠亭。というのはわかったが、彼女に聞いても、彼女は、わからない。といった。いったい何なんだろう。



_______________________________________________

こいしサイド



私は、怖かった。もし私が、「あなたを押した犯人。」と言ったら彼と会えなくなるかもしれないから。

彼が私のことをみえていると気づいたとき、とてもうれしかった。だけど、彼にうそをつくのは嫌だった。でも彼と一緒にいたい。だから「わからない」と言っておいた。









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