書く・・・なら、書くとき、書けば? 書け!
つねづね、「ジャズ」は男性の精神の「自慰」だなと感じていました。そこに「タバコ」と「お酒」が入ると、なおさらにです。でも、詩を書くことも(こちらは性別を問わずですが)、ある意味、同じことかもしれません。
ということで、「R15」とさせていただいています。
思いつくままキーボード 叩くものぐさ、ものならず
言葉に込むる主義・主張
言葉を紡ぐ主題など そんなものなどありはせず
思いつくまま、きままにと 書けば、増えゆく誤字・脱字
恋を詠えば、きみを描く 勇気も、意地も砕け散り
花鳥風月織り交ぜて
如何にか、きみを想わんと 思う我が身の比喩ばかり
これじゃ、詩ならぬ、「至」を願う、こころの自慰となり果てる
いのち詠えば、言の葉は 熟し損ねた秋の実か
いくら掃けども吹き溜まる 枯れて汚れた言の葉か
数はあれども、いのちなく
誰が琴線も震わせず 秋の夕日と消えてゆく
思いつくままキーボード
叩いてみては、我が胸の 実り損ねた 言のみを
もいで張っては、読み返し
読んで取っては、放り出し
終いは、もはや禁断の 韻律合わせに終始する
自虐の詩を書いていると、すごく楽しいというのも、そういうことなのかもしれません。
追記
推敲もせず、投稿後、読み返し、誤字に気が付き慌てふためく