4話 今夜の月はきれいですか?
煌我と愛莉はやがて互い異性として見るようになっていく。いわゆる両想いというやつだ。この話で二人の距離は一気に近づいていく・・・
という感じで今があるわけだ。僕は日に日に愛莉と仲良くなっていく。こんな可愛い人が僕と親しくしてくれるなんて、夢じゃないかと僕は疑う。こんな女の子が彼女だったらなあと僕は思う。
古典の授業中・・・
先生「Do you like me?これは あなたは私のことを好きですか? という文です。でもある人はこういえば日本人に伝わるといっていた。・・・今夜の月はきれいですか?・・・こういえば日本人には伝わると考えたそうだ。逆に今夜は月がきれいですねと言えば I love you という意味につながるそうだ。そして・・・・」
授業後・・・
愛莉「煌我君、帰りさ私と一緒に帰ろ」
煌我「おう、いいぜ」
彼女から誘ってくるなんて珍しい。愛莉とふたりきりで帰れるなんて。
放課後・・・
煌我「急にどうしたんだ?」
愛莉「煌我君、今日の月は・・・きれいかな?・・・」
は~?マジか!?これはチャンスだなこんな機会めったにねえもんな。
煌我「え・・・僕は・・綺麗だと思うな・・」
愛莉「ホント!?もう正直に言うね!煌我君、私の彼氏になってください!!!」
マジで???
煌我「僕でよければ、喜んで!」
愛莉「やったーーー!!!」
こりゃ愛莉のためにも迷路ゲームは負けられねえな!!!
続く・・・