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do you like me?  作者: 生茶
2/10

2話 宣戦布告

 煌我は愛莉に真神学園高校を紹介していく。彼女の性格のせいか、1週間で彼女はすっかりこの高校に慣れてきた。煌我は少しづづ彼女と仲良くなっていき最終的には、稀竜の次に親しい友人となっていった。

 葉月愛莉が来てから1週間がたった。つまりあの僕のそっくりがそろそろ来る頃だ。僕は今全身が震えている。怖すぎる。だから、俺は今友達を呼んでいる。ホントだと信じてもらうためにも。あの恐怖は、一人では耐えきれない。

ピーンポーン。

煌我「来た!!!」

ガチャッ

稀竜・愛莉「おじゃましまーす!」

煌我「入って」

やっと安心だ。

僕たちはリビングに行く。

煌我「そろそろなんだ・・・」

稀竜「まあ、まだ信じきれてないけどな」

ゴゴゴゴゴーーー!!!。

煌我「来た・・・・」

この前と同じ時間だ。この前と全く同じだ。空間にぽっかりとこの前と同じような穴ができた。

稀竜「嘘だろ・・・」

愛莉「こんなことが、実際にあり得るなんて・・・」

稀竜と愛莉はかなり驚いている。まあ、誰でも驚くはずだが。そして穴の中からまた僕のそっくりが出てきた。

煌我「!?」

何と、今回は稀竜のそっくりと愛莉のそっくりも一緒だった。皆震えていて、声も出ない。

???「さあ、答えを聞かせてもらおう・・・」

煌我「なぜ、こうなるかは知らないが、あと1週間待ってくれ。」

???「言っとくけど、参加しないんだったら、君の友達の命を1つもらう・・・」

煌我「何!?」

???「嫌だったら参加することだな・・・まあ、心の準備でもしておくことだ・・・」

そう言ってあいつは消えた。

稀竜「何だったんだ?・・・」

愛莉「煌我君、この現象って、この前煌我君が言ってたやつと同じなの?・・・」

煌我「ああ」

稀竜「マジかよ・・・」

愛莉「クラス全員で参加しなきゃいけないんでしょ?」

稀竜「だとしたらクラス全員で話をした方がいいな」

煌我「そうだな・・・」

僕はまだ、恐怖を耐えられない。それと同時にやってやろう!という気持ちも芽生え始めた・・・

続く・・・


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