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第5幕 玲の奇策

 翌朝、韓烈は驚くほどすっきりと目覚めた。


 昨夜、玲の手による心地よい温もりの中で、久しぶりに深い眠りを取ることができた。


 天幕を出ると、冷たい朝の風が頬をかすめる。

 私もすでに身支度を整え、韓烈の後を歩くように軍議の場へ向かう。


 奇襲のあった日以来、趙国と魏国の前線はこう着状態が続いている。

 一進一退の攻防が続くものの、決定打には至らず、このままでは双方の兵がすり減るばかりだ。


 韓烈は軍議の天幕へと足を踏み入れた。

 そこには、副官の岳承がくしょうをはじめとする五名の将軍たちがすでに集まっていた。


 皆、一様に険しい表情をしていた。



 天幕の中には、大きな戦地図が広げられ、魏軍の配置が詳細に書き込まれている。

 韓烈はその前に立ち、指を滑らせながら現状を確認した。


「敵軍の総指揮官は、蒙孝もうこうか……」


 岳承が頷く。

「ええ。蒙孝は魏国でも名将と呼ばれる男です。堅実な戦術をとり、慎重な守備戦を得意としています」


 韓烈は地図を見つめながら低く呟いた。

「それが問題だ……。我々が攻めようとすれば、奴は守りを固める。こちらが守りを固めれば、迂回して持久戦に持ち込もうとする」


「まるで動かぬ岩のようだな……」

 ほかの将がため息をつく。


 その時、私は静かに口を開いた。

「蒙孝はただ慎重なだけではありません」


 皆が彼女の方を振り向く。

 私は、指で地図のある一点を示した。

「魏軍の中で、補給線の要となるのはここ……この渓谷を抜ける道です。兵糧や武器がここを通って運ばれている以上、この道が封じられれば、魏軍は困るはず」


 岳承が目を細めた。

「確かに……補給を断てば、長期戦に持ち込む戦略は崩れる」


 私は、さらに地図に指を滑らせた。

「蒙孝が慎重なのは、彼自身が戦場で冷静に戦局を分析しているから。そして、慎重すぎるがゆえに、私たちが何か仕掛ければ、すぐには動かず、まずはこちらの出方を見極めようとするでしょう」


 韓烈は腕を組んだまま、私の言葉を黙って聞いていた。


 その隣で岳承が問う。

「つまり、どういうことだ?」


 私は指で地図の別の部分を示した。

「未だ戦場に投入されていない豪将がいるのをご存じでしょう?」

 

