13話ーおっちゃんと異次元バック
重さとかのシステム的な説明回。
「あ?お前の腰にある異次元バックなら入るだろ。ちょっと重たいかもだけどな。」
ん?鞄?確かにあるけど、これってアバターの見た目だけかと・・・お、おぅ!中に瓶達を入れると入る入る。
少しずつ重さはあるみたいだけど、手荷物よりすごく軽くなってる気がする。
▼異次元バック LvEX 耐久度EX 【鞄】
空間魔法によって作られたの鞄。
異世界人の初期装備
【スペース】:0/(10+190)
【重量】:0*0.8
【譲渡不能】【破壊不能】
【空間拡張】Lv20:スペースを20倍にする。
【重量緩和】Lv20:重さを0.8倍にする。
初期装備でこれか。
こういう特殊っぽい装備も作れるのだろうか。
高値で売れる気がするが、空間魔法とか言うのを覚える必要がありそうだな。
いや、なんか装備としてはすごそうだけど、サイズ1のものが200個入る鞄か・・・。
元の鞄が小さいからな。でっかい鞄にだともっといっぱい入るんだろうな。
回復薬のサイズは1だ。重量2。
瓶の大きさがそのままサイズになる。瓶のサイズ1,重量は1だ。
薬草も1個がサイズ1。重量1。
薬研はサイズ5,重量5。
調理鍋はサイズ5,重量5。
ほとんどの素材は、サイズ1重量1だが、回復薬の場合瓶の分の重量が追加されているため重量2となっている。
薬研や調理鍋は、少し大きいからだろう。
結果として全部入った。
回復薬18個分(重さは2なので36)
薬草38個分
空き瓶26個分
個数合計82
重さ合計100→80
まだ倍近く入るな。
ちなみに俺の能力値だと、【重量制限】は101。
初期装備の服は重量0なので、実質持ち物はこの鞄のみなので、まだ重さ21は持てる。
鉄とかだと重そうだな・・・。
重量制限を超えるとスタミナ消費量と移動速度にペナルティがかかる。
あまりに制限を無視すると歩くことすらできなくなるらしいので、消耗品のように多く保つ必要のあるものを使うなら【STR】を高めて【重量制限】を高める必要があるのだが・・・。
メインの攻撃手段魔法なんだよなぁ・・・。
もっといい鞄を探すかどうかしないとなぁ。
自分で作るのも目標にしとこう。
アイテムを全て鞄の中に入れておいた。
この鞄現実世界でほしいな・・・。
腰のとこでベルトについてる鞄だ。
そんな小さな鞄に大量に入ればびっくりだよな。
AMOの住人的には普通なのだろうか。
「荷物は全部入れたな、【調合】のLvが5になったらまたこい。こき使ってやるよ。」
また何か作り方を教えてくれるのか?
今【調合】Lv4だからすぐだな。
「おぅ、またくるぜ」
多分明日いや・・・今日中に来そうな気がする。
おっちゃんにお別れを言って道具屋をあとにした。
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おっちゃんクエストシリーズ長かった・・・。
今のステータス
名前:ゲイン
種族:人間Lv7(51/128)
才能:【器用貧乏】:【一番低い能力値】+1。sc+1。
基礎能力値(残り成長点:0)
【STR:16】【VIT:16】【AGI:16】
【INT:15】【MND:15】【DEX:35】
【LUC:12】
スキル(残りsc:11)
【調合:4(12/16)】【植物知識:3(6/8)】【生産適性:4(12/16)】
【水魔法:4(12/16)】【土魔法:3(4/8)】
【目利き:1(0/2)】【値切り:1(0/2)】【採取:1(0/2)】
【調理:4(12/16)】【】