#5 賢者の卵にヒビ
「誕生光おめでとう、レイ。」
「ありがとう。父さん、母さん、メイ」
「お兄ちゃんもうこの村出てくんでしょ?」
「あぁ。そうだね。」
「お兄ちゃんが居なくなるの寂しいの?メイ。」
「は?やめてよ。私は早くいなくなって欲しいんだから。」
「はっはっはっ」
「こらあなた。笑い過ぎよ。」
「レイ。お前の剣術は俺に次ぐレベルまで成長した。十分に発揮しながらも今後己を磨き続けろ。」
「はい。父上。ありがとうございました。」
「はい、レイ。」
「これは…」
「あっちではお金かかるだろうし多めに入れておいたわ。頑張ってね。」
「ありがとう。母さん!」
まずは入学試験に受かる
〜メイの部屋〜
静かな部屋にたった一人、すすり泣くメイがそこにはいた
「お兄ちゃん…嫌だよ…」
誰にも聞かれない嘆きであった
このお話の登場人物
レイ=フリル:主人公
カエラ=フリル:主人公の母親
ゼン=フリル:主人公の父親
メイ=フリル:主人公の妹 レイが5歳になる前に産まれた 人前では恥ずかしがってしまうが誰よりも家族を愛する 特にレイに対しては…
追記
前回の通り今回は時間の記述についての理由をご説明致します。
まず天体の名前をそれぞれの実在する天体や衛星に置き換えるとこのような感じになります
太陽→大晄
地球→世界
月→明
これには理由があり、そもそも太陽という名前の由来は大きく明るいという所からでした。その由来に則り、大きいこと、明るく光っていることを表す大と晄を繋げ、大晄と呼ぶことにしました
更に、月は太陽の次に明るいということから由来されていたとされているため、明るいという字を使い、明と名付けたということになります
時間における日というのは太陽が登った回数であるため大晄に含まれる光という字を使い、光という数え方を、月は月の満ち欠けで1ヶ月の区切りを表していたため、そのまま明を採用する形になりました