 天幕の空気が変わった。

 私の指が示していたのは、魏軍の後方に控える部隊だった。

 その部隊を率いるのは、魏成ぎせいという猛将。


 「蒙孝は、この魏成を決定打として温存しています。趙が隙を見せた時、魏成の部隊を一気に前線に投入し、本陣ごと叩き潰すつもりでしょう」


 韓烈の瞳が鋭く光った。

「……ならば、それを阻止するには?」



「敵の本陣に仮の奇襲をかけて、補給線を断つ作戦を見せかけます。ですが、それだけでは不十分です」


 岳承が怪訝そうに眉をひそめる。

「それだけでは、蒙孝は慎重に対応し、むしろ兵を後退させて守るだけだろう」


 私は静かに頷いた。

「ええ、だからこそ、韓烈様が魏成を先に討つのです」


「……!」

 天幕の中に一瞬の沈黙が落ちる。


「蒙孝は、慎重ゆえに決定打を狙うはず。その要が魏成なら、魏成を先に叩き、魏の攻撃の要を潰すのが最善策です」


 韓烈は地図を見つめたまま考え込んだ。

「魏成が倒れれば、魏はこの戦線を維持できなくなる……」


 私は頷く。

「蒙孝は、それでもすぐには撤退しないでしょう。しかし、ここで本陣への奇襲が重なれば、判断を迫られるはず」


 韓烈はゆっくりと息を吐いた。

「なるほど……補給線を断つと見せかけておいて、敵の本当の戦力を先に潰す、か」


 岳承が腕を組んで唸った。

「問題は、その奇襲を誰が仕掛けるか……」



「私がやります」


「……!」


 韓烈の表情が一変した。

 岳承も驚いたように玲を見つめる。

「玲様が? だが、それは……」


「蒙孝は、慎重な将です。そして、今のところ、彼の視界に私は入っていません」


 韓烈が目を細めた。


「ここにいる皆様のうち誰かが動けば、蒙孝に感づかれます。一方で私は、蒙孝の目には、ただの戦場に紛れ込んだ一兵士にしか映っていないでしょう」


 将軍たちは息を飲んだ。

「つまり、敵は私の動きを警戒していない。私が迫っていることを認識するのに時間がかかるはずです。その間に、私は本陣に肉薄し、作戦を遂行することができます」


 韓烈はしばらく彼女を見つめた後、静かに目を閉じた。

 やがて、低く響く声で答えた。

「……分かった」


 玲の覚悟を認め、韓烈はついに決断した。

 趙軍は、玲の奇策に基づき、動き始める——。



 ◇



 夜明け前の戦場は、静寂に包まれていた。


 しかし、その静けさの下で、趙軍の兵士たちはすでに動き始めていた。

 私は、身支度を整え、韓烈の天幕に向かう。

 すでに甲冑を纏い、剣を腰に携えていた。


 韓烈は、地図を睨みながら最後の作戦確認をしていたが、玲の気配を感じると顔を上げた。


「用意はできたか?」


「ええ。いつでも出発できます」

 韓烈は、私をじっと見つめた後、言った。


「お前には俊足を得意とする騎馬隊300騎を与える」

 私は驚きのあまり瞳を揺らす。


「私に……?」

「お前の作戦を成功させるためには、敵の反応を見るだけでなく、迅速に動ける部隊が必要だ」


 韓烈の黒い瞳は、玲に対する信頼と覚悟を映していた。

 その気持ちをしっかりと受け止め、深く頷いた。

「……ありがとうございます」


 天幕を出ようとした瞬間——


「待て」

 韓烈の低く響く声が、玲を呼び止めた。


 振り返ると、韓烈は静かに歩み寄り、何かを手にしていた。

「これを持っていけ」


 差し出されたのは、一振りの短剣だった。

 そっとそれを手に取る。


「これは……?」


「俺が若い頃から肌身離さず持っていたものだ。戦場で危機に陥ったとき、最後にお前を守るのはお前自身だ」


 短剣の柄を握りしめ、韓烈の真剣な表情を見つめる。


 韓烈は、ゆっくりと口を開いた。

「玲——必ず生きて戻ってこい」


