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#8 試験開始!

他の受験生を見ることは出来ないからレベルが分からないな

実技から始まるのがなんとも…


「次!」

「あ、はい!」


俺の番だ


「レイ=フリルです。」

「君は…どこの出身なんだ?」

「ヒューゴ村ですけど。」

「ヒュ、ヒューゴ村!」

試験官が嘲笑う


「まあせいぜい頑張ってくれ。」

「あの的を破壊すればいいですか?」

「破壊だなんてそんなw

当てるだけでいいよ。破壊できた者などこれまで一人もいないさ。」

「そうですか。」


まあ属性はなんでもいいか


試験官がざわつき始める

「ちょっと待て。まさか無詠唱をする気か?」

「田舎出身の庶民がそんな芸当できるわけ無いだろ。」

「出来ても時間がかかりすぎるな。」


的がレイの水属性魔法アクアレーザーによって破壊される


試験官の口があんぐりしている


「終わりです。ありがとうございました。」

やっぱ高位の魔法はちょっとだけ時間がかかるな

鍛錬しないとな


〜レイが居なくなった試験会場〜


「あ、あれはなんだ…」

「知らない魔法だぞ…」

「魔法陣のモデル的には高位の魔法には見えたが…」

「あんな田舎者が出来るような魔法なのか…?」

「おい的が…跡形もなく…」


これ通るかな


〜数十分後〜

「さーてあとは筆記か。」

「おい…」

「ん?」

「貴様なぜここにいる…」

「えっと…誰だっけ?」

「ガストン=ホーグだぞ!この私を侮辱しているのか貴様は!」


「えぁ?」(アホな顔)


「貴様あぁぁぁぁ!」


「やめないか。」


「あれ、あんたは。」

「クリス王子…」

「ガストン。お前は何も学んでいないな。」

「クリス様、奴は我々貴族を侮辱するような奴です!あんな奴庇う理由が無いです…」


「庇う?誰を?」


「え?」

「私は別に庇っているつもりは無い。それに彼は私に庇ってもらわずとも自分でどうにでも出来るだろう」


こちらに微笑みながら言う


「レイくん。残りの筆記も頑張ろう。」

「あ、え、うん?」


「レイ=フリル…覚えたからな…」


〜筆記試験〜


やばい凄い簡単だこれ…

子供の時に読んだ魔法学の初級と中級の本の内容レベルだ…

これなら行ける!


「ん?」

これは…

〈自身の中で一番強い魔法陣を描け〉

うーん…

やっぱあれかな…?


〜二光後〜

さて、筆記は余裕だったし、合格してるでしょさすがに!


「あれ…?」


ない

俺の受験番号がどこにもない


ありえない待ってこれどうするんだ?!

親にどんな顔して帰ればいいんだよこれ!


「やあレイくん。いや、レイ。」

「あ、クリス…様?おはようございます。」

「そんなに堅苦しくなくていいぞ。俺は君と対等でいたいんだ。」

「あーそう?なら…クリス。」

「ありがとうレイ。それにしても主席を取られるとは…私は悔しいよ。」


クリスって少生徒時代優秀すぎて一度も一位から落ちたことないって聞いたんだけど

あのクリスでも首席が取れないってどういうレベルの人なの…?


「どうしたレイ。」

「え?いや、クリスが主席を取れないって事は誰が首席なのかなって。」

「君は私を煽っているのかい?」

「え?」

「首席は…あ。君ここを見てたのか。」

「え?なに?どういうこと?」


「ここは武術校の合格発表だぞ?探してもいないと思ったらここにいてよく分からなかったが今ので分かった。」

「武術校…ってことはまさか!」

学術校の合格発表に走り出す


「彼知ったらどんな顔するかな?」


「はぁ…はぁ…はぁ…」

「は?」

頭を上げ合格発表に目をやると


首 席 レ イ = フ リ ル


「え、首席…?」

あれ俺の名前だよな。


えーっと?


「俺が首席合格?!」


「あ!いた!レイ=フリルさん!」

「え?」

「この度は首席合格おめでとうございます!明後光の入学式では首席として新入生代表挨拶をして頂きますので、その準備をお願いします!」


(終わった。)

このお話の登場人物


レイ=フリル:主人公


ガストン=ホーグ:虎の威を借りまくる坊ちゃん ガストンの父、ユージ=ホーグは王都の財務大臣


クリス=ヘラルド:ヘラルド国の王子 イケメン 優しい かっこいい 最高 好き

※一人称が違うことがあると指摘したくなるかもしれませんがわざとです。真面目な場面やふざけて自分の身分を表す際は「私」、気の許せる相手には俺を使います


追記

今回は学校で学べる内容をお話します(授業をお話に入れることがほぼないから)


学術校


少生徒

言語学、数学、魔法歴史、世界歴史、魔法学(低位魔法の一部)


青生徒

魔法言語学、数学、魔法歴史、魔法学


成生徒

魔法言語学、魔法歴史、魔法学、魔道具学


研究生

魔法学についてであれば自由


武術校


少生徒

言語学、数学、世界歴史、体術学


青生徒

体術学、剣術学


成生徒

体術学、剣術学


研究生

体術学、剣術学


ちなみに卒業したら基本はそれぞれ学術校は宮廷魔法師団、武術校は宮廷騎士団の見習いに進むことが多いが、一部の人はギルドに力を入れたり、家業を継ぐなど様々です

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