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第七話 ラスボスを一行で倒してしまうお話

 ゼッカに返り討ちにされてから数日が経ち、新魔王のメンタルも次第に回復してきた。新魔王はダーキルを呼び出すと、リハビリがてら口喧嘩の練習相手になってくれと言いだした。


「そう申されましても、ダーキルは新魔王様を心から尊敬しておりますので、とても悪口など言えません」

「よしよし、コーラをやろう。ヨーグルトも追加してやる。パソコン使うか?」

「わあい」

「しかしそれで訓練にならん。嘘でもデタラメでもいいから言ってみてくれ」

「では失礼をいたしまして……ばーかばーか、アホまぬけ」

「小学生かよ。もう少しレベルをあげてくれ」

「異世界に来てまでネット三昧だなんて、新魔王様を育てたお母さんが可哀想です」

「そういう心にくるのはやめろ」

「ご期待に沿えず申し訳ありません。新魔王様の弱点でも教えていただければ、そこから悪口のヒントが生まれて来そうな気がします」

「なるほど、俺の弱点か」

「ダーキル、知りたいです。触られると思わずエッチな声が出てしまう場所とか」

「そういう意味じゃないだろ。しかし弱点を突くという発想は間違っていない。問題はゼッカの弱点をどうやって暴くかだ」

「いっそご本人に聞いてみてはどうでしょう」

「聞けるわけがないだろ」

「お前の性感帯はどこにあるのだと」

「そっちの弱点かよ。怒りに触れてメンタルを叩き潰されるぞ」


 新魔王が窓の外を見ると、制服を着たゼッカが魔王城を出て行くところだった。数メートル先に作ったワープホールは、ノールロジカ魔法学校の正門に繫がっている。


「しかし、俺とて無策ではない。ゼッカの弱点を調べるため、すでに罠を仕掛けてあるのだ。ゼッカに持たせたお弁当、あれはただの弁当ではない。わざわざ好き嫌いの分かれそうな食材を選んで作ってあるのだ。おかずを残して戻ってくれば、それをネタに奴を追い詰めることが出来る」

「なんて恐ろしい……昼食という、誰もが気を許してしまう時間に周到な罠を仕掛けるなんて、想像を絶する外道です。ダーキル、尿意で震えが止まりません」

「はーっはっは! あえて自由にさせることで隙を作り出す作戦だ。決してゼッカに『学校へ行かせないと精神的に殺すから』と脅されたからではないし、いっそこのまま戻って来なければいいのになんて思っていないからな」

「あ、ゼッカさんがこっちを見ましたよ」

「まずい、隠れろ!」


 新魔王とダーキルは、慌てて窓の下に身を隠した。




 その日の午後、人間界の偵察から戻ってきたダーキルは、やや深刻な面持ちで新魔王に報告をした。報告を受けた新魔王はすぐに、101号室に住むドロシーを呼び出す。今ではすっかり魔王城の住人となったドロシーは、巨体を上品に揺らしながら、無警戒な笑顔で魔王の間へとやって来た。


「ドロシーよ、ここまでよく忠実に働いてくれた。褒美として、貴様をオーベストークへ帰してやることにした」

「ほ、本当だっちゃ?」

「まあ、折を見て帰そうとは思っていたのだがな。元々が間違いのようなものだ」

「新魔王様、ダーキル様、お世話になったっちゃ。美味しい物をたくさん食べさせてくれて、毎日が楽しかったとよ。お別れするのは寂しいっちゃけど……」

「ダーキルも、ドロシーさんとお別れするのは寂しいです。時々でも良いので遊びに来てくださいね」

「必ず遊びに来るっちゃ。ダーキルさんも遊びに来て欲しいとよ」

 ドロシーは目元に滲んだ涙を拭って微笑んだ。

「しかしドロシー、喜んでばかりもいられない状況なのだ」


 緊迫した雰囲気で、新魔王が説明をする。オーベストークと隣国オーマイナークが、戦争のために兵を集めているとの情報が入っているのだ。

 オーベストークはドロシーを、オーマイナークはジョシュア王子を失った。それが相手方の陰謀によるものだとの噂が広がって、国民感情に火が付いたのだという。

 ショックを受けるドロシーだったが、ドロシーとジョシュアが無事であることを見せれば、戦争は避けられるだろうと新魔王が言った。


「さっさと送り届けてやるから、後は自分で何とかするのだな」

「わかったっちゃ、オデが何とかするとよ。戦争なんて起こさせないっちゃ」

「では身支度を整えてくるがいい。忘れ物をするなよ」


 ドロシーが走り出ていくと、ダーキルは「そういえば」と新魔王に耳打ちをした。


「……ほう、オーベストークにそのような秘宝があるのか」

「首尾よく手に入れることが出来れば、ゼッカさん用の秘密兵器になるかもしれません」




 新魔王とダーキルは、支度を終えたドロシーを連れて、オーベストーク城に転移した。突然に現れたドロシー姫に、周囲にいたオーク兵たちは歓喜の雄叫びを上げる。しかし隣にいた新魔王とダーキルに気がつくと、油断なく武器を身構えた。