 胸が、僅かに熱くなる。

 彼がここまで自分を気にかけているのが、痛いほど伝わってきた。


 私は、小さく微笑むと、しっかりと彼の瞳を見つめ返した。

「あなたの方こそ」


 そう言って、短剣を腰に収め、意を決したように続けた。

「今夜は共に勝利の盃を交わしましょう」


 韓烈は、静かに頷いた。

 そして、二人はそれぞれの配置についた。



 ◇



 太陽が地平線を昇る頃、趙軍はすでに布陣を終えていた。


 三百騎の騎馬隊は、草原を駆け抜け、魏の本陣へと向かう。

「よし、予定通り進むぞ!」

 私の号令のもと、騎馬隊は一糸乱れぬ動きで前進する。


 一方、韓烈の本隊は、魏軍に気づかれぬよう慎重に布陣する地点へと進んでいた。


 騎馬隊が魏軍の前線を突破すると同時に、狼煙が空高く立ち昇る。


 魏の陣に緊張が走る。


「敵襲!趙軍が本陣に向かっている!」

 見張りの兵士が叫ぶ。


 魏軍の指揮官たちは、即座に防衛線を築こうとする——

 だが、騎馬隊はあえて間合いを取りながら敵陣を撹乱し続けた。


 矢の雨が降る中、騎馬隊は機動力を活かし、魏軍の注意を引きつける。

「まだだ……まだ踏み込むな!」

 私は戦況を見極めながら、決定的な一手を待つ。


 魏の本陣がざわめき出す。


「蒙孝将軍!奇襲です!三百騎がこちらに接近!」


 同時に、別の報告が入る。

「将軍!補給路に趙の大軍が迫っています!その数二万!」


「くそ……!短期戦で決着をつけにきたか!」

 蒙孝の表情が険しく歪む。

「本陣の守備を厚くしろ!!」


 魏軍が防衛のために布陣を変えた瞬間——


 魏成の軍勢が、他の部隊から切り離され、孤立した影となる。


 その隙を見逃すはずもなく、韓烈が剣を掲げ、力強い声で号令を放った。


「今だ——討ち入れ!」


 趙軍の本隊は、一陣の風となり、魏成の陣へと奔流のごとく押し寄せた。

 まるで雷鳴のように、戦場を切り裂く突撃。


 魏成の軍勢に揺らぎが走る。


 刹那、沈黙——まるで時間が止まったかのように、兵たちは目の前の光景を理解しきれずにいた。


 魏成は直感的に戦斧を握り締める。

「……罠か!?」


 次の瞬間、黒い嵐が押し寄せた。


 韓烈が剣を掲げ、先陣を切る。


 ——獅子が咆哮を上げるが如く、趙軍の突撃は魏の陣を貫いた。


 それはもはや、ただの軍勢ではない。

 怒涛の奔流、猛り狂う嵐。


 魏成の軍を粉砕する力そのものだった。



 ◇



 それは戦場を駆ける韓烈の軍勢——まるで灼熱の矢のように一直線に彼を目指していた。


「……!」


 魏成はすぐさま冷静さを取り戻し、巨体を揺らしながら戦斧を手に取った。


 この戦場で最強と謳われた猛将の誇りが、彼の背筋を駆け上がる。

「韓烈め……この魏成が相手をしてやる!」


 魏成の号令とともに、彼の部隊も一斉に陣を組み、迎撃の構えをとる。

 刃と刃が火花を散らし、鉄と血の匂いが渦巻く戦場が、まさに炎を吹き上げた。


 しかし、韓烈は一切の迷いなく、突き進む。

 彼の視線が向けられているのは、ただ一人——魏成のみ。

「狙うは、ただ一人」


 魏成もまた、韓烈の鋭い眼差しを受け止め、獰猛な笑みを浮かべる。

 その目には、決して敗北を認めぬ猛将の誇りが宿っていた。


「韓烈……貴様を討ち取れば、戦は決まる!!」

 彼の手が振り上げた戦斧が、稲妻のように空を裂く。


 ゴォンッ!!!


 大地が震え、空気が裂ける——魏成の戦斧は、まるで山を砕かんばかりの重さで韓烈へと振り下ろされた。


 しかし、韓烈は微動だにせず——

 その一撃を、紙一重でかわした。


 魏成の瞳に、一瞬の驚きが走る。

「——遅い」


 次の瞬間——


 シュバァッ!!!


