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兄様は平和に夢を見る。  作者: T138
南部混迷篇
260/373

問題と解決策

 アデルとオルタの不満に満ちた声を受けた後もその騎士が態度を改めることはなかった。それどころか、アデルとオルタがブリュンヴィンドでの移動を決めると、その騎士はアデル達を挑発するように言い放つ。

「なんだ?人殺しの竜人は連れて行かないのか?」

「「「「はぁ!?」」」」

 その言葉にアデルとオルタのみならず、アンナやフラムまでもが眉を寄せ苛立たし気な声を放つ。

(なんだこいつ?喧嘩を売りに来てるのか?バリスタの随伴兵の事を言っているのだろうか?)

 アデルはそんなことを考えながらネージュの様子を窺う。当のネージュは『何だコイツ?』と言わんばかりの表情でやはり眉を寄せながらその騎士を睨んでいる。

「ふん。問題しか起こさないクズ共め。これは殿下の召喚状だ。さっさと支度をしろ。いや支度なんぞ要らん。すぐについてこい。」

 流石のアデルとオルタも切れかけたが、示された封書は間違いなくレオナールが差し出した物。中を改めても、直ちにカンセロに来るようにと短い分があるのみだ。

(少なくとも“出頭”と言う言葉はこの文書にはないが……)

 アデルは不穏な物を感じ、それ以上口を開くのを止めた。オルタやネージュにも目配せしながら首を横に振り、下手なことを言わない様に示す。

 アデルとオルタは取り敢えずの装備を選びその騎士先を促す。

 どうせ馬だろう。到着はこいつよりも先になる。そう思っていたが違った。

 その騎士が外に待機させていたのは若いワイバーンだった。しかし、レオナールの命を受けてレオナールを殿下と呼んでいるところを見るとコローナの人間だろうと思われる。

「……ワイバーンでカンセロに向かうのですか?」

 少なくともグスタフやスヴェンらドルケン勢はコローナとドルケン以外の国にワイバーンを出すことを認めていない筈だが?」

「これは殿下より賜った私専用のワイバーンだ。貴様らを速やかに呼び出すためにと私が派遣された。変な気は起こすなよ?」

(変な気を起こされる自覚はあるのか……口ぶりからすると、ドルケンからコローナに贈られた5体のワイバーンの内、最も若い個体かな?)

 アデルは内心でそう考えた後に口を開く。

「……少なくともこちらから仕掛けるつもりはありませんよ。」

 アデルはオルタに目配せし共にブリュンヴィンドに乗り込むと、残る面々に見送られて離陸態勢に入る。

 本来ならネージュかアンナのどちらかを共に連れていきたいところであったが、この騎士の意図が見えない以上、屋敷にも最低限の戦力を残しておこうというアデルの判断だった。

 直接それを口にはしなかったが、会話やジェスチャーのやり取りでそれとなくネージュには伝わっている筈だ。

 先に騎士が上がるのを待って、アデルはその後に続くように離陸する。

 その後、カンセロまで誰も言葉を発することなく飛び続けた。



 カンセロの城前の広場に着陸すると、先に騎士が衛兵に何かを伝え先に城に入った。

 衛兵たちの方は先日と変わらぬ友好的な態度でアデル達を出迎え、1人が待機部屋へと案内すると、10分くらい待たされた辺りでアデルとオルタを上層の部屋へ案内すると言われた。

 今回はブリュンヴィンドを預けられる者がいないので同行させても良いかと尋ねると、少々困った様子を見せたが、少なくとも途中までは許可される。

 その後、その兵士が中に伺いを立てるとブリュンヴィンドを部屋に入れることも認められたようで、全員そろって部屋へと迎えられた。


 部屋にいたのは上座、中央奥にレオナール、ロゼールがそのすぐ後ろ脇に控え、その隣にポールが立っていた。レオナールの手前左右の席には見覚えがあったが今一名前を憶えていない騎士たちが座っている。一部はドルケンとの会談の時にもいた者達だ。確か元帥とか軍の最上層部だった筈だ。

 アデルは部屋の中を確認する。全員が全員、険しい表情でこちらを見ているが、少なくとも先ほどの騎士は見当たらない。

 アデルは室内の人間の確認を済ませると、部屋の広さと窓の位置などを確認した。

「急な呼び出しに対してご苦労だった。時間が惜しい。掛け給え。」

 中央のレオナールが口を開くと脇に控えていた兵がレオナールの対面となる席の椅子を引いた。ここに座れと言う事だろう。しかしアデルはオルタと一瞬視線を合わせた後、その兵たちの装備を確認する。

