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青の団欒  作者: アミュースケールトン
9/16

演技

ぼくは嘘がつけません

その境遇で産まれておりません。

ぼくにその役柄は似合いません。

ましてやあなたの代わりなんていないのです。

ぼくはぼく

あなたはあなた

だからといって、落ち込まないで下さい!

ぼくにその役柄をやらせて下さい!

精一杯成切りますので。

他の人格に成るのも、実は、好きなんです。

道化だなんて、最高です。

知らない自分で、ぷかんぷかん。

そんなことよりも、この物語が大好きなのです。

台本を読んだときに

感動し、胸の奥から爪先まで震えました。

だからこそ、こんなにも

怖くて怖くて仕方がありませんでした。

ぼくになんて

その役柄は出来ないのですと、、

やっぱり辞めたくなっちゃうのは

何故ですか?

それでも、今日のぼくは違います

成ります

成れるのです

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