 銀閃の如き斬撃が、魏成の喉元を裂いた。

 魏成の目が見開かれる。


 戦斧が、彼の手を離れ、無情にも地面へと転がった。

 血が噴き出しながら、彼の膝が崩れ落ちる。

「……ば、馬鹿な……」


 その言葉は、風にかき消されるように、虚空へと散った。

 ——猛将と呼ばれた魏成は、韓烈の一撃によって屠られたのだった。



 ◇



 ——魏成が討たれた。


 その事実が戦場に響いた瞬間、魏軍の陣形が緩み、徐々に崩れ始めた。


「魏成将軍が……!」

「討たれた……!?」


 兵たちの動揺が広がり、隊列の隙間が次第に大きくなっていく。


 だが、その混乱の中で、蒙孝はすでに次の一手を打っていた。

 彼は、魏成の死を悟るや否や、すぐさま本陣の守備を固めるべく、陣形を変えた。


「全軍、守備陣を敷け! 本陣を死守するぞ!」

 その号令とともに、魏軍の後方部隊が防御態勢を整え、趙軍のさらなる進撃を食い止めようと動いた。


 だが、次の瞬間、蒙孝の眉がピクリと動いた。

「……おかしい」


 奇襲部隊が——消えた。

 霧が晴れるように、趙軍の騎馬隊が本陣への攻撃を仕掛けることなく、戦場から引いていく。


「……これは、陽動だったのか……?」

 その瞬間、蒙孝の思考が一気に加速する。


 ——そうだ、敵の狙いは最初から魏成だったのだ。

 本陣を守るべく慎重な布陣を取ったことで、結果的に魏成を孤立させる形となり、韓烈に討たれることを許してしまった。


 その事実に気づいた蒙孝の顔に、怒りの色が滲んだ。

「……チッ。計られたか!」


 低く鳴った音は、彼の焦燥と苛立ちを如実に表していた。


 魏成——魏軍が誇る猛将であり、魏の兵たちの精神的支柱であった男が、今、韓烈の剣によって討たれた。


 蒙孝は、自らの手綱を強く握りしめる。

「魏成を失った以上、この軍はもう統率が取れない……」


 魏軍の兵たちは、まるで柱を失った屋敷のように、陣形が乱れ、まとまりを欠いていた。


 士気の低下は明らかだった。

 もはや撤退以外に、軍を立て直す道はない。


「全軍、後退!」

 蒙孝の鋭い号令が響き渡る。


 兵たちは、敗北を悟りながらも、散り散りにならぬよう統制された撤退を開始する。

 蒙孝の冷静な指揮により、壊滅的な打撃を受ける前に退却の陣を整えることはできた。


 だが、彼は理解していた。

 この敗北は、単なる一戦の敗北ではない。


 韓烈の剛胆な采配と、趙軍の巧妙な作戦によって、魏軍はしばらく趙を攻めることすらできないほどの大きな痛手を負った。


 蒙孝は、自らの馬を駆りながら、戦場を振り返る。


 炎と煙の向こうに見えたのは——

 勝者として堂々と剣を掲げる、韓烈の姿だった。


「……韓烈……」

 その名を低く呟くと、蒙孝は手綱を強く引き、魏軍とともに戦場を後にした。



 ◇



 戦の終焉は、静かに、しかし確実に訪れていた。


 韓烈は、遠ざかる魏軍を見つめていた。


 彼らは統制を失い、ただじりじりと砂煙を上げながら退いていく。

 戦場の残響を断ち切るように、蹄の音が乾いた大地を叩いていた。

 朝日がゆっくりと地平線を越え、戦場のあちこちに転がる矢や折れた剣を淡く照らす。


 その光は、今日の戦闘がまるで電光石火のごとく決着を迎えたことを物語っていた。


 韓烈は、戦場に残る兵たちを見渡しながら、あるものを探した。


 玲の率いた騎馬隊——その姿が見えない。


 背筋に冷たい汗が伝い落ちる。

「……まさか——」


 その瞬間——

 視界の端に、砂塵を上げながら戻ってくる騎馬隊の影が見えた。

 一騎、二騎——十騎、二十騎——

 それらはバラバラと自陣に集まってきた。


 韓烈の目が、無意識のうちにその中の一人を捉える。

「韓烈さま!」

 馬を駆る玲の声が、勝利の陽光の中で弾けた。


 満面の笑みを浮かべた玲が、韓烈のもとへ駆け寄ってくる。

「韓烈さま、見事な勝利、おめでとうございます!」

 息を弾ませながら、玲は笑う。


 砂埃と汗にまみれていても、その顔は喜びに満ちていた。

「勝利のお酒、お昼から飲めますね!」


 韓烈は、ようやく息を吐き出すことができた。

 玲が無事でよかった——。

 彼の胸の奥にあった張り詰めた糸が、ほろりとほどけていく。



 ◇



 私は、腰から短剣を取り出し、韓烈に差し出した。


「韓烈さま、これ——」

 韓烈は、その短剣を見つめる。


「使わずにすみました。ありがとうございました」


 韓烈は、その手を取ることなく、静かに言った。

「いい、それは持っていてくれ」


「でも、大事なものなのでは……?」


 韓烈の目が、私の瞳をまっすぐに射抜く。

「大事なものだからこそ、お前に持っていてほしい」


 胸の奥で、何かが小さく跳ねた。

 韓烈の声音は静かで、けれど確かに何かを伝えていた。


 玲に何かあった時、もし俺がそばにいられなかったら……。

 韓烈の思考は、言葉にならなかった。


 それを想像するだけで、胸の奥が強く締め付けられる。

 だからこそ、玲にこの短剣を預けるのだ。


「わかりました。ありがとうございます」

 そっと短剣を握りしめ、微笑む。


 その刃は、一度も抜かれることなく済んだ。

 だが、この短剣を持っている限り、私は韓烈の守護を感じることができる気がした。



 ◇



 戦が終わり、趙軍の陣では昼から勝利の宴が開かれた。

 酒が振る舞われ、戦場にいた者たちが思い思いに杯を傾ける。


 笑い転げる者、涙を流す者、自らの武勇伝に酔いしれる者——

 それぞれが、今日の勝利の余韻に浸っていた。


 私は、そんな喧騒を眺めながら、ゆっくりと杯を傾けた。

「どうだ、戦は」


 ふと耳元に響いた低い声に、私は顔を上げた。

 韓烈が、隣に立っていた。

 焚き火の橙色が彼の横顔を照らし、戦場の苛烈な空気とは打って変わった穏やかさがそこにあった。


 私は、静かに答えた。

「……何もかも、想像以上でした」


 生と死の境で必死に闘う兵士たち、体の神経全てが研ぎ澄まされ、ただ生き残るために剣を振るう感覚、策を講じて戦局を覆すときの高揚感——

 どれも、想像を超えていた。


 その表情を見つめながら、韓烈は口を開く。

「帰国後、趙王から褒美と軍位を授かるだろう」


 私は驚いて顔を上げた。

「え、韓烈さまがですか?」

「いや、お前がだ」


 玲の活躍は、趙国にとって歴史に残る戦果だった。

 敵軍を撹乱し、猛将の首を討たせ、そして趙軍の勝利を決定的なものにしたのだ。





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