「みんな、武器を下げるっちゃ。この方たちは悪い人ではないとよ」


 ドロシーの言葉にオーク兵たちの動きが止まる。新魔王はオーク兵を退けると、玉座にいるオーベストーク王に向かい合った。


「な、何者ぞな!」

「我が名は新魔王。ドロシー姫を引き渡しに来た。しかし、タダで返すというわけにはいかぬ。貴様たちオーク族の秘宝、知恵の宝玉と引き換えだ」

「ち、知恵の宝玉だと……一体なにが目的ぞな!」

「ふむ。その反応を見る限り、本当に存在するようだな」


 知恵の宝玉とは、持つ者に大いなる知恵を与えるという伝説の秘宝で、オーク族が所持しているとダーキルが進言していたものだ。どのような効果かはわからないが、それがあればゼッカとの口喧嘩にも勝てるかもしれないと、ドロシーを返すついでに要求することにしたのである。


「ま、待ってくれぞな。そればかりは失うわけにはいかんぞな。オイラたちの話を聞いて欲しいぞな」

「とにかく、知恵の宝玉とやらを持ってこい。話はそれからだ」


 オーク王は自らの足で宝物庫へ向かうと、銀色の台座に置かれた赤い宝石、知恵の宝玉を持って来た。宝玉は墨で汚れた血液のような、不気味な光を放っている。

 新魔王は宝玉を手にとって、まじまじと見定めた。


「知恵の宝玉と言う割には、ずいぶんと禍々しい感じだな。手にしているだけで、憎悪や殺意に近い感情が流れ込んでくるぞ。どう見ても呪われたアイテムではないか。『ゼッカの宝玉』とでも改名した方が良いのではないか」


 隣にいるダーキルも、怪訝そうに首を傾げた。


「妙ですね。ダーキルが聞いていたところでは、知恵の宝玉は美しく輝く銀色の宝石だったはずですが」

「その通りだぞな」


 オーク王は重々しく頷いて、事情を説明する。

 異変が起きたのは、つい数日前のことだった。知恵の宝玉が赤く輝きだしたかと思うと、オーベストークの民が突然に暴れだし、盗みや暴行といった事件が多発するようになったのだ。同じことが、もう一つの知恵の宝玉が保管されている隣国オーマイナークでも起こっている。


「知恵の宝玉は、我々のご先祖様が大賢者エリオスト様から授かったんだぞな。かつて、暴れることしか脳のなかったオーク族は、文明の力を手に入れた人間たちによって滅ぼされる寸前だったぞな。しかし知恵の宝玉の効果で、オーク族は社会的な動物として生まれ変わり、人間たちと共存出来るだけの知恵を身に付けることが出来たのだぞな」


 ただし知恵の宝玉には、効果の範囲に限界があるとオーク王は言った。宝玉から離れれば離れるほど、オーク本来の野蛮な本能が目覚めてくるために、普通のオークはそれぞれの国から出ることが出来ないのだという。

 それを聞いたダーキルが、ポンと手を叩いた。


「だからドロシーさんを助けに来られたのが、ジョシュアさんだけだったのですね。他のオークでは、魔王城に辿り着くことさえ出来なかったと」

「ふむ、さすがは勇者と呼ばれるだけのことはある。それだけ高い精神力を備えていたということか。単なる畜生だと思っていたが、見直したぞ」


 新魔王が指を鳴らすと、後方に一体のオークが現れた。それは先日、ドロシーを救いに単身魔王城まで乗り込んで来たオーマイナークの王子、ジュシュアであった。


「ジョシュア!」

「ど、ドロシー! オラ、一体なにを……」


 ドロシーに駆け寄って抱きつこうとするジョシュアだったが、直前でドロシーに避けられて、そのまま転倒してしまう。


「やっぱりドロシーさん、レ〇プ未遂のトラウマが残っていたようですね」

「俺には関係のないことだ。あとは勝手に、話し合いでもして解決すればいい。さて、戦争の火種だったドロシーとジョシュアが無事であれば、問題は解決だろう」

「それが、もう戦争は避けられないぞな」


 ドロシー姫とジョシュア王子の件は、争いの火種の一つにすぎず、多くのオークはそれとは関係なく暴れ出している。オーク王の推測では、知恵の宝玉の効果に限界が訪れたために、オーク族はこれ以上理性を保てなくなってしまったのだという。


