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兄様は平和に夢を見る。  作者: T138
四天動乱編
143/373

条件

 赤髪の竜人は自らの名を“レイラ”と名乗り、アデル達に付いてくるようにと言った。アデルは町の名前や商会名からして、“レインではないのか?”と尋ねると、呆れたようにため息をついていう。

「本来は“レイン”だったんだがねぇ。何度訂正しても初代が“レイラ”と読んだせいでそっちが定着しちゃってね。実際、こっちの方がフィンの語感にはあってるしまあいいかと。自分を捨てた親からもらったものに何の思い入れもないしね。」

 この発言にネージュは「わかるわ」と言わんばかりの表情でうなずき、さらに「自分は名前すら与えられなかった件。」と半目で呟いた。

「ん?じゃあ、今の名前は?」

「ん。お兄に適当に付けられた。」

「お兄?」

「これ。」

 レイラの問いにネージュが答えていく。

 これ。と紹介されたアデルは同じように半目になりつつも、ネージュと共に行動するに至った経緯を説明した。

「竜人の子供を?そういう趣味?何なら火民や妖精の女児でも紹介しようか?」

「違います……」

 アデルの即答にレイラはにやりと笑って見せた。

 今回コローナから来た者で船内に迎え入れられたのはアデルとネージュだけだった。ジョルトやリシア、他の隊員らは町に戻り、復路用の交易品を見定め買い漁り、町の宿に泊まると言う。以前、グランに寄ったときのアデルと同様、リシアにも自分で持てる範囲の交易品の購入と持ち出しが許されたようだ。

「お兄ね……ふむ。ふむ。」

 レイラは一人呟き納得するように頷くと、甲板で作業していた者に何かを指示し、アデル達に少し待つように言う。

 程なくして、1人の少年がレイラの所に現れた。


「さて、話をしてやる前に条件が2つある。それらをクリアしたらお前らの望む話について私の知ることすべてを話してやるよ。」

 レイラはそう言うと脇に控えていた少年に声を掛けた。

「まずは1つ目。このオルタから一本取ることだ。武器はそちらに合せるよ。訓練用でもいいし、愛用武器でもいい。ただ愛用武器はお勧めしないねぇ。さらに条件は1対1なら何度でも挑戦可能だ。ただし治療や回復は自前な。」

 オルタと呼ばれた少年は、まさに黄金と言わんばかりの色素の強い金髪に、背のわりにがっしりとした身体をしている。身長こそアデルよりも若干低いものの、厚い生地のタンクトップとショートパンツから覗く腕、腹、腿の筋肉量は戦士として鍛えているアデルと同等以上という感じだ。それらは日焼けにより見事に真っ黒になっており、ニカっと笑って見せた屈託のない笑顔と白い歯はまさに灼熱の国の王子様といった感じだ。

「ほう。」

 レイラの言葉に反応したのはネージュの方だ。最近は誰に憚ることもなく翼を展開するネージュだが、基本は今まで通り上下一体のレザースーツにパーカーとぱっと見ではどこにでもいるおしゃまな小娘に見える。

「1対1なら何度でも挑戦可能と……」

 ネージュはパーカーを脱ぎながらにやりとして言った。その意味を何となくだが全員が察した。

 オルタとは対照的なその真っ白な四肢は筋肉質ではあるが、しなやかに伸びている。と、言ってもせいぜい人間でいえば12~13歳くらいの体躯なのでオルタと比べると迫力は全くない。しかし翼を広げ何度が羽ばたいて見せると、強烈な風圧を周囲に巻き起こしてただの小娘ではないと見せつけた。

(つまりは交代で体力を削って行けばいい)

 そう言うことだ。だが相手も理解したらしく、

「くっくっく。そう簡単に行くかな?」

 とレイラが笑った。甲板には他にの何人かの者が作業をしていたが、話を聞きつけたか、いかにも荒くれもの、海賊という感じの者たちが船の中からわらわらと出てきている。20人ほどだろうか。母港での停泊中であるからこれが全てではない。船員の中には休日として町に繰り出している者もそれなりにはいるだろう。ただ船で作業している者にとっては船長容認の臨時の休憩というか、観戦は一種の娯楽というところだろう。

「愛用武器はお勧めしないってのは?」

 今度はアデルが探る様に尋ねると、レイラが

「怪我云々よりも、武器の損傷の心配をしてやってるのさ。フィンからの帰りに丸腰じゃ困るだろう?」

 と、いう。アデルは少年が背負っている武器を観察した。

(柄の大きさ、刀身の長さ的にはバスタードソードか……)

