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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

短編ちゃんたち。

叛逆の徒、きみはうつくしい

作者: 回めぐる

 混乱の中へと突き落とされたアジトでは、叛逆の赤を身に纏う革命軍たちと、侵入してきた憲兵の象徴、青をたなびかせる国王軍たちがぶつかり合っていた。

 広いフロアの中は騒音で包まれていた。刃が刃を弾く音。乾いた銃声。誰かの断末魔。肉が、骨が、断ち切られる音。

 このアジトでは、平穏という言葉は死に絶えた。

 つい先程、三十分程前までは、ここには穏やかな時間が流れていた。皆、明日のクーデターのための英気を養い、酒を飲み、歌い、宴を楽しんでいた。

 その時だった。アジトのドアベルがチリンと鳴った。ヴェリーだ。偵察に出ていた幹部のヴェリーが帰ってきたのだ。

 扉の向こうからは案の定、ヴェリーが入ってきた。……数十の国王軍を連れて。

 青い国王軍の軍服に身を包んだヴェリーの姿を目にして、俺は悟った。裏切られたのだ、と。

 そこからの展開は早く、血で血を洗うような戦いがアジト内を赤く染めた。革命軍の赤は、血の赤となった。

 尚も続く乱闘の中、俺は静かに前を見据えていた。


「何故だ」


 黒髪の男の喉元に剣を突き付けたまま、問う。


「何故裏切った……?」


 蒼い目に冷めた色を宿す彼は、ただ俺を冷視し、俺の頭に銃口を向けるのみ。


「答えろ」

「………………」

「答えろ、ヴェリー!」

「目障りだったんですよ」


 もう一度強く問えば、彼はあさっりとそう答えた。事も無げに、さも当然といった風に。


「……な、に……?」

「あれ、聞こえませんでした?目障りだったって言ってるんです」


 呆然とする俺を、ヴェリーは嘲笑した。


「革命軍が邪魔でした。あいつ等のことを仲間だと思ったことなんて、一度もありませんよ。その中でも、貴方が目障りで目障りで仕方がなかったんです、キルヤさん」

「そん、な……」


 俺の握った剣の切っ先が、かたかたと小刻みに震えた。対して、ヴェリーの銃口は変わらず、悲しい程正確に俺を見つめていた。


「俺の裏切りで、革命軍は間違いなく滅びますね。クーデターは失敗です。憎いですか?キルヤさんは、好きな女の子のために革命軍を作ったんでしたっけ。でも、それも今日で終わりだ」


 そう言って、ヴェリーはまた笑った。今度は無邪気に可愛らしく笑った。綺麗な顔をしたヴェリーの笑顔は、綺麗だったがぞっとした。


『初めまして!俺、ヴェリーって言います。今日から革命軍で諜報任務を担当するんで、よろしくお願いしますね』

『キルヤさん、ご飯食べに行きましょうよ、二人っきりで!』

『へぇ、キルヤさんの好きな人って、アリーナさんっていうんですか。綺麗な人ですか?』


 脳内を走馬灯のように駆け巡る、在りし日の思い出。いつから?きっと、最初から。最初から、ヴェリーは俺を嫌悪していたのだ。一緒にいて、心が通って、一番の腹心だと、右腕だと思っていた。それも、俺の独り善がりだったということか。

 あの時。ヴェリーに尋ねられ、俺は何と答えたんだったか?


「アリーナさんは、殺しますね」


 にっこりと笑ってそう告げたヴェリーに、俺は凍りついた。ひゅっ、と喉が無様に鳴る。


「……どういうことだ」

「どうって、言葉通りの意味ですよ。アリーナさんを殺す。心臓に風穴を開けさせてもらいます」

「……っさげんなァッ!!!」


 かっと頭に地が登り、目の前が真っ赤に染まった。銃口が向けられていることも忘れ、剣を思いっきり振り上げる。ヴェリーは俺を撃ち抜くことすらせず、いとも簡単に銃身でそれを受け止めた。


「ヴェリーさん!ちっ、この野郎ォ!」


 ヴェリーに襲いかかった俺に気付いた国王軍の一人が、俺に向かって突進してくる。

 ――が、彼の足元に着弾した弾丸がそれを止めた。


「邪魔すんなよ、王族の犬が」


 ヴェリーが利き手ではない筈の右手で、瞬時にホルスターから銃を抜き取り、威嚇射撃をしたのだ。


「俺は今、この人と二人っきりで愛を囁きあってんだよ、邪魔すんな。――ねえ、キルヤさん?」


 訓練を積んだ兵士が思わず竦み上がる程の凄絶な眼力で彼を睨みつけた後、ヴェリーはこちらを向いて、やはり奇麗に笑った。

 ヴェリーは左利きだと俺に言った。それは嘘だったのだ。彼は両手を使えた。

 今まで俺に見せてきた彼は、全て嘘だったということだ。

 信じてた。信じていたのに。信じていたのに!誰よりも信頼していたのにッ!何故だ!?何故裏切った!!!