 一般的な護衛の兵士の装備だ。近衛とかではなさそうだ。流石に近衛に冒険者の椅子を引かせるような真似はできないか。

 アデルはその様子を確認した後……視線を正面を向けたまま脇のブリュンヴィンドを軽く撫でるのみで動かなかった。

「……どうした?聞こえなかったか?時間が惜しい。掛け給え。」

 険しい表情をさらに少し険しくしてレオナールが再度いう。

「申し訳ありませんが、そちらの意図が分かりません。先にご用件を聞かせてください。」

 アデルが静かに答えると、レオナールや軍の重鎮たちが眉間に皺を寄せた。

「……どういう意味だ?」

 苛立たし気に答えたのはレオナールだ。

「先程寄越された騎士に、殿下からの出頭命令と聞かされています。そして騎士に我々を『問題ばかり起こすクズ』だの、『人殺し』だのと言われています。落ち着いて腰を据えられる状況にありませんので。」

 アデルもそれとなく静かな怒りと抗議の乗せてレオナールに答える。

「……なんだと?」

 アデルの回答にレオナールは更に眉を寄せ、後ろにいたロゼールとポールが露骨に顔を顰めた。

「……はぁ。それは失礼した。少なくとも我々に君たちを貶めるつもりはない。エストリアの防衛と魔族の件、マリアンヌやロゼールらから話はすべて聞いている。蛮族の大軍と魔族の侵攻の中、最小限の被害で食い止めてくれたことに感謝している。」

「……その中で一番大きな仕事をしたネージュを『人殺しの竜人』と断じられたのですが?バリスタの随伴兵の事ですか?先に射かけてきたのはあちらです。」

「黙れ!殿下の御前ぞ!無礼にも程がある。」

 アデルの言葉を左手前の席の騎士が遮り睨みつけてくる。

「……いや。余の不手際だ。あのワイバーンを一番うまく扱えるの彼だった。ただそれだけだ。他意はなかった。」

「……(知らんがな)」

 黙り込むアデルにポールが補足をする。

「彼は――ファブリス・ルモニエ。イスタの東征に於いて亡くなられた、ロベール・ルモニエ騎士長の子息で、この度その家督を継いだ者だ。」

 ロベール・ルモニエ。何となくだが覚えている。イスタ東征の最終局、ネージュへの誤射を庇ったアンナが重傷を負い、それに対して怒り暴走したネージュのブレスから部下を護ろうと身を挺した騎士、ヴィクトルやエドガー、ジーンらを纏めていた叩き上げの騎士長だった筈だ。

「あー、それで『人殺しの竜人』ね。『問題ばかりのクズ』ですかそうですか。先に原因を作ったのは毎回そちらだ。」

 アデルが誤射の件と今回のバリスタの件とがごっちゃになりつつポールに当たるように言い放つ。

「アデルさん。“静穏サニティ”が必要ですか?」

 ポールの隣にいたロゼールが静かにそう問いかける。

「……いえ。失礼しました。大丈夫です。申し訳ありません。」

 アデルは一つ大きめな息を吐きだすと頭を下げた。隣でオルタが少し驚いているような表情を見せている。

「誤解は解けたか?こちらも今後、ファブリスを君たちの所に向かわせないことを約束しよう。改めて――掛け給え。」

 どうしても座らせたいのだろうか?しかしアデルもこれ以上ゴネるのはまずいと感じ、『失礼します。』と声を掛けて着席する。アデルが着席したことでオルタも着席し、アデルの脇にブリュンヴィンドが移動する。

(最悪だ……)

 こちらの間の悪さとあちらの人選の悪さが相俟って最悪の雰囲気での会見となりそうだ。

「まずは改めて、エストリアの防衛、敵将の打倒。実に大儀であった。魔族に関する情報も大変に貴重な物だった。そちらにも礼を言おう。」

「恐縮です。」

 気を取り直してレオナールがそう言うと、アデルは小さく頭を下げて答えた。

「……本当に間が悪いな。防衛の顛末はマリアンヌから仔細に聞いている。こちらも君たちに行動に問題がなかったことははっきりしているが……その件でいくつか問題が起きていてな。どうやらすでに聞かされている様だが……」

 レオナールが苦笑して言うと、アデルも少し表情を緩めて応じる。

「エストリア城の対空弩バリスタの件ですね……丁度その話をヴェイナンツ様の御息女から聞かされたあたりで先ほどの騎士が現れまして……。こちらの返事も待たずに屋敷の中に。」

「…………」

 アデルがそう答えるとレオナールがいつになくするどくポールを睨みつけた。

「申し訳ございません。私の不手際です。ルモニエ家の事情を余り考慮しておらず……」

((そんなわけあるか。))

 恭しく頭を下げるポールにアデルと……ロゼールが内心で突っ込んだ。今やポールはレオナール直下の情報武官のトップだ。レオナールの目耳と言っても過言ではない。そのポールがその様なミスをするとは考えにくい。また、“身内”以外の前で露骨な怒りを見せることのないレオナールがアデルやオルタの前で露骨にポールに怒りをぶつけたもの不自然だ。

(茶番か?最初からこちらの様子を見るつもりで“挑発”を寄越してきたか?それともあのロベールさんの後継が予想以上の馬鹿だったか?)

