あらすじ(イラストつき)
ネタバレあり注意。
(使用しているイラストは書籍で掲載しているものではありません)
第1話『新魔王とダーキル姫』
「健全な男子がチート能力を持って異世界転生したら、ヤることは決まっている!」
凌辱される寸前の怯えた美少女の表情が好き、という変わった性癖を持つ少年は、自らを新魔王と名乗り、この異世界に鬼畜凌辱ハーレム城を築くことを宣言した。
そんな新魔王に付き従うのは、比類なき闇の宝石と謳われる魔族の姫君・ダーキル。
新魔王が満足するような美少女を集めて来いと命令されるものの────
「ダーキルを差し置いて、他の女の子に手を出すことは許されません。最後に笑う……いえ、泣いて許しを乞いながらレ◯プされるのは、このダーキルなのです。ふふふふふ」
様々な思惑が交錯する、前途多難な鬼畜凌辱ハーレム物語がここに開幕!
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第2話『はじめてのりょうじょく』
さっそくダーキルが美少女を連れてきたということで、テンションMAXの新魔王。
喜び勇んで監禁部屋の扉を開けるが────
「ほう、これは美しい姫君だ……って、こいつオークじゃねえかーーーっ!」
目の前にいたのは、巨大なオークの少女ドロシー。オークたちが住む国・オーベストークのお姫樣である。
「申し訳ございません。新魔王樣の好みは聞いておりましたが、種族までは指定されていませんでしたので」
謝罪するダーキルを責める訳にもいかず、新魔王が頭を抱えていたところに、ドロシーを救出しようとオーク族の英雄ジョシュア王子が飛び込んできた。
何とも言えないこの微妙な空気、どうする新魔王!?
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第3話『レ◯プ目の美少女は好きですか?』
前回の失敗を踏まえ、ダーキルが連れてきたのはエルフの美少女だった。
しかし呼びかけても突っついても、まるで反応がない。
ダーキルの話によれば、少女の住んでいた村が人間に滅ぼされて、そのショックで心神喪失状態になってしまったのではないか、ということだった。
凌辱はリアクションが大事なのだと語る新魔王ではあるが、少女を放っておけばすぐに死んでしまう。
しばらく魔王城で様子をみて、回復をしてからハーレム要員することに決めた新魔王は、ダーキルと共にエルフの少女の世話をすることにした。
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第4話『魔族のお姫様、パソコンの前に座る』
美少女集めを頑張ったご褒美として、1日1時間、パソコンを使わせてもらえることになったダーキルは、新魔王が元いた世界の文化に興味津々なご様子。
「ダーキル、パソコンがとても気に入りました。ダーキルが集めたエッチな小説や画像は、『だあきるのふおるだ』に保存しておきますね」
ご機嫌のダーキルに、新魔王はビデオカメラの使い方を教える。
今後は鬼畜凌辱シーンを動画で撮影して、あとでゆっくり楽しもうという狙いだ。
さっそく撮影の練習がしたいというダーキルは、ビデオカメラを手に、ドロシーとエルフの少女の部屋に向かうのであった。
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第5話『少しくらいはラノベっぽい展開も』
ダーキルを妃にしようと目論む、最強最悪の吸血鬼ハイエンダール伯爵。
新魔王はダーキルに頼まれて、ハイエンダールを倒しに向かうものの、言葉を交わすまもなく一瞬で灰にしてしまったことで、今度はダーキルから不満をぶつけられてしまう。
「新魔王様は盛り上げ方というものが分からないのですか。ここは恐怖に怯えるダーキルを庇いつつ、そこそこ苦戦した上でハイエンダールを倒し、戦いで昂ぶったテンションそのままにダーキルをレ◯プする流れではありませんか」
仕方なく屋敷の入口からやり直し、ハイエンダールを生き返らせた新魔王は、ダーキルの希望通りに茶番を終わらせた。
しかし、そんな新魔王の背後に、そっと忍び寄る新たな美少女の影が────
こだまする新魔王の絶叫! 血まみれになるダーキル! 一体なにが!?
