第11話 『世界支店拡大、挑戦者たち』
第11話
「世界支店拡大、挑戦者たち」
ニューヨーク――
SweetS Memories 本社。
上場後の熱気が残る中、小春と優ちゃんは次なる戦略会議に臨む。
「これからは世界支店の拡大を急ぐわ」
小春は冷静ながらも熱い眼差しで指示を出す。
優ちゃんも資料を広げる。
「欧州・アジア・南米…戦略的に配置すれば、2年以内に世界の主要都市を制覇できる」
◇
夏海と陽向は、新拠点開設のプロジェクトチームを組む。
ロンドン:体験型カフェと高級パティスリー融合
パリ:Maison Étoileブランド完全統合の旗艦店
東京:SweetS Memories伝統と革新融合の展示型店舗
メキシコシティ:現地文化を活かしたフュージョンメニュー
「各支店ごとの特色を徹底して分析します」
陽向が冷静に報告。
夏海は笑顔で答える。
「チームワークが鍵。私たちが一丸となれば、必ず成功する」
◇
その一方で――
パリのルイ《R》は、新作スイーツ「Solitude 2.0」を発表。
世界的な批評家を招き、SweetSの急成長を暗に挑発。
「SweetSが世界の頂点に立つなら、俺が新しい潮流を作る」
欧州競合は、ルイの動きを注視しつつも暗躍を開始。
雅とエレナも、パリで新作開発に没頭する日々。
◇
ニューヨーク夜。
小春と優ちゃんは、世界各支店とのオンライン会議を行う。
「ロンドン店のメニュー、現地客に好評です」
「パリ店、エレナの新作が注目されています」
小春が画面の向こうの社員に微笑む。
「皆、ありがとう。SweetSはみんなの力で世界を動かす」
◇
夜景の屋上。
小春は夜空を見上げる。
「世界中に支店を作る…でも、ただ拡大するだけじゃ意味がない」
優ちゃんが隣で肩を寄せる。
「一つひとつの店に魂を込める。そこが小春のSweetSの強み」
◇
ラスト。
世界支店の拡大開始
ルイ《R》の挑発と欧州の反応
雅・エレナによる新フランス旗艦店開発
SweetS Memoriesは、上場を経て、いよいよ“世界戦略フェーズ”へ突入。
だが、次の試練――
世界の投資家や競合が仕掛ける“予測不能な波”が、静かに迫りつつあった。




