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洞窟の変化

賊「おかしら、子供がいねぇ、」


賊長「あ?子供が居ねえまぁ?何を寝ぼけてやがるアホが!見張りはどうした!」


賊「なんか気絶して倒れてました。」


賊長「ふざけんなよ、てめぇ、誰の仕業だ!」


賊「知りません知りません。」


賊長「もういい、探せ探せ、後、子供達は地下に一箇所に集めろ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ヨナ「という様に、きっと賊達は考えるに違いない。」


アリナ「それで?どうするの?」


ヨナ「誰かが囮になってくれればいいのだが、しかしそんな危険な事、」


アリナ「私がやるわよ!!」


ヨナ「本当か!」


アリナ「私、これでも突撃兵なのよ。」


そうアリナがそう言うと、スカートの下から銃を取り出す。

ヨナは、どうなってんだ?スカートの中身と思いつつ


アリナ「これが私の愛銃、帝国式携帯型単発砲、G7よ。」


ヨナ(そんなん、小さな女の子に持たせちゃ駄目だろ!帝国何考えてんだ!)


アリナ「さぁ、突撃よっっ!!」


アリナは対物ライフルと言っても過言ではない銃を軽々と持って突撃していく。


洞窟内〜


ズドォーンッッ


アリナの、銃で扉が吹っ飛ぶ。その後アリナはめちゃくちゃやっている。

まず薬莢を思いっきり投げる。次に近づいて来た敵を銃身でなぎ払い。装填後、爆風で吹っ飛ばす。


ヨナは、ステルスモードで後ろから見ているが、この少女やばすぎる、身体が機械で出来てる殺人ロボットじゃないだろうなぁ、と思って居た。


アリナ「おらーどーしたぁ〜親玉出て来いや〜っっ」


ヨナは、アリナが時間稼ぎをしている間に、後ろから支援する。後、アリナがどんどん先に行くので後始末をしながらだ!

剣や、金、宝石、矢、弓、ヨナの任務は基本的には目立たない事、正確には情報をあまり与えない事だ!だから基本的にボロい服に迷彩を偽装する。まぁ今は透明なのだが。あとは、一様物理障壁とか、防御力が主流だ!しかし攻撃の方法は基本的に、現地調達だ!

石を拾って飛ばす。剣を拾う、弓を使う。

だからこそ偵察兵はなんでも出来なくてはならない


とはいえ、それは知的生命体がいた場合の想定だし、万が一自身の危険の場合は使用を禁止する項目は無い。ため使っても問題ない、まぁもし、今使ったら貫通しすぎて穴だらけになりそうだから、使わないと言う理由もある。


ちなみに、これらを拾っている理由は、二つある、


まず、剣や金貨などは、材料にもなるし、金にもなる可能性もある。

次に弓だ!弓の場合はそうでも無いかもしれないが、意外と、欲しいと言う奴もいる可能性もある。

もちろん狩猟にも使えそうだ!実際、コイツらは毛皮の服を着ていた。つまり何かしら獣もいるだろうし、狩ってみたいし、捕獲して研究もしたい。食べられるものもあるかもしれない。


さて、子供達を開放しよう。

説明している間にアリナが賊長の前まで来た様だ


アリナ「アンタが賊長ね!子供を解放しなさい。」


賊長「馬鹿め、誰が解放するもんかよ、降参するのはそっちだ!ある程度、痛ぶった後、アンタを身ぐるみ剥いで、気持ち良くしてやるからよ!ヒヒヒヒヒヒっっ」


アリナ「はぁ〜っあんた生かす理由がわからないわ、殺していいかなぁ?」


賊長「やれるもんならやってみなぁ、見よ!」


ガラガラガラガラガラガラッッ


賊長は、何か巨大な筒を見せびらかす。


賊長「帝国製巡洋艦搭載の25センチ砲を!私が直したのだ!これでこっぱ微塵になりたくなければ、服を脱いで命乞いをするんだなぁひゃハハハハハッッ」


アリナ「断りますわ貴方の様なクズに命乞いするくらいなら死んでやります。!」


賊長「撃てぇ!」


ズドォーンッッズドォーンッッズドォーンッッ


ドゥオオオオン


すごい煙の中に隠れる。


賊長「これで奴も木っ端微塵のはず。」


アリナ「25センチ砲の弱点は、まず撃ったら、装填に時間がかかる事、その時間、約20秒それだけあれば。」


アリナは、榴弾に切り替えて、単発砲一撃で、25センチ砲を壊す。


アリナ「壊せる。」


賊長「そんな…馬鹿なぁ!」


ドォーォォンッッ


アリナ「今度大砲を直すなら、防御力も高くする事ね」


ヨナ「さすが、アリナ、もう盗賊をやっつけたみたいだね。」


アリナ「子供達は?」


ヨナ「全員助けたよっ」


アリナ「じゃ、とりあえず、あの家に行きましょ。」


避難所〜


ヨナ「アリナっあのまま放置していいのか?」


アリナ「大丈夫よ、今頃帝国兵が賊達を捕縛してるわ。そのうち帝国軍も来るわよっ」


ヨナ「そっか、」


???「アリナ様!」


アリナ「ゴッツ」


ゴッツ「ご無事でしたか、そこの者は何者か!」


アリナ「彼はっ」


ヨナ「ただの旅人さっ」


ゴッツ「ふうんっ」


ゴッツは半信半疑でこちらを見る。


ゴッツ「まぁいい、アリナ様行きましょう。」


アリナ「待ちなさいっゴッツ、ヨナも連れて行きましょう」


ゴッツ「本気ですか?、旅人ですよ、ろくな者ではありませんよ」


アリナ「ゴッツ、私に逆らう気?」


ゴッツ「いえいえ、逆らうなんてめっそうもない。」


ヨナ「え?俺も?」


ゴッツ「ああっさっさと来な。」


ヨナ「これに乗るのか?」


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