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第6話『レ◯プはリアクションが大事だよね』
エルフの少女での失敗を踏まえ、今度はリアクション重視で美少女を連れてきたというダーキル。連れてこられた少女ゼッカは、王立ノールロジカ魔法学校に通う貴族の娘で、誰からも尊敬される生徒会長である。
しかし一方で、口喧嘩世界大会で10連覇をするほどの毒舌能力の持ち主だった。
そうとは知らずゼッカに挑んだ新魔王は、スライムなメンタルをブレイクされ、返り討ちに遭ってしまう。
「いかがでしたか、ゼッカさんのリアクションは」
「間違いないわ。あいつ、完全に俺を殺す気だわ」
メンタルに大ダメージを負うものの、このまま引き下がるわけにはいかない新魔王は、復讐を誓いながらも戦略的撤退をするのであった。
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第7話『ラスボスを一行で倒してしまうお話』
オークの姫・ドロシーを返してあげようと考える新魔王だったが、ドロシーの祖国オーベストークが、隣国オーマイナークと戦争の準備をしていると耳にする。
ドロシーを連れてオーベストークに行くと、オーク族の秘宝『知恵の宝玉』が禍々しい光を放ち、オークたちが凶暴化する兆しがあるのだと説明を受けた。
事件の黒幕は、暁の大賢者と呼ばれるエリオスト。
彼はオークたちの邪心を贄とし、最強の破壊神キルドライノスを復活させようと企んでいたのだが、新魔王によって一瞬で灰にされてしまう。
「出ました、新魔王様の得意技! ストーリー展開無視の瞬殺劇場です!」
ダーキルの皮肉にも関心を示さない新魔王は、復活した破壊神キルドライノスもあっさりと倒すと、世界に平和をもたらしてしまうのだった。
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第8話『おっぱいが大きいのに聖女という矛盾』
ゼッカでの失敗を踏まえ、今度は安心して凌辱できる優しい美少女を探してきたというダーキル。新たに連れてこられたミラーナは敬虔なシスター(巨乳)で、人間の善悪を見抜く『神眼』の能力を持っている。
これならいけると意気込む新魔王だったが、ミラーナは「あなたは良い人です。私にはわかりますよ」と微笑むだけ。様々な手を使って脅しをかけても、逆に好感度を上げてしまう結果になってしまった。
さらにハイエンダールの屋敷から連れてきたゾンビ少女・ノーラが、ミラーナの実妹であることまで発覚し、場は和やかなムードに。
新魔王はダーキルの叱咤激励を受けて、ミラーナの巨乳に立ち向かったが、空想の凌辱と現実の凌辱の違いに戸惑い、その場を逃げ出してしまうのだった。
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第9話『燃えるオムツのメモリアル』
己の甘さを認め、限界まで鬼畜メンタルを磨き上げた新魔王は、その矛先を可愛すぎる女勇者ルトに向けた。
未だかつてないほどに鬼畜な攻めを展開する新魔王だが、途中でルトが男の子であることが判明する。
「なんで男なんか連れてくるんだよ! 俺にそんな趣味はないっ!」
「ですが、新魔王様は先日、『胸の有る無しは問題ではない。劣情を掻き立てる表情で、俺を興奮させることが出来るかどうかが大事なのだ』と仰っていました。それなら、おち○ちんがあっても問題ないではありませんか」
「胸の大きさはともかく、おち○ちんの有る無しは大問題だろう!」
鼻血を出して喜ぶダーキルの傍で、男を相手になにをしているのかと激しい自己嫌悪に陥る新魔王だった。
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第10話『ついているとかいないとか』
オーク王からもらった秘宝『性別反転の指輪』の存在を思い出した新魔王は、ルトの性別を変えて凌辱することを思いつき、一人でルトの部屋に向かった。(ダーキルは出血多量のためダウン中)
女の子になったルトを攻め立てようと意気込むが、それまで必死に抵抗していたルトが突然に泣き出してしまう。
これまで世界を救うために戦い続けてきたルトだが、旅先で夜伽を求められたり、仲間から襲われそうになったりと、そんな自分が嫌になったというのだ。
ルトを傷つけてしまったことを反省した新魔王は、ルトを真の男に育て上げることを約束し、自分の部屋に招き入れた。
「いいかルト、男らしさの源は性欲だ。女に欲情することで男性ホルモンが活発になり、より男らしくなっていく。こうやってエロ画像を見ることが、何よりの訓練になるのだ」
「はい、師匠! ボク、頑張ります!」
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第11話『ダーキルと秘密のガールズトーク』
ハーレム計画が上手く進まないのは、女性の体に免疫がないせいだと考えた新魔王は、ルトに使った性別反転の指輪を自分自身に使ってみることにした。
しかし女の子になったところをダーキルに見つかってしまい、なんとかやり過ごそうとするうちに、ダーキルから気に入られてお友だち認定されてしまう。
「シンコちゃん……実はダーキル、レ◯プをされたい相手がいるのです。どうすればその気になってもらえるでしょうか」
恋愛(?)相談までされてしまい、苦し紛れのアドバイスをする新魔王。
「そうだなあ……押してダメなら引いてみる、とか?」
「なるほど、高等な心理術です! おかげでダーキル、希望が見えてきました!」
大喜びするダーキルから、どうにか正体を隠し切った新魔王は、ほっと安堵のため息をつくのであった。
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最終話『初恋とレ◯プの狭間に』
シンコちゃんのアドバイスを忠実に守るダーキルは、新魔王に対して素っ気ない態度を撮り続けた。今までのように下ネタを言うこともなければ、おねしょをすることも、パソコンを使いに部屋を訪れることもない。
最初のうちは余裕を見せていた新魔王だが、だんだんと苛立ちが募り、魔王城にいる他の女の子たちからも早く仲直りするようにと心配されてしまう。
どうにかしてダーキルを振り向かせたいと考える新魔王は、最後の手段に出る。
果たして、その結末は────!?