「このままではオイラたちは、元の野蛮なオークに戻って、友好関係にあった人間たちに襲いかかる事態になってしまうぞな。そうならないように、オイラはオーマイナーク王に連絡を取って、お互いに戦争をしてオーク族を滅亡させることに決めたんだぞな」

「そんな、お父様……」

「分かってくれぞな、ドロシー。オイラたちに少しでも理性があるうちに……お世話になった人間たちに迷惑をかけてはいけないぞな。こんなことしかできない、情けない父を許して欲しいぞな」

「情けなくなんてないっちゃよ! お父様は立派な王様だとよ!」


 ドロシーは涙を流しながら、父親に抱きついた。

 ――その時だった。

 新魔王が手にしていた宝玉が宙に浮いたかと思うと、強烈な赤い光を放ち始めた。光が収まると、その場に赤いローブを着た老人が立っている。


「ククク……愚かなオーク共よのう。その下劣なる精神が、邪神への供物として利用されているとも知らずに」

「何者ぞな! 何処から入ってきたぞな!」

「我こそは暁の大賢者エリオストなり。下賎の王如きが、我に口を利こうなど百万年早いわ」


 エリオストが杖を掲げると、オーク王の首が見えない何かによって締め付けられた。


「うぐぐ……く、苦しいぞな……」

「お父さまぁぁぁーーーーっっっ!!」


 赤い光を浴びたオーク兵たちは、次々とその場に倒れ込んでしまう。ドロシーも苦しそうに胸元を抑えた。その様子を、大賢者エリオストは愉快そうに眺めている。


「醜き精神エネルギーを限界まで増幅させた、二つの宝玉が合わさるとき、大いなる破壊神が目覚める。世界は炎の海に包まれ、一日と経たずにあらゆる生命が死滅することだろう。愚かなるオーク族よ、貴様らの役目は終わったのだ。死ねいっ!」

「うるさい、お前が死ね」


 新魔王が呟いた次の瞬間、大賢者エリオストは白い砂となって崩れた。


「出ました、新魔王様の得意技、ストーリー展開無視の瞬殺劇場です! これには読者の皆さまからもブーイングの嵐! 読者アンケートも大炎上間違いなしです!」

「ふん、読者の反応など知ったことか。暁の大賢者だの破壊神だの、聞いているだけで恥ずかしいわ。俺はラノベをしにこの世界へ来たのではない!」


 宝玉の光がおさまると、倒れていたオーク兵たちも立ち上がった。


「新魔王、何と言う強さだ……このジョシュアが手も足も出ないはずだ」


 大賢者エリオストを倒したものの、知恵の宝玉は不気味な光を放ったままだ。このままではオークたちは理性を失い、破滅への道を辿ることになってしまう。


「ダーキル、名案があります。エリオストは、二つの宝玉が合わさると破壊神が蘇ると言っていましたよね。おそらく宝玉の中に入っている邪悪なエネルギーを利用するのだと思います。それならば一度、破壊神を復活させて倒してしまえば、元の空っぽの宝玉になるのではないでしょうか」


 ダーキルの提案に、新魔王はなるほどと頷いた。


「そ、そんなこと出来るわけがないぞな! 大賢者エリオストが言っていた破壊神とは、恐らく『キルドライノス』のことを言っているぞな! キルドライノスというのは、数百年前――」