「黙れッ!」


 嘯くヴェリーに怒鳴り散らし、バックステップで距離を取ったのも束の間、剣を構えて彼へと襲いかかった。


「何が!愛だ!ふざけるな!俺、は!」


 我武者羅に剣を振り回すが、ヴェリーは余裕でそれを避ける。それがより一層俺を苛立たせた。


「信頼していたんだ、お前を!」


 渾身の一撃を繰り出すと、流石に避けきれなかったのか、ヴェリーは咄嗟に銃を捨て、隠し持っていたナイフでそれを受け止めた。


「っ、重っ……流石キルヤさんですね……!」

「受け止めろよ……これがお前の言う愛っていうやつだ……!」


 触れられそうな程の至近距離でヴェリーを睨みつける。


「これがお前への愛憎だ!俺の信頼の重さを知れッ!」


 それはまさに、俺の涙無き慟哭であった。この裏切りの前では、涙など最早枯れてしまった。

 ただただ悲しかったのだ。仲間に順位をつける気などさらさらないが、それでもやはり、ヴェリーは特別だった。その特別に裏切られたこの虚無感は、きっと誰にも理解できない、俺だけのものだ。

 俺の叫びを間近で浴びたヴェリーは、一瞬瞠目した後、また笑った。

 この状況ですら笑うヴェリーに怒りが湧き上がろうとしたが、それはすぐに霧散にした。


「――そうですか。この愛、余すことなく全て受け止めますよ。全部、俺のだ」


 その笑顔は、嘲笑でも、冷笑でもない。とても幸せそうな、はにかんだ笑みだった。


「おい、ヴェんっ!?」


 笑顔に思わず見惚れてしまった隙を突かれ、剣を掴まれた。刃によって掌が血に濡れるのも構わず、それを強く握り締めるヴェリー。そしてもう片方の手にあったナイフを銃同様捨てたかと思うと、俺の襟元を引き寄せーーキスを、した。

 何故?どういう意味だ……!?混乱に陥れられ、冷静な思考を失ったその時、突如鳩尾に入った衝撃。


「うがッ……!」

「すみません、キルヤさん。少しの間だけ、眠っててください。次に目を覚ました時は、もう血の赤も革命の赤もない静かな場所だから。そうしたら、また――俺を愛してくださいね」


 おやすみ、と耳元で囁くヴェリーの声。俺が覚えているのは、そこまでだった。




 ***




 じわりと床に広がる血溜まり。木造の壁を汚す誰かの命の残骸。

 かつての革命軍アジトは、もう見る影もなかった。

 革命軍の赤を嘲笑うかのように、部屋中に赤い血が飛び散っていた。


「ヴェリーさん、制圧しました」


 一人の兵士が俺にそう報告をした。俺はそれに軽く頷く。そんなことよりも、俺にとって今重要なのは、この腕の中で眠る大切な人だ。大切で、それでいて憎かった人。

 ずっと憎くて憎くて仕方がなかった。どれ程焦がれても絶対に自分の物にはならないと思うと、愛のあまり憎かった。

 気を失ったキルヤさんは、驚く程に軽かった。きっと、ずっと無理をしていたのだ。革命軍のために自分を擦り減らし、今日まで立っていた。こんな華奢な身体に、革命軍は多くの重荷を背負わせ、リーダーとして祭り上げていたのだ。