 怒りの先にあるという静謐な冷静さの中でアデルはそう考える。もし前者であるならアデルは完全にレオナールらに踊らされた形だ。ただその場合、何のための挑発なのかわかりかねる。

 ただ少なくともポールが自分の責任としたことでこれ以上追求するのも無理そうだ。あとは落ち着いてレオナールの意図を読み解かねば。

「いくつか……と言うことは他にも何かあったのですか?」

 アデルが尋ねるとレオナールがそれを訂正する。

「あったのではない。現在進行形で起きているのだ。」

「何事でしょう?」

「君たちに直接かかわってる問題が3つ、クロード――エストリア辺境伯に関する物が2つ。君たちの方から話そうか。

 まずは対空弩の破壊に関してクロードが君たちの――延いてはウィリデやギルドの責任を追及している。それに関連して2つめ。今回のエストリア支援の依頼は冒険者ギルドを通されておらず、ギルドが君たちとウィリデ、更には国軍に遺憾と憂慮を示している。」

「なっ……」

 レオナールの言葉にアデルが絶句する。確かに冒険者の依頼の授受は冒険者ギルドを介して行うことが大原則となっている。緊急のこととはいえ、ウィリデもアデルもそれをすっ飛ばして行動に移ったのを問題視されているのだろう。

『ならば、住民共々冒険者は町ごと全滅してしまえば良かったと?』、先程迄のアデルなら口から飛び出しかねない感想だが、流石にそれは飲み込んだ。

 冒険者は軍に属することなく、基本任意で荒事を請け負う。その窓口を軍や国とは独立した窓口として機能し、かつ冒険者らの身分や身元を保証しているのが冒険者ギルドである。冒険者への依頼は冒険者達への報酬とは別に、ギルドの方にも斡旋料が発生し、それにより活動が支えられ保証されている。それをすっ飛ばすのは悪手中の悪手と言うのは間違いのない話であるのだ。しかも悪いことにアデルはエストリア防衛以降、ギルドに全く顔を出していない。早めに出向き、説明すれば大事にはならなかった筈だ。それならそれで職員か誰かに連絡を付けさせてくれれば……とも思うがそこは甘えだ。

「当初の期間がグランディア解放まで自動更新という話だった筈です。グランディアはまだ……」

「そうだな。だがそれだと君たちもギルドもエストリアの防衛の主軸としての報酬を得ることが出来ん。そこは我らが口を出すところではないのだが、国軍にも抗議が来ていてな。」

「申し訳ありません。その辺りはウィリデさんと相談して対処したいと思います。」

「……ふむ。では最後、君たち――特にオルタ君はフィンのレインフォール商会に頻繁に出入りしているとの情報がある。何のためだ?」

「!?」

 オルタが言葉にならない驚きを漏らす。このタイミングでこの話が来るのか。と。

「何、君たちが行っていたのは“フィンが宣戦布告をしてくる前”だ。それ自体に問題があるとは考えていない。が、今となっては話は別だ。レインフォール商会がフィンに於いてどういう存在かは十分知っているだろう?彼らとの接触に懸念を示す声が多い。」

 レオナールはそう言うと手前の両翼の席に座る将官を見る。紹介がない所を見るとやはりどこかで一度は会っているのだろうが、アデルも普段無縁な人間の顔や役職までは一発で覚えきれない。

「皆様なら、レインフォール商会の頭が竜人――元々は珠無しの竜人であったことはご存じかと思います。うちも珠無し竜人を1名抱えていたのですが……原因不明の竜化が起きたので何か参考にならないかと話を聞きに行きました。」

 レオナールと手前2名が微かに眉を寄せる。

「……で?原因は教えてもらえたのか?」

「……その場では仮説と予測を。結論は先日、母親と相対することではっきりしましたが……」

「……氷竜に竜化する竜人などこれまで聞いたことがない。仮に他の竜に近い力を持つ竜人が現れるとなれば、今以上の脅威となりうるだろう。結論は何だった?」

「えーあー……」

 レオナールの追及にアデルはしどろもどろになる。

「結論を言うなら、うちのは竜人と白竜のハーフらしいです。愛人――これが例の夜魔の様ですが――に現を抜かす夫に辟易して飛び出した先で若い氷竜に襲われたところを逆に……」