「いくぞ、ダーキル」

「はい、新魔王様」


 そして数分後、最強の破壊神キルドライノスは新魔王によって滅ぼされ、知恵の宝玉は元の輝きを取り戻したのだった。




「新魔王殿、ありがとうございましたぞな。お陰さまでオーク族は救われたぞな」


 オーク王は新魔王の手をとって、なんどもお礼の言葉を伝えた。


「勘違いするな、俺は貴様らを助けたのではない。オークたちに暴れられては、いずれ俺のモノになるであろう美少女たちに被害が出るかもしれないからな」


 新魔王は銀色に輝く知恵の宝玉をドロシーに手渡した。


「この宝玉は貴様らに預けておく。これに頼らずとも生きていけるようになるまで、せいぜい努力するがいい。ドロシー、お前になら出来るはずだ」

「ありがとうだっちゃ、新魔王様!」

「どうかお元気で、ドロシーさん」


 オークたちに見送られて、新魔王とダーキルは魔王城に戻ったのだった。




「やれやれ、無駄な時間を過ごした」


 玉座に腰掛けた新魔王は、面倒臭そうにため息をついた。


「さすがは新魔王様です。あの破壊神キルドライノスを、第二形態に変身する前に倒してしまうとは。ルール無用の残虐ファイトでした」

「変身が終わるまで待っている方が間抜けなのだ。世の中そんなに甘くない。文句があるなら、最初から最終形態で登場すればいいだろう」

「ごもっともです」

「まあ、最終形態になっても結果は変わらないけどな」

「ゼッカさん相手にも、こんな感じで圧勝できるように頑張りましょうね」

「真のラスボスが手強すぎる」


 しばらくして自分の部屋に戻り、ダーキルにパソコンを使わせていた新魔王は、ふと時計を見た。


「そろそろ飯の時間か。ドロシーにはジャンボオムライスとコンソメスープ、エルフの娘にはミルクと砕いたクッキーを用意して……」

「新魔王様、ドロシーさんはもういませんよ」

「ああ、そうだったな。つい癖で、献立を考えてしまった」

「さみしいですか?」

「そんなわけあるか。デカいのが居なくなって、せいせいするわ」

「ドロシーさんは立派な女性でしたね。知恵の宝玉の加護がない魔王城にいても、国と民のことを一番に考える、立派なお姫様でした」

「そうだな。博愛の姫君という二つ名に、偽りは無かった」

「大好物のコンソメポテチには勝てませんでしたけどね」

「はは、あの顔は傑作だったな」


 新魔王が横を見ると、コンソメポテチの入ったダンボールが積まれたままになっている。


「今夜はダーキルが、コンソメポテチでアヘ顔ダブルピースをしましょう」

 ダーキルは両手でピースサインをすると、指をカニみたいに動かした。

「そんな気の使い方はしなくていい。さっさと飯の準備をするぞ」


 食堂へ向かう新魔王の足取りはいつもより重い。ダーキルはダブルピースをしたまま、新魔王の後をついていくのだった。




 数日後。

「新魔王様、ただいまだっちゃー」


 魔王の間に、見覚えのあるオークの少女がやってきた。


「おい、ドロシー! なぜお前がここにいる!」

「オデ、もう少し新魔王様の所にいるって決めたっちゃ。お父様も許してくれたとよ。この手紙を読んで欲しいけろ」


《新魔王殿》

 城へ戻ってきたドロシーが、コンソメコンソメと煩いんだぞな。

 オーク族が自らコンソメを生産できるようになるまで、ドロシーを預かって欲しいぞな。今後ともよろしく頼むぞな。    オーベストーク王より


「オデ、あの味が忘れられないっちゃ……」


 ドロシーは物欲しげな表情で、指をくわえている。


「本能に負けてんじゃん! 知恵の宝玉のある場所に戻っても、コンソメの魅力に負けてんじゃん!」


 そこへ、シルバートレイに紅茶を乗せたダーキルがやってきた。


「あらドロシーさん、いらっしゃいませ」

「ダーキル様、またお世話になるっちゃよ」

「そうですか、歓迎いたします」

「勝手に話を進めるんじゃない! って、なんだこれは」


 手紙の中に、綺麗な宝石を付けた指輪が入っている。



《追伸》

 知恵の宝玉の代わりに、オーク族の別の秘宝をお渡しするぞな。これは『性反転の指輪』ぞな。左手の薬指に付けるだけで、性別が逆になるぞな。お楽しみいただけると幸いぞな。


 手紙を読んだ新魔王は、二人に気づかれないように指輪をポケットにしまった。


「ドロシー、仕方ないから少しの間だけ置いてやる。その代わり、今後は食う量に見合った分だけ働いてもらうからな」

「任せて欲しいとよ。これからもよろしくお願いしますだっちゃ」




――新魔王の鬼畜凌辱ハーレムメモ――


【101号室 ドロシー(オークの姫)】

 という訳で、今後もしばらく魔王城にいることになった。食事の手間もかかるし、部屋のスペースをとるしで迷惑この上ないことだ。今までコンソメはインスタントで済ませていたが、今度は本格的に材料から作ってみようか。どんな反応をするのか楽しみだからな。


【102号室 名前不明(エルフの少女)】

 最近はミルクだけでなく、砕いたクッキーや摩り下ろした果実を与えている。運動不足もよくないので、補助をしながら歩行練習も始めてみた。声をかけているうちは頑張って立っているが、俺が黙った途端にしゃがみ込んでしまう。おかげで喉が枯れ気味だ。


【103号室 ノーラ(ゾンビ少女)】

 暇なので何かお話をしてほしいと言われた。怖い話を聞きたいらしいが、あいにく俺には興味のないジャンルだ。その代わりに異世界ポケットで、元いた世界からホラー漫画を取り寄せてやった。ここのところ夢中で読んでいるようだ。お前の方がよっぽどホラーなのだが。


【104号室 ゼッカ(毒舌の生徒会長)】

 ゼッカの弱点を探るべく、ダーキルを調査に向かわせた。何人かの生徒に話を聞いてみたところ、一様に「ゼッカさんは素晴らしいお方です」と答えて逃げていったという。さすがの人気ですねとダーキルは言ったが、人気や人望って、こういう反応じゃないような気がする。

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