 でも、それも今日で終わりですよ。全てから解放してあげます、この俺が。

 色素の薄い髪をさらりと撫でながらキルヤさんを眺めていると、苦渋に満ちた罵声が飛んだ。


「キルヤに触んじゃねえよこの下衆が」


 絞り出したような低い声の主は、兵士に取り押さえられ、床に無様に伏せっていた赤毛の男。革命軍の幹部メンバーだ。確か、キルヤさんとは親しい間柄だった。


「触るな……ですか。それは無理な話ですね。俺はもう、キルヤさんを離す気はない」

「ざけんな。てめぇが何を思ってキルヤにそんな仕打ちしてんのかは知らねえがな……」


 そいつは、底冷えするような冷たい声で吠えた。


「どう足掻いたってキルヤはてめぇの物にはなんねえよ……!」


 ――酷く不快な言葉だった。

 だから俺はそいつを無視して、キルヤさんを抱きかかえたまま部屋を出ようとした。


「てめぇじゃ絶対にアリーナには勝てねえ!」


 無視だ。気にするな。どうせすぐに、あいつは逆賊として殺されるのだ。そうだ、処刑だ。死にゆく者の言葉に左右されていては仕方がない。

 背中に浴びせられる不快な騒音を全てシャットアウトして、俺はアジトを後にした。




 ***




 大通りの一画にある酒場。ある日の午後、昼間から活気づいているそこで、俺たち革命軍幹部メンバーは羽目を外して飲んでいた。

 少人数から始まった革命軍の、いつの間にか国家を揺るがすことも可能な程に肥大化していた。

 それにつれ、俺たちも妙な緊張感と背中合わせの生活を要された。疲れの溜まった俺たちにとって、少人数で過ごすこういった時間は大切なひと時だったのだ。


「今日の夜は、アリーナとの逢瀬だろ?」


 そこまで酒に強くない俺が、カウンター席でちびちびとジョッキに口をつけていると、隣に座っている幹部の赤毛の男が囃し立てるような声音で言った。


「逢瀬……?言い方に語弊があるぞ、シガル」


 アリーナは大切な女の子だ。だが、彼女に恋愛感情を持つなど断じてあり得ない。尤も、訂正しても、既に誤解は回りすぎていて、照れ隠しだのなんだのと言われるのがオチなのだが。

 案の定今回も、諫めてもシガルはニヤニヤと笑ったままだ。

 

「また照れやがって」

「照れてなどいない」

「でも今夜会う約束をしてるのは、本当なんだろ?」

「……まあ」

「ほーら、やっぱりそうなんだろ」

「違うと言っているだろう」

「いや、違わなねえな。お前はそうじゃなくても、向こうはその気かもしれないぞ、キルヤ」


 いや、照れ隠しなどではなく本当に違うのだが。

 しかし、向こうはその気、というのはつい先日まで事実だった。

 だが、俺はアリーナの告白を先日断った。

 断り文句は、「他に好きな人がいる」、だ。

 好きな人、かどうかは不確かなのだが――気になる人はいる。


「まあ、俺も不躾に茶々入れたりはしねえからよ、頑張れな?」

「だから違うと――」

「しつこいですよシガルさん」


 突然、酒の席には異質に響く妙に冷たい声が、俺の言葉を遮った。――俺の反対隣に座るヴェリーのものだ。


「……ヴェリー?」


 いつも物腰柔らかでにこやかなヴェリーらしからぬ剣呑な空気感に違和感を覚えた。彼は何故、こんなに苛立っている?

 カウンターの向こうを見つめていた彼の双眸は、何を考えているのか理解しきれない程に暗い。気が立っているのは目に見えていて、彼にしては珍しく、絶え間なくテーブルを爪で鳴らしていた。


「キルヤさんが違うって言ったら違うんじゃないですかね。ねえ、キルヤさん?」


 ちら、と寄越された蒼い目は、相変わらず何を考えているか分からないが、揺れる不安のようなものは微かに感じ取れた。


「……ああ、その通りだ。アリーナとは、本当に何でもない」


 そう答えると、ヴェリーは暗い表情をすっかり潜めさせていつものように笑った。


「……そうですよねぇ。もう、俺だってなかなか彼女できないのに、キルヤさんだけがいい思いしてるなんて許せないですよ」


 ヴェリーはそう嘯いてわざとらしく頬を膨らませる。

 笑っているのに、寂し気に見えるのは何故だろう。ヴェリーの考えていることは分からない。


 ヴェリー、俺はお前が分からないよ。




 ***




 目が覚めると、見知らぬ天井。ベッドの傍らには、さも当然というように黒髪の男が座っていた。

 彼は俺の覚醒に気がつくと、その美しい蒼の瞳を煌めかせて笑った。


「キルヤさん、起きましたか」

「…………ヴェリー」


 彼の頬に手を伸ばす。伸ばした俺の左手薬指には、銀。


「その彫刻、綺麗でしょう?わざわざ職人に頼んで作ってもらったんです」

「指輪、か」

「そう、指輪。ヴェリーさんが逃げちゃうかもしれないから首輪で繋ぐのでも良かったんですけど、やっぱり俺は、これで貴方を縛りたい」


 悠然と、それでいて寂しげに微笑みながら、ヴェリーは俺を抱き起こした。

 そして、妙に様になった動作で俺の手を取りキスを落とす。彼の手にもまた、俺と同じく銀の輪が嵌められていた。


「好きです、キルヤさん。貴方は俺の唯一だ。革命軍を率いて凛と佇む貴方に、俺は恋をした。そして同時に憎んだ。皆の指導者の貴方は絶対に俺だけのものにはならないと分かってしまったから」