 流石にそれ以上を語る必要はないとアデルはそこで話を止める。レオナールらもその先は察したかそれ以上口を開かなかったが……

「竜人が竜と交わるとその両方の能力を持った子が生まれると。竜が人族に干渉してくる可能性は高くありませんが、竜人が竜同様の能力を持つと言うなら問題ですね。」

 ロゼールが敢えて口にしてくる。

「それなら過去に何体かそう言うものが現れていても不思議はない筈だが、その辺りはどう考える?」

 ロゼールの言葉を受けてレオナールがアデルに問う。

「それこそ機会があればレイラさんに聞いてみたい所なのですが――恐らく今までその発想に至った竜人がいなかったのではないかと。仮にこの話が竜人たちに広がったとしても、珠無しが生まれる可能性、狙った本物の竜を制圧し押し倒し(精を)搾り取る力、雌雄逆の場合はまたどうなるのかはわかりませんが……恐らく前代未聞の話なのではないかと。」

「なるほど。そう言う能力を持つ竜人もありうると言う事だな。話が逸れたな。それは今必要はなしではなかった。さて、オルタ君は単身で何度か出入りしていたという情報があるのだが?」

「……」

 話を向けられたオルタが一瞬アデルとレオナールを探るように視線を動かした。

「まあ、国が関わるような工作してた訳じゃないからいいんじゃね?」

 アデルが小声――ぎりぎりレオナールらに聞こえる程度の小声の振りをしてオルタに言う。どこまで把握されているのかわからない。『少なくとも嘘を吐くことだけはない様に』とそれ以上の小声で囁いた。

「じゃあ、まあ。」

 オルタはそう言うとレオナールに向き直る。

「俺――自分はもともと、親に捨てられた後にレイラに育てられました。フィンの内情はアレですのでこれは珍しい話じゃありません。実際、自分以外にもレイラに育てられ鍛えられた奴は結構います。自分は剣と商いを主に教えられてそれなりに“商会”に恩返しと言うか、貢献をしてきました。一応そこそこの信頼を得られたので、『コローナで話が出来る相手を探せ』と言われて派遣されたって感じですね。最近は行く時間が取れませんでしたが、それなりの頻度で近況報告には行ってます。まあ、ネージュやブリュンヴィンドのお陰の部分もありますが。」

「ふむ……」

 レオナールはまず最初にポール、そして前の2将に目配せをする。

「それで?話が出来そうな奴は見つかったか?」

「まあ、なんとも……」

 レオナールの詰めにオルタは口を濁す。

「まあ、参考までに。君の意見で構わん。名を呼ばれた者がそれで不利益を被ることがないことを約束しよう。」

「……」

 オルタは再度アデルと視線を交わす。アデルが小さく頷くとオルタは答える。

「まだその手の話を“相手方”に伝えたことすらありませんが……人物的にはカミーユ将軍?北へ行ってしまわれたので以前よりも優先度は下がりましたが。あとはウィリデさんと……少し話を伺った程度ですが、南に辺境伯?こちらはフィンの下衆野郎が宣戦布告なんぞしやがったんでもう無理でしょうけど。」

「ん、んんっ!」

 最後の部分で流石に言葉が汚かったか、将軍が咳払いをする。

「……なるほどな。そちらがどういう話し相手を求めているかは何となくわかった。せっかくなのでもう一つ質問したい。“レインフォール商会”はどこまで動くと思う?」

「どこまで動く……とは?」

 レオナールの問いをすぐに理解できなかったオルタが聞き返す。

「なんというか……商会はどのあたりに防衛線を敷くとみる?」

「現状維持――というか、少し前の現状維持じゃないですかね。旧来のフィンの海を無断で通過しようとしたら何かしらあるとは思いますが、積極的に陸上へ戦力を出すことはないと思います。」

「旧来のとは?」

「ブリーズ三国を除いた旧来のフィン?」

 うまく言葉にできずにオルタがアデルを見る。

「……何回か話をしただけですが……レイラさんが“防衛”にこだわっているのは“建国時のフィン領域”であると思います。“商圏”としてはそれなりに広く考えているようですが。」

「なるほどな。」

 アデルとオルタの答えを聞いたレオナールは満足げに頷く。


「これらの問題をすぐに解決できる案があるのだが……」

 試す様な視線を向けてレオナールはそう言った。

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