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詩集

進化論

作者: 翠泉

 今、私の目の前には大変に大きな転機が訪れている。

 周りには喚き、嘆く人たちが群れをなしている。

 

 私はない知恵を絞りながら今日も考え続ける。

 どうすればあなたのことを守ることができるのだろうか?

 ただただ粛々と。


 私たちは変わり続けていくのだろう。

 今までもこれからも。

 二度と戻れるかも分からないほどに。


 当たり前だと思っていたものが徐々に遠ざかっていく。

 その都度、新しい扉が私たちの前に立ちはだかってくる。


 今まで見たこともないような鍵の形だ。

 握りしめる私の手に馴染まずに持て余している。


 それでもこの先に進み続けるしかない。

 これまで私が積み上げてきた一つ一つを引き連れながら。


 もしも神様が美しく輝くものだけを選りすぐったとしても。

 私たち、人間というものは泥臭い愛や希望を掬い上げるのだろう。


 きっとなんとかなるよ。

 そう言い聞かせたとしても多分無理なのかな?

 それでもなんとかするよ。

 あなたからみたら、私は頼りないかもしれないけれど。

 私がもし道を踏み外しそうになったとしたら叱りつけてほしいの。

 今までのようにずっと。


 例え変わっていったとしても。

 大切な私の宝物を奪わないでよ。

 もしも全てを捨てなくてはならないのなら私をあげるよ。


 いつかこの日常を懐かしむ季節が巡ってきたとしても。

 あなたにはつまらない冗談で笑いとばしていてほしいの。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 一文一文の奥に何かが潜んでいるようで、一気に読むことができました。
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