「………………好き……?」


 好き。その甘い響きは、すとんと俺の胸に収まった。

 好き。そうだ、好きだった。

 俺に懐いて慕ってくれる可愛い後輩のヴェリーが、俺は好きになってしまっていたんだ。


「そう、好きなんです。好きがありあまって、貴方の愛の全てを独占したくて、貴方の大切なものを全て壊した」


 俺は悪い子ですね。

 でもキルヤさんは俺を心からは嫌えない。だってキルヤさんは、優しいから。

 ぞっとするようなことを、ヴェリーは歌うように言ってのけた。


「全て壊した、と言ったな」

「はい」

「アジトはどうなった」

「逆賊の巣窟ですか?焼き払いましたよ」

「革命軍の奴らは、」

「貴方が眠っている間に全員公開処刑されました」

「…………アリーナは」

「射ち殺しました。――この俺が」


 ヴェリーの指先が俺の心臓をこん、とノックした。

 アリーナ。俺が、守りたかった少女。革命軍の仲間。皆、いなくなってしまった。皆、皆、誰もいない。俺は一人になった――いや、違うな。


「…………っふ」

「憎いですか?俺を殺したいですか?別にそれでも構いません。貴方から向けられる感情ならどんなものでも、」

「っく、あはははははははははッ!」


 突然の俺の笑いに、ヴェリーは不意を突かれたらしい。蒼い瞳を見開いた。

 ああ、可笑しい。可笑しくてたまらないな、ヴェリー。

 お前には俺の全てを奪うことなどできやしない。


「お前は俺の本当に大事なものを、俺から取り上げることはできない。絶対にな」


 まだ鳩尾に痛みを感じるが、なんとか堪えてベッドから降りる。

 ヴェリーは呆然とした表情で譫言を呟いていた。


「………………絶対に、できない?」

「ああそうだ。お前は俺について色々調べたようだな。だが肝心の、俺が一番大切なものがなんなのかは全く分かっていない。お前には一生理解できないんだろうな」


 見下した目でヴェリーを眺めながら、一歩、一歩と彼に近づいていく。一方ヴェリーは、先程までの強気が嘘のように動揺していた。頭を抱え、俺から後ずさっていく。


「そんなわけない、そんなわけないっ……!俺は理解してる!誰よりもキルヤさんを知ってるんです!」

「嘘だな。現にお前は、俺の一番大切なものを壊していない」

「嘘だっ、嘘だ嘘だ!キルヤさんにとって一番大切なのはあの女、アリーナの筈だ!絶対にそうだ!だって俺は、だからこそあの女にずっと嫉妬していた、妬ましくて仕方がなかったんだ!!」


 いつもの冷静さを捨て置き、髪を振り乱して絶叫する。目の焦点はもはや合っていない。

『キルヤを一番理解していること』。きっと、それがヴェリーにとっての自分の価値であり、優越だったのだろう。それを他ならぬ俺に否定されたから、こんなにも取り乱している。


 なんて可哀想。なんて可哀想で可愛い、俺の後輩。


「どうすればいいっ……?俺はどうすればいいんですか……!?教えてください、キルヤさんにとって一番大切なのはなんですか、それを壊せば貴方は俺のところまで落ちてきてくれますよね、そうですよね、そうでしょう……!?」


 俺に向かってまくしたてながらも、俺から後ずさって距離を取るヴェリー。俺は静かにヴェリーに歩み寄り、距離を縮めていった。壁まで追い詰められ、小さくなって怯えるヴェリーはやはり、かわいそうでかわいかった。

 しかし、ヴェリーが本当に俺を理解できる日はきっと一生来ない。

 だってヴェリーは、嫉妬している。アリーナという少女を妬ましく思うあまり、殺した。革命軍を崩壊させた。自分より俺に愛されていると思ったものを憎んで壊したのだ。

 尚も狼狽えるヴェリーの顎を手で掬い、俺は微笑んだ。


「お前は一生、俺を理解できないことに苦しみながら、俺と一緒に生きていくんだよ」


 噛み付くように強引なキスをした。

 目を見開き驚くヴェリーに構いもせず、角度を変えて深く口付ける。

 ヴェリーが手を伸ばしてきたので、その手を引き寄せて繋ぐ。

 俺がこの指輪に縛られるように、お前もまた、この指輪に一生縛られるんだよ、ヴェリー。


「……キルヤさん、好きです……」


 目の焦点が合っていないヴェリーが、再び譫言を零す。


 俺もお前が好きだよ、ヴェリー。だけど絶対に言ってやるものか。

 俺は、俺を欲してもがき苦しむお前の姿が一番好きだ。




 革命軍はヴェリーによって壊滅させられ、アリーナはヴェリーによって殺された。

 そのヴェリーの心は、俺によってゆっくりと狂わされ、殺されていくのだ。

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