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プロローグと言う名の


 40代半ば

 少し肌寒い朝

 突然訪ねて来た、いつも口数が少ない健二。

 何事だ?


「ちょっと付き合え!2日分着替え用意しとけ」

「いや何?いきなりは無理だ」

「いいから、付いて来い!」


 東京から新幹線で約2時間、着いた先は実家がある最寄り駅だった。





 無言のまま新幹線に乗せられ付いて来たまではいいがタクシーまで使って……実家って……。

 説明しろ!その眉間のシワやめろ!健二、お前のふて腐れてるような顔は怖いんだよ!

 



「明日朝来る」



 は?


 俺の顔をチラリと見たあと健二は自分の実家がある方向へ歩いて行った。その距離、約100m隣の隣。お互い兄や姉が実家を継いで甥や姪もいるのだが……俺、突然帰って来て土産も買って来てないぞ!兄嫁、怖いんだよ!あ、甥ッ子に見付かった。

 おい健二!俺を泊めてくれぇ!


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