#14 合同訓練開始
〜数光後〜
「はい、じゃあ今光は武術と合同訓練だ。全員荷物を持って外の方に集まれ。」
「合同訓練ですね…はぁ…」
「どうしたウィル。普段ならもっとやるぞ!って顔してるのに。」
「武術に進む予定だったのは知ってますか。」
「あぁ。聞いた。」
「武術の時の友達が居まして、彼と離れてからは仲が…」
「あぁ…」
「行くぞ、二人共。」
「あいよ。行くぞウィル。」
「はい…」
〜校門前〜
「それじゃ、班分けをするぞ。」
分けられた結果
クレアはクリスと
俺はウィルと同じ班に
「レイさん。」
「どうしたウィル。」
「色々助けていただくことになるかもしれません…」
「いいんだよ。頼ってくれ。」
「ありがとうございます!」
「クリスさん。よろしくお願いします!」
「あぁ、クレアも頑張ろう。」
「お、武術校の人来たぞ。」
「レリア=ワイルだ。よろしく。」
「あんたがレイって人ね。あたしはネル=ウィドウ。よろしく。」
「よろしく。」
「えっと…」
そっぽを向く二人
「そう嫌な顔をしないでくれ。彼の武術は今でも健在だよ。」
「おや、学術しか学ばない割に武術について口を出すのか。面白いな。」
「武術できない癖によくそんなこと言えるね。」
だるい
「クレア王子。初めまして。テン=エールと申します。共に時間を過ごせるなんて光栄です。」
「そう固くなるな。クレア=ヘラルドだ。よろしく。」
「クレア=エリスです。よろしくお願いします!」
「まさかクレアお嬢様までお目にかかれるとは…いたっ!」
「気持ち悪いよテン。私はフィン=テックと申します。よろしくお願いします。」
「よろしく。」
「挨拶も済んだな。それじゃ出発だ。」
〜馬車〜
どうやら今回は新しくできたダンジョンの調査をするらしい
まだダンジョンには行ったことなかったから楽しみだ
「レイさんはダンジョンに行かれたことは?」
「無いけど、魔獣と戦ったことはあるよ。」
「魔獣とっ?!」
「実践をしたことがあるというのか君は。」
「え、まさかやった事無いの君たち。」
「ある訳ないでしょ…ここらで住んでたらそもそも森の方向行かないし…」
「君出身は?」
「ヒューゴ村だよ。」
『ヒューゴ村っ?!』
「ヒューゴってあのド田舎中のド田舎で地図でしか見たことないで有名の?」
「確かにあそこにいる時村の外の人来たこと無かったな…」
「まじで?じゃあ庶民じゃん!」
「そうだよ?」
「こいつが首席な理由が益々分からんな。」
「ウィルなんでこんな奴に首席取られてんのよ!勉強しか取り柄が無いくせに!」
「確かに勉強に力入れてきましたけど…レイさんの魔法についての頭の良さはなんか次元が違うんですよ…」
次元が違うか…
このお話の登場人物(主人公を除く)
学術校
ランス=マージ:王都学術校教師
ウィル=フリード:クレアの側近
クリス=ヘラルド:ヘラルド国王子
クレア=エリス:エリス家長女
武術校
レリア=ワイル:ウィルの幼馴染
ネル=ウィドウ:ウィルの旧友
テン=エール:父親が宮廷騎士団の騎士
フィン=テック:実家がテック鍛冶工房