 オルタは身長が170センチメートルくらい。その肩の陰から上へ20センチほどの柄が伸びており、鞘の先端が膝の辺りまで伸びている。サイズ的にはバスタードソードと言って良いものだろう。ただ異様なのはその鞘だ。何の装飾もないその鞘は、長さ1.5メートルくらい。バスタードソードとしては標準的であるが、幅が10センチ強はあり、厚さも3~4センチくらいはありそうだ。剣の鞘としては分厚い。しかも光沢からして材質も金属、恐らくは鋼だろうで出来ており、それだけでかなり凶悪な鈍器と言える。

 一見無駄で非効率に見えるが、自由に振り廻せる筋力があるなら、対プレートアーマーでは有利を取れるであろうし、確かに普通の長剣程度なら数合も撃ち合えばへし折る事もできそうだ。

 アデルとネージュは互いに目くばせをすると、まずはネージュが訓練用の長剣を手に取って前に出た。

「おや?」

 少年は少し意外そうな顔を見せる。愛用武器を持ちだすと踏んだのだろうか?少し苦笑を浮かべながらも武器は合わせるという条件なので自分も訓練用の長剣を取って前に出た。

 見学組が少し距離を取った所でレイラが試合開始の合図を出す。

「始め!」

 先に動くのはやはりネージュだ。今迄のネージュなら、相手が同等以上と見る場合は円弧を描く様に動きつつ、間合いやタイミングを調整していたのだが、ここ最近はそうではない。

 初見の相手に対しては姿勢を低くし、一息に距離を詰めると、やや遠め、ギリギリ届くかという間合いで脛から膝辺りを目がけて突きを繰り出す。この時に相手が避けるか、受けるか、カウンターを狙って来るかを計るのだ。ちなみに、2度目以降はこの下段突きか空中で軌道を調整できるジャンプ攻撃、ジャンプから飛行に移行し、背後をとりに“めくる”かの3択となる。

 今迄はアデル、ディアス、それにアンナを相手にしかできなかった3次元戦闘だが、翼を隠す必要が無くなった最近は格上相手と見るなら積極的に取り入れている。イスタの防衛隊長、ドルンの飛竜騎士団長やエース格と何度か対戦しており、地上戦に於いてフルスペックのネージュに対して5割以上の勝率をキープできているのはディアスとアデルくらいのものである。以前はディアスもほぼ9割の確率で勝利を収めていたが、最近は7割程度までその勝率を下げている。アデルに関しては、ネージュの性格や癖を完全に把握していて状況別の対策を事前に考えることが出来るお陰で有利を取れてはいるが、勝率は6~7割とやはり以前と比べると低下している。果たしてオルタはどうだろうか?

 オルタが取った行動は“回避”だった。しかしこれはネージュもアデルも予想通りであった。

 楯を持っておらず、バスタードソードを模した訓練武器でもぎりぎりの位置からの突きであったので、連撃を警戒すれば受けるという選択肢はない。強気でいくならカウンターもありだろうが、オルタの表情を見る限り彼も“戦闘狂バトルマニア”だろう。挑戦回数が複数回であるなら相当のリスクを冒してまで一瞬で決める必要はない。

 ネージュはさらに一歩踏み込んだところから突きを見せるが今度は剣で受けられる。地を蹴って横に飛び退きつつ足に切り払いを放とうとしたところで、オルタが鋭い追撃を見せようとしたのに気付いてそのまま離脱した。

 普段からあの重そうな武器を振り廻しているのであろう、剣の振りはネージュやアデル、それどころか、今のディアスやニルス、ミルテの鬼子双子よりも速い。

 一旦飛び退いたネージュはすぐに地面を蹴って飛び上がると近めの間合いからジャンプ攻撃を見せる。少年が武器でこれを難なく受けると、ネージュは着地をせずに羽ばたくとさらに1段上昇して真上付近から突きを繰り出す。真上から少し後ろといった位置からの攻撃は思いの外受け難い。しかしオルタは少々のけ反りつつも、連撃の3発目に狙いを絞り、武器を払い上げ、攻撃を弾き返すとネージュは再度間合いを取った。

