表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

帝国皇帝と、試練

モールド帝国、首都カナルーン


都市人口1000万人、帝国市民5億人の国家である。帝国首都には巨大な火力発電所があり、そこから、電気を得ている。この国には、奴隷は居らず、自動馬車と、変な、機械人形が動いている。熊の様な、機械人形が多く、人型は少ない、更に、これらは、有人用らしい。


本来、飛行船というものは、ちゃんと固定しないと風に煽られてしまう事があるが、この世界では、コンピュータ制御で飛ばされ無い様になっている。後は、船と同じで碇を下ろして、したのフックに接続して固定する。ちなみに、空港以外の場合はコンピュータ制御のみで飛ばされないようにしている。


その後、保護した少女達は、空港の馬車に乗り自分達の家に帰されるようだ。


その後、ヨナ達は、また馬車に揺られ、帝国内に入っていく。


やはり、対空防御用の機関砲がない、その代わりに、城壁には戦艦などに搭載するサイズの要塞砲がある。この城は一様城壁都市だが、壁と、城が離れすぎている。門が5つもあり、外側に防御用の砲兵隊が敷かれ、もちろん要塞砲がある壁はコンクリートだろうか


次に今居るところだが、壁の中には、巨大な戦車の様なキャタピラのついた、船の様な鉄の塊、現実世界では考えられない様な、頭のおかしい怪物だ!結構ところどころ錆びついている。


ちなみに動力は蒸気機関だ!大量の木や石炭を使ったのだろう。幅8m、縦30m、正しく超重戦車だ!


とまぁ見ていると、ゴッツが勝手に話す。


ゴッツ「あいつは要塞型自走砲アレーティアただ、敵の戦艦を地上から撃沈するためだけに作った要塞だ!最大速度7㎞当時帝国には、機械化兵器が何もなかった、そしてなおかつ敵軍は大量の気球による爆撃、それを支える気球補給艦により悩まされていた。」


長いので短くまとめるが、この世界では、航空母艦が最初からあったわけである。しかも、飛行機もないこの世界なら、気球最強という訳だ、その気球を支援する母艦を倒すため、移動式の巨大な大砲を建設した、しかし、動力源が弱すぎて色々強力にしたら、エンジンばかりが巨大化し、こうなったらしい


ヨナ(当時の帝国技術者が馬鹿なのか天才なのかわからん。)


そして、ヨナ達は、城へ向かった。


城〜


帝国皇帝は、顔が見えない、御簾?の様な、シャッターの様なもので隠してる様だ。


ベリカー皇帝、という名前らしい。


ここで頭を下げると城へ行くまで礼儀作法をざっくり説明された。ので、とりあえず頭を下げておく。ちなみに、基本的に喋ってはいけないらしい。


ベリカー「どうやらお前達が、賊討伐をしたとか、なによりだ、しかし、一人増えておるなぁ そち、何者じゃ」


アリナ「この者は、ヨナといい、賊討伐に役に立ちました。」


ベリカー「ふむ、そち、表を上げよ、」


ヨナは、ベリカーが見えるように顔を上げる。


ベリカー「そなた、純潔の帝国人ではないな、そちは、一体どこの国のものだ?」


アリナ「私にも分かりません、名前はヨナという名前しか、」


ベリカー「ではそこの、ヨナとやら、出身は何処じゃ?」


ヨナ「私は、旅人でございます。」


ベリカー「ふむ、信用出来ないなぁ、」


帝国兵士達がヨナに銃を向ける。


アリナ「お待ち下さい陛下、その者は、私の部下にしたいのです。」


ベリカー「ふむ、ヨナとやら、帝国軍に入りたいのか?」


正直言って、我々の目的は、知識と情報と資源確保だ、国に使えて命令に従う事など正直めんどくさい

が、


ヨナ「その通りにございます。」


ベリカー「ほぅ…断ると思ったぞ…しかし、賊の討伐ごときで帝国軍に入れると思うな、まず敵でない事を証明するのだ!」


ヨナ「どう証明すればいいのでしょうか?」


ベリカー「簡単だぁ…ふふふっ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

反乱軍洞窟〜


ヨナは、この反乱軍が立て籠もっている洞窟を一週間で落とせと命令された。どんな手を使ってもいいから、洞窟を帝国のものとしろと、ちなみに、帝国軍は、一週間どころか、何ヶ月も攻略出来なかった物をヨナにやらせるらしい、


帝国は、空軍力と砲撃能力で、地上の物を木っ端微塵に吹き飛ばしたが、地下までそれは及ばなかった。


帝国軍は、小さな穴にこもってゲリラ戦を仕掛けてくる反乱軍に、危機感を持って居た。この洞窟内で死んだ帝国軍兵士は数しれない。


そんな洞窟をヨナ一人にやらせるらしい、もちろん、帝国の力を借りずにだ!


ヨナ「まぁ、その方がやりやすいのだがな、」


ヨナは、まず偵察ドローンを洞窟内に送り込む、


偵察ドローン


ステルス付き、(レーダーだけでなく、完全に透明になる)


、気絶効果、非殺傷兵器


それを数機飛ばして、制圧する。また、ヨナもステルスモードで透明化出来る為、問題ない。


数時間後〜


ai75「終わりましたヨナ様、」


ヨナ「じゃあ、全て回収しろ、」


反乱軍兵士達が、ゲートホールに吸い込まれる。


ヨナ「ふむ、これは、原始的な武器だな」


ai75〜通称ナゴ、ヨナの様な、偵察兵をサポートする戦術システム、のai、


ナゴ「はい、どうやら、手回し式連発砲のようです。後は、5インチ砲ですね。」


ヨナ「回収しよう。」


ナゴ「はい、」


ヨナは、洞窟内のすべての兵器、兵士、その他、全て回収した


作戦時間は、一時間のみ、しかしこの報告は流石に早すぎる為、全てのものを回収後に石で埋め尽くし、とてもリアルに見える、擬似死体と、血の匂いと、色にそっくりな液体をかけた、その後帝国の旗を立て、終わりだ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


基地、


久しぶりに基地に戻った、捕虜にした反乱軍達は、隔離病棟に移す、しかし、


ヨナ「でかくなったなぁ、」


基地は巨大化しており、巨大な掘削機が石油や天然資源を掘り、食料を大量生産していた。ある程度溜まると、輸送機が向こう側からやってきて運び込む、さらに、工場が出来た事により電磁砲や、対空レーダー、レーザー砲に、偵察用のステルス機も生産しているらしい。

まぁ、この世界の文明レベルを観るとオーバーキルな気がするが、まぁ、良いだろう。


反乱軍兵士達には、とりあえず情報を貰うことにした。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