お目覚め
あ
???サイド
私はそのあと無意識に、私は、永遠亭に彼を連れて行った。
「あら、こいしじゃない。」
八意永琳に、治療をさせた。
「優曇華院!薬品持ってきて。」
「はい!わかりました。」
そのあと、優曇華院は、薬品を持ってこようとしているが、そこに因幡てゐが来てこういった。
「これ使うと、すぐ治るよ!」
「ありがとう!」
優曇華院は、てゐに渡された、薬品を、永琳の方へと持って行った。
永琳は、忙しかったので、その薬品を、一度も確認せず、使ってしまった。
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「う、うう…。」
目が覚めたら俺は、見知らぬ場所にいた。
「あ!目が覚めた!」
俺はあの時馬車にひかれて…てか、この人だれだ?俺は目の前に立っている女の子の方を向いた。
「あ!こっちむいた!…だけど、見えてないよね…。」
何を言っているのかさっぱりわからない…。とりあえず…
「おなか減ったな…。」
「久しぶりに、食べてみたいけど…もうやめた方がいいよね…。」
さっぱりわからない。
「あの、なんかおなか減ったので食べていいですか?」
すると、なぜか奥の女性が、口を開いた。
「キッチンにあるものなんでも使っていいよ!」
俺は、この状況がよくわからないが、腹が減っては、思考力が低下するので、飯をつくることにした。
「えーと…あるものは、野菜、ご飯、卵、肉…か、ちょうどフライパンもあるし、チャーハンつくるか!でも、なんか足りないからいっぱい作ろう。それと、あの女の子の分も作ってあげよう。」
俺は、いつもやっている風にチャーハンをつくった。
元居た場所に戻り、緑色の髪の女の子に…
「君も食べる?」
といった…そしたら、なぜか急に泣き出してしまった。
「どうして…私のことが見えるの…どうして、私のために…。」
何を言っているのかさっぱりわからないが、何かしら食べたいと言っていたので、
「とりあえず、一緒に食べて元気出そう!」
といって、机に飯を置いた。そうしたら、緑の髪の女の子は、俺が作った飯を泣きながら食べた。
そして、俺に笑顔を見せた。なぜか、この子と一緒に飯を食べると、楽しい。この子の笑顔をもっと見たい。そう思えた。
食べ終わった後、この状況がよくわからないので、緑の髪の女の子に聞いてみた。
「なんで俺はここにいるの?」「ここはどこ?」「君はだれ?」
など聞いてみて何故俺はここにいるのかがわからなかった。
彼女の名前は、古明地こいし。ここは永遠亭。というのはわかったが、彼女に聞いても、彼女は、わからない。といった。いったい何なんだろう。
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こいしサイド
私は、怖かった。もし私が、「あなたを押した犯人。」と言ったら彼と会えなくなるかもしれないから。
彼が私のことをみえていると気づいたとき、とてもうれしかった。だけど、彼にうそをつくのは嫌だった。でも彼と一緒にいたい。だから「わからない」と言っておいた。
い