1/2
プロローグ
ある日、世界各国に人型の動物が大量発生した。
後に「異世界人」と呼ばれる彼らは、人々を襲い、世界は壊滅仕掛け、世界中の軍隊に鎮圧された。
時は過ぎ、30年後。新たな異世界人たちは交易目的でこちら側の世界に足を踏み入れた。
30年前の事件は異世界人側のプログラム事故らしく、また、多額の賠償金を支払ったことからも、人々は赦し、だんだんと異世界人とのコミュニケーションを深めていった。
しかしまだ、完全に異世界人反対の風潮が無くなったわけではない。
2456年、新たに異世界人がこちらに移住してこようとしていた。
続く