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スイーツアカデミー恋愛物語~世界へ駆けろ!目指すは、世界一!  作者: 優貴(Yukky)


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第5章 「継承と覚悟」 第1話 『副社長、夏海』


ニューヨーク――

SweetS Memories 本社・大ホール。

全社員が集まる緊急発表会。

壇上に立つのは、優ちゃん。

その隣に、小春。

そして一歩後ろに――夏海。

ざわめきが広がる。

優ちゃんがマイクを握る。

「本日付で、SweetS Memories副社長を任命する」

一拍。

「夏海だ」

会場がどよめく。

若い。

急成長。

だが、まだ“妹”という印象が残っている。

夏海が前に出る。

深呼吸。

「私は、家族だからここにいるわけじゃありません」

空気が変わる。

「商品開発責任者として結果を出した」

「でも副社長は、もっと重い」

「失敗すれば、私が責任を取る」

視線はまっすぐ。

小春が微笑む。

夏海の成長を知っている。

かつて雅を連れ戻そうとした妹は、今や企業の中枢。

就任後、最初の会議。

議題は――

“Memoriesの次の柱”。

夏海が提案する。

「体験型スイーツパーク構想」

スイーツを“食べる”だけでなく、

“学ぶ・作る・物語を体験する”施設。

役員の一人が疑問を投げる。

「リスクが大きい」

夏海は即答。

「だからやる」

「Memoriesは思い出を売る会社です」

沈黙。

優ちゃんがうなずく。

「進めろ」

パリ。

雅がニュースを見て微笑む。

「副社長か」

エレナが言う。

「あなたの家族、どんどん強くなるわね」

雅は少し誇らしげ。

ニューヨーク。

Re:riseもじわじわと固定客を掴み始めている。

龍星はニュースを見ながら呟く。

「負けてられねぇな」

夜。

副社長室。

夏海は一人、窓の外を見る。

プレッシャーは重い。

だが目は燃えている。

スマホが鳴る。

秋大からメッセージ。

『副社長、おめでとう。中欧市場、任せるか?』

夏海、笑う。

「面白いじゃん」

ラスト。

SweetS Memories、新体制始動。

社長・優ちゃん。

副社長・夏海。

そして――

世界三大スイーツ企業の一角、

欧州巨大ブランド《Dolce Regale》が、

SweetS買収検討の噂。

嵐は、まだ終わらない。

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