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甥っ子 孫

孫の力、恐るべし?!

作者: れんれん


甥っ子に、嫉妬です?!


父親は、外食が大嫌い!

どんなに外出先から遅くなっても、子供だった私が、(食べて帰ろうよ)と叫んでも頼み込んでも


(家に帰って食べよう。あるものでいい。それの方が、皆も、ゆっくりするだろう)と。


いつも反論しない母親も、ちらっと(食べに行こうよ)と、言ってる時もあったが、

全て、無駄な足搔き だった。


そうする内に、父親にも、待望の孫ができた。 甥っ子の両親 つまり、私の兄弟、姉妹が用事がある時に、実家に甥っ子を預けに来るようになった。


甥っ子は、おじいちゃん、おじいちゃん、と、父親の後をつけ回し、膝に乗り、ずっとくっつき通し。

孫を預かるのは、一日でも、心身クタクタになる様子だ。


ところが、少し大きくなってきた甥っ子は、何と!


(甥っ子)おじいちゃーん、食べに行こうよお ねえ、おじいちゃーん

(父親) 家で食べた方が、美味しいよ。色んなの食べられるよ。玉子焼きもウインナーもハンバーグも。

(甥っ子)食べに行きたいよお。ねえって。ねえ、おじいちゃーん


私の心の声といえば、、、無理無理 今まで何を言っても、食べに行った事ないんだから、、、


(父親)仕方ないなあ。何を食べに行きたいの。言ってごらん。連れて行ってあげるから。


私の心の声といえば、、、

はあーっ? えーっ!


自分の子供には、しつけ、が必要だから、親の責任として色々大変だが、自分の孫になると全く違う。心から可愛いから、何でもしてやりたい、とよく聞く。


この父親までも、自然に無理なく、頑固さは溶けて、心まで変わるんだなあ。 

ある意味で、嫉妬する。

恐るべし、孫の力!


追伸

格言があるらしい


孫は、来て嬉しい! 帰って嬉しい!


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