999本の☆
街で偶然に出逢う そんな運命もあるんだって
思ったときからもう胸が 高鳴りはじめた
堕ちた瞬間の視線 気づかないうちに追いかける
寒い冬に置き去りわすれて 気づかないふりをした鼓動
ざわめく胸の音にかきけされるnoise
世界は二人だけじゃないのに
夢なら醒めないでとつぶやいてみれば
重ねた手のぬくもりから……
その続きを気にしているのは
あなたも同じ? 自惚れてみたい
あれから届けられる詩 ひとつの個性ある綴りと
乱れて纏まる激しさに 香りの成す個性
どんな想いがあるの 気にはなっているのだけれど
今を失くしたくない自分に 過去をふり返させられゆく
積み上げられ揺れその重みに応えて
あなたの笑顔眩しいわ
平気な振りはもう出来そうにないかな
あなたがいる、ただそれだけ
今日999本だと
伝えられたの 紅いバラの数
こめられた意味のなか、泳ぎ疲れても
灯台のように照らすから
僕だけみていてほしいと云ったあなた
その瞳には私がいて
過去から孤独に別れを告ぐ
そんな瞬間、2人の始まり
ちょっとわけあって……というわけではありませんが、この名でいきます。