「う~ん。まあいいけどね。こっちは子どものころから竜人に剣技を叩きこまれてるんだ。」

 オルタはチラリとレイラを見る。ネージュもその視線を追ってレイラを見ると、レイラが目元を細めて笑っていた。

「ふむ……攪乱系、奇襲系はだめってことか。」

 ネージュはそこでようやく着地し1人で呟くと、アデルの方に寄ってきて交代を告げる。

 ここで奇襲は諦める振りをしてアデルの次に蛇腹剣で奇襲を掛けるつもりでいる辺りが狡猾である。しかし、この場でその案を察せられるのは当然だがアデルだけだ。

「どうしたもんかね……」

 アデルもやはり訓練用の槍と楯を手に取って、オルタに手を挙げて対峙した。


「随分あっさりと引くんだね。」

 オルタが意外、とも言うような口調で言葉を投げた。

「まあ、デモンストレーションみたいなもんさ。この手の話に真っ先に食いつくのは竜人の習性見たいなもんだろ?」

「…………まあ、確かに。」

 アデルの返答にオルタは再度レイラをチラ見してそう答えた。どうやらレイラも似た様な性格らしい。当のレイラは不本意だと言わんばかりに表情を引きつらせているが。

「それじゃ、1本頼むぜ。」

 アデルはそう声を掛けると、楯と槍を構えた。

 左手の楯を正面に、そして体の軸は斜めにして短槍の長さの槍を右手に持つ。右手の予備動作をぎりぎりまで隠しつつ、相手の攻撃を受けるアデルの1対1での戦闘では標準とも言えるスタイルである。

 オルタの方も今回は武器を両手に持ち、中段の構えで間合いを測る。楯を扱い慣れている相手に1対1で中途半端な攻撃をしたところで、二刀流でもない限り、楯をかい潜らせて武器を相手に当てると言うのは難しい。ならば最初から最大出力の攻撃を叩きつけ、楯を下げさせるしかない。先程の速度と反応の試合から一転、今度は腕力と読みの試合となる。オルタは楽しそうに口元を釣り上げた。

「まあ、来ないよね。それじゃお望み通りこちらから行くよ!」

 アデルが防御態勢をとって様子見しているのを見てオルタは走り出した。意外と速い。

 しかし、防御をガチガチに固めているアデルにとってその速度は重要ではない。アデルが見るべきは相手が攻撃を繰り出してくる位置と踏込みの量、警戒すべきは攻撃の威力だ。

 アデルの方から動く気配がないと踏んだオルタはアデルが短槍を持っていた所為か少し遠めの間合いで素早く上段の構えに移ると、大きく踏込み全力で武器を叩きつけた。

 当然アデルはこれを楯で受ける。やはり重い。大型船と外洋の大波によって培われた筋力は腕に限らず、アデルよりもしっかりとついているようだ。アデルとしても鍛練を怠ると言うことは殆どないが、オルタは生きるためにそれ以上の鍛練を重ねているのだろう。アデルよりも一回り小さな体躯から放たれる一撃とは思えない質量、そして速度だ。

 最初の一撃を楯で押し払いはじき返そうと思っていたアデルだが、オルタの剣はそれ以上の速さだった。楯で受ける、腕に衝撃が来る、次の瞬間には再度強烈な攻撃がアデルの左腕を襲っていた。

 その重みのある連撃に弾き返しなど出来る訳もなく、アデルは一瞬体を縮めるとカウンターの態勢を取るが、その予備動作だけでオルタは次の手を判断し、アデルの右手側からの斬り払いに移行する。とっさの行動だろうが、早さと威力は充分だ。アデルは衝撃が響く左手をさらに伸ばしそれを受けるしかなかった。

 相手がガードを固めるなら、ガードごと圧し潰してしまえばいいじゃない。と言わんばかりのオルタの攻撃にアデルは防戦一方だった。しかもそのくせ位置取りと攻撃位置が絶妙で、徐々にアデルのガードが崩されつつある。アデルは隙を見出すが、牽制の突きを入れるのが精いっぱいで八方塞がりとなっていた。もしいつもの武具を用いていたら、今頃あの鈍器(鞘)によって武器も楯もボコボコになっていただろう。間違いなく強い。

 武の国の建国の雄から幼少期から鍛え上げられ、海賊行為という命がけの中規模集団戦によって培われた技能はここ数年から本格的に鍛えだしたアデルとはレベルが違っている。とはいえ、ここまで来たならなんとかして一本を取って話を聞いて帰らなければ1月余の時間が無駄になってしまう。アデルはネージュが狙っている物を察しつつ、それに合わせる行動に出た。オルタの注意を下段攻撃に集中させようと、楯をやや上に構え突進すると、槍を腹を狙う振りをしつつ太腿に絞って連撃を繰り出していく。弾き返しを諦め攻勢に出たらアデルにオルタは少し間合いを取り始める。攻勢に出たとはいえ、上段はしっかり楯で固められているので隙はほとんどなく、今まで通り力で楯を降ろしてやろうと攻撃を振り下ろすが、相手の狙いが腿なので不用意な踏み込みは出来ない。これが海賊ではなく冒険者としての戦士の戦い方なのだろうか?オルタはそんなことを考えながらも、アデルに対して圧力をかけ続けると、その圧力に押されたか腿を狙って雑に伸びてきた槍を片手で掴んで捻り、奪いあげた。

「ありゃ……参った。」

 槍を奪われるのまでは流石に想定外だったが、そろそろ頃合いだろうと踏んでいたアデルはちょうどいい機会とばかりに降参を申し出た。

「まだまだだね。」

 オルタはにやりと笑って見せる。その表情に疲れは一切出ていない。だがしかし、作戦通りだったのはアデル達の方だった。

「それじゃあそろそろ本気出す。」

 わざとらしくそう言いながら、ネージュが蛇腹剣を右手に、ラウルと交換したミスリルのショートソードを左手に構え、前に出る。

「ほぉ?」

 その様子にオルタは満足げに笑みを浮かべた。


 ネージュが愛用武器を持ちだしたのでオルタも自分の武器を両手に構えた。やはりというか、アデルの予想通り鞘を付けたままで鈍器として運用する様子だ。

「抜く気はないけどな。降参は早めにしないと大怪我するかもよ?」

 オルタはそう言いながら最初の開始位置の間合いを取る。レイラは1ラウンド(?)以降、一切口出しをしていない。合図がないので、オルタが武器を構えたところで開始と見なして、ネージュが「それじゃ。」とだけ短く言って間合いを詰める。それが3ラウンド目開始の合図となった。

 ネージュの初手はダッシュからの遠距離ジャンプ攻撃だった。本来なら微妙に届かない位置でのジャンプなのだが、翼で調整すれば余裕で届くということはレイラに鍛えられたオルタなら容易に予測できていた。

 二刀流スタイルだが、武器のリーチの違いから恐らくは長剣(蛇腹剣)の方の攻撃だろうと予測したオルタは、その攻撃に狙いを絞り武器の払い上げを狙い、武器をやや下段に構える。ネージュはギリギリまで攻撃を出さずにオルタの動きを見定め、その狙いを何となく把握するとショートソードで牽制するような突きを見せつつ空中で起動を横へと変えた。

「チッ」

 左へ流れながらのショートソードの突きがオルタに届くわけもなくオルタは狙いを外されると、ネージュの次の行動に備えて武器を中段に構えなおす。先ほどのアデル戦で腿、下段への対処への苦手を見せたから下段攻撃を警戒する。苦手と言ってもそれは楯を上段に構えての鋭い突きだったので少し苦慮しただけで、上段ががら空き、少なくともオルタの振り下ろしを受け流せる気がしないネージュの攻撃ではそれほどの脅威ではない。リーチ的にもオルタが有利、ネージュがガクンと落下し空中での軌道を変えたころで少し下がりつつ上からの攻撃のタイミングを計る。寸止めしないと死んじゃうかな?と少し心配したところでネージュがかなり遠いところで左腕のショートソードをオルタの腿に目掛けて突き出す。

(え?そっち?)

 当然届く距離ではない。しかしオルタの方は十分攻撃レンジ内である。オルタが上段に剣を構えたところで、ネージュがくるりと回転した。

(!!??)

 ネージュは突きを見せつつ後ろへ離脱していた。そこで高速のスピンをしたかと思ったら喉に激しい痛みを覚えた。

「それまで!」

 レイラの声が響く。

 オルタはネージュの右手の剣が少し光ったのを見たが、何が起きたかすぐには理解できなかった。

「油断したねぇ。リタ。オルタの首を治療してやんな。」

 オルタの首も鍛えられた筋肉のお陰で出血はしていない。しかし一瞬痛みが走り、今もひりひりと痛むのは確かだ。リタと呼ばれた女が不思議そうにオルタに近寄ると、オルタは正直に「喉を少しやられた」とだけ伝えると、リタが少し驚いた表情でオルタの首に恐らくは回復魔法を掛ける。海賊団にも神官はいるのか……アデルがそう思ったのは内心だけなので、何事もなくオルタの治療が終わる。野次馬というか観戦をしていた他の船員たちも何が起きたのか理解できていたものは少なかった。ただし、岡目八目。中にはネージュの剣の秘密に気付いた者たちも何人かはいた。

「じつはこれも練習用なんだけどねー」

 ネージュは右手に持った蛇腹剣――の練習用を伸ばしてオルタの足首に巻き付かせた。コローナを出る直前、アルムスがようやく蛇腹剣の練習用を作ってくれていたのだ。

「本物はこっち。まあ、刃がついてるし、壊されても嫌だから今回はこれを使ったけど……長さの調整が少し難しくてね。うまくいくか心配だった。」

「はぁ?……何それ!?ずっりぃぃ!」

 膨れながら大声を上げたオルタにレイラは楽しそうに笑った。


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