更新内容
ネタが無い……ようなあるような。
何か小ネタあったらください。
『一部クエストの難易度を調整しました』
メンテが明けて公式サイトに確認しに行った時に目に留まった一文。
一部クエスト……そう、ギルド作成クエストの事だ。
……そりゃそうだよなあ。
上位数%しか作成出来ず、システムの構造上誰かに手伝いを以来する事も難しい。
相当苦情がいった事だろう。……そういやタツもネガキャンしてたっけか。
ドラゴンが弱体化したのだろうが……再度クエストを受ける事が不可能なので確かめる術が無い。
そして、この件で皆大喜び……という訳にはいかず某掲示板は悪い方に盛り上がっていた。
『苦労を返せボケ』
『最初からやっとけや』
『スキル振っちまっただろが』
『初心者なんて○なせとけや』
『アイテム返せアイテム返せアイテム返せアイテム返せ』
……民度が高くて素晴らしい。
恐らくだが難易度下げなくても苦情は出ていただろう。
結局は炎上する運命。覆水盆に返らず。
最初から全うな難易度で出しておくべきだったのだ。
他にも何点か気になった項目があった。
『一部スキルの調整』
・『戦神の憑依』を下方修正しました。
マジかあ。
いや、いつか来ると思っていたが……早いなあ。
こういうのって意見が集まって数ヶ月後とかに調整入るもんだろうに。
因みにこれを見た某掲示板の反応はこちら。
『よっしゃwwwヒーラーは支援だけしてろやボケwww』
『これから野良で憑依したやつ晒すからなw』
『地雷スキル取ったヤツwwwwwww』
『は?弱体化はええよ』
『他に調整するとこあるだろ糞運営』
『運営○す』
『↑こいつリアルも憑依されてんじゃねwww』
……民度が高くて素晴らしい。
賛否両論……といったところか。
正直俺たちも『ワラウド』さんが入って来た時快く思わなかった。
実際の腕前はともかく初見ではあまり良い印象を抱かないのも確か。
野良メインの層は余程ストレスが溜まっていたのだろう。
ワラウドさん頑張ってください。
……大してスキルを強化していないのでウチのミイには関係ありませんでした。
『課金ガチャの実装』
……来ちゃったかあ。
これで廃課金組に突き放される……なんて事は無い。
基本的には見た目変えたりアクションを追加したり……まあ、言ってしまえば趣味の範囲の景品だ。
……良かった『SSRエクスカリバー』とか『SSRグングニル』とかじゃなくて。
課金装備実装する運営じゃなくて本当に助かった。
この運営にも良心やプライドが残っていたのだろう。
……おっと、ようやくログイン出来たか。
公式サイトの確認もそこそこにネト・ゲーの世界へと入る。
更新内容は……現地で実際に確かめればいいか。
インしているメンバーを確認し、ギルドハウスに急ぐ。
……そう言えばいつの間にかギルドハウスが集合場所になっている。
……意外と便利だったんだな。
今いるメンバーは……タツ、ミイ、サファイア、カスミか。
……早いな皆!!
タツは当然として……メンテ明け三分程度でもう五人もいる。
二番を狙っていたが……まさかの五番。
五人も……五人?
……ミイ?あれ?
姉の方がいない。
「おはー」
ハウスに入り周りを見渡すが……。
「はよーっす」
「おはよう」
「おはようございます」
【おはようございます】
やはりマイがいない。
シークレット機能に気づいて隠れて待ち伏せしていた……という訳では無さそうだ。
「……マイは?」
「マイちゃんなら……シャワーです」
……ああ、起きてはいるのか。
てっきりわざと起こさずに仲間外れにしてるのかと……。
「……こんな時間に?」
朝っぱらから……いや、朝だから浴びたいのか?
「……寝ぼけて牛乳体にこぼして」
……やりそうだわ、あいつ。
「おっはようございます!!……って最後ですか!?」
相も変わらず朝からハイテンション。
……そりゃそうか、朝シャワーで目が冴えてるもんな。
これで全員集まった。
挨拶もそこそこにこれからの予定を立てたいが。
「ガチャ行きましょ!!ガチャ!!」
……こいつ好きそうだもんなー。
「……お前課金は?」
「する訳無いじゃないですかぁ、無課金ですよ!!無課金!!」
まあ、学生の身には辛いわな。
「課金しないのに出来るのか?」
「あ!!サファイアさん公式サイト見てないですね?ちゃーんと一回分の石配ってるんですよ?」
「い、いし?」
このゲームはメダルだ。
マジック的な石じゃねえ。
……ソシャゲとか無課金でやり込んだタイプだなこいつ。
「ガッチャ~ガッチャ~ガチャガチャ」
うっせえ……たかが一回でよくここまでテンション上げられるな。
「ほら、皆ももっと元気出してくださいよぉ!!」
「……お前みたいに朝風呂でスッキリしてねえんだよ」
「あれ?タツさんなんでお風呂の事知って……ってミイちゃんかぁ……」
「マヌケな風呂の理由まで聞いたぞ」
「ああっ!!ミイちゃんなんで!?」
マイはテンションがあがった
……さらにうっさくなったぞ。
「……少しかかってイラッとしたから」
かわいそうに……被害者だったか。
「それはホントごめんね!?でも言わなくたって良いと思うの!!」
「ミイにもっと謝っとけよ……」
「残念でしたー!!もういっぱい謝ってますー!!ミイちゃんの冷たい視線もいっぱい貰いましたー!!」
残念なのはお前だ。
……って言いたいけどこっちに飛び火するしなぁ。
「……タツさん」
なんか急にテンション下がったな。
「もしかして……私のシャワーシーン想像しちゃいましたぁ?エッチですねぇ」
「顔も知らんのに何を想像すんだよ……」
無茶苦茶だなこいつ。
「んー……このキャラで……とか?」
こんなんが年上かぁ……。
実際の学校にこんな先輩いたら絡みづらくて困る。
……頼むからリアルで近場とかは勘弁してほしい。
「……マイちゃんこんなスタイル良く無いでしょ……」
「ああっ!!ミイちゃんまたそんな事言うー!!」
……早くガチャでもさせて大人しくさせよう。




