表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
彼女と彼と自分  作者: ばぶ
1/2

この関係性は何時まで続くのか?

彼女が好きな言葉は金と言う。

某CMを観た彼女は、好きな言葉が情熱なんて嘘だと宣い、本心は金だと言った。それからというもの、彼女に貴女の好きな言葉は?と聞くと、必ず手を金の形にした上に金と言うのだ。

私と彼女は俗に言うと家族である。

だが、彼女は外見も考えも私と真逆。行動パターンは私の嫌いな人に似ている。家族以外の関係だとしたら避けるタイプ。多分一生友達にはなれない人物だ。

血液型のせいだけではないと思うが、マイペースであり自分勝手である。

まず、話を聞かない。自分の興味ない話に至ってはノーリアクションである。相づち打つのも面倒くさいらしい。

だから、彼女の話を私は一方的に聞かされている毎日だ。

まあ、私を傷つける言葉をはく嫌いな人=彼よりはマシだが。

彼も私の家族である。人知を超えた存在だ。30年近く知っているが、これほどにも理解出来ない人間はいないと思っている。

彼を本当に知る人は、上記の言葉を分かってくれる。

因みに彼女と彼は本当に友達がいない。当たり前だ。

彼女は、自分が彼と私のクッションになっているとよく言う。はたしてそうだろうか?甚だ疑問である。

さあ、前置きは置いといて、これから書く物語は残酷なまでに自分を追い込み続けた私の歴史である。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