おんがえし
ねぇ きみのことが好きだよ とても好きなんだ
だから、きみが遠い世界へ行かぬように、ギュッと手を掴んだ
あの日まではきみの隣はわたしだけの特権だったのに、
今は遠い世界へと行ってしまったようでとても怖い
いつか見た海、いつか見た花、すべて覚えてるよ
きみとの 大切なメモリー
もし 今、きみが苦しんでるなら、伝えたい
「きみは決して、一人じゃない」って
きみが苦しい時には、いつでもわたしがそばにいてあげるから
ほら、我慢しないで泣いてもいいんだよ
ねぇ きみのことが好きだよ ずっと好きなんだ
だから、わたし、きみが壊れないようにギュッと抱きしめたよ
一人で泣かないで 一人で苦しまないで
ほら、ここにみんながいるから わたしがいるからね
知らぬうちにきみの周りは、わたしの場所、どこにもなくなって
どこか違う世界へと飛んで行ってしまうよう とても嫌だ
いつか話したあの日の言葉、わたし、覚えてるよ
かけがえのない、このメモリー
もし 今、きみが一人で戦ってるのであれば
今度、わたしも一緒に戦う
きみの盾になれるように、願いを星に願ったんだ
今、戦っている敵に勝てるように
ねぇ きみのことが好きだよ 世界で一番
だから、私、きみのためならなんでもやるよ、やってみせる
わたしは強がって言ってるわけじゃないよ
好きなきみが苦しんでるから 言っているんだから
わたしはきみから離れないから 安心して
あの日のきみがわたしを助けてくれたように、
優しく微笑んだ
今、「おんがえし」の時
ねぇ きみのことが好きだよ とても好きなんだ
だから、きみが遠い世界へ行かぬように、ギュッと手を掴んだ
ねぇ きみのことが好きだよ ずっと好きなんだ
だから、わたし、きみの一番光になるよ なってみせるよ
一人で泣かないで 一人じゃないんだからね
ほら、ここにみんながいるから わたしもいるから
きみの隣にいつまでも、